まーさんさんの口コミ投稿一覧
-
- ファストバックの美しさ
- 投稿日 2023年2月11日
マツダ MAZDA3ファストバック 2019年式モデル グレード:- -
総評良かった点
車名通りにファストバックスタイルで、エクステリアデザインに魅力を感じます。エクステリアの見どころは、フロントは、マツダのアイデンティティである、五角形グリルでマツダフェイスを構築しています。サイドは、キャラクターラインを採用せず、面のウネリでキャラクターを構築しており、Cピラーを太くして力強い印象があります。リアはスパンっと切り落とした造形で、エクステリアデザインの流れを小気味よくエンディングさせています。流石は、世界で評価されたデザインです。
気になった点マツダ3ファストバックの気になる点は、発売当初から言われたサスペンションの形式変更です。フロントは従来通りのストラットサスペンションですが、リアがマルチリンクからトーションビームに変更されました。一般的にマルチリンクサスは、タイヤの地面への接地を確実に行う為、個々にタイヤが上下スルーサスとなります。また、コストも必要です。それに対してトーションビームサスは、別名車軸型とも呼ばれて、軽自動車に採用が多く、文字通り車軸が傾く機構なのだ独立したタイヤの上下は不可となります。
-
11人
-
- エレメントを見つけんと
- 投稿日 2023年2月10日
ホンダ エレメント 2003年式モデル グレード:- -
総評
エレメントをご存知の方は、相当な車通です。エレメントは2003年の発売です。20年も経過した車です。でも現在ではプレミアム価格が中古車市場で付いています。走行距離8万キロオーバーで175万円とかします。10万キロオーバーでも150万円です。それ也の状態であれば高値が付きます。高値の理由は、エクステリアデザインが再評価されて、需要と供給のバランスが完全に崩れているからです。発売登場から、エクステリアデザインの評価は高かったです。ネックとなったのは、2.4リッターガソリン車エンジン搭載と観音開きのドアです。
良かった点当時のミニバンは、2.0リッターが主流で2.4リッターは税金を含めてハードルが高くなります。また、5名定員なのに観音開きのドアは両方のドアを開けないと乗り込めない問題がありました。その点だけが市場に受け入れられず、一般的な5ナンバーワンボックス車の、ステップワゴン等に顧客が流れてしまいました。時は流れて令和の時代。SUVやアウトドアのブームも一周して、普通の車では満足出来ない方が増えて来ました。古き良き時代の中古車を現代風にアレンジする事です。ターゲットとなったのは下記の通りです。
気になった点日産ラシーン、ホンダクロスロード、エレメントです。この3台の車の共通点は、ヘッドライトが矩形である事。また、当時の売りはアウトドアとシティユースの両立です。それぞれ、個性的なエクステリアデザインでしたが、シンプルな造形で年月が経過しても、古臭く見えないのが美点です。そうなると争奪戦が始まりました。その中でもエレメントは、比較的居住性も良く、荷物も沢山積めるのでオールペイントして、ルーフキャリア等を装着すれば、誰とも被らないオシャレなアウトドア的クルマの完成です。
-
1人
-
- スカイアクティブ
- 投稿日 2023年2月10日
マツダ アテンザワゴン 2012年式モデル グレード:- -
総評
アテンザワゴンは、息の長いモデルです。2012年登場なので、実に10年以上です。その間にいく度のマイナーチェンジを繰り返して、更なるブラッシュアップを図ってきました。アテンザワゴンは、文字通りアテンザのステーションワゴン版です。マツダのセダン系フラッグシップ車種です。SUVを含めるとフラッグシップは、CX-60となります。アテンザワゴンは、ガソリン車とディーゼルエンジン車があります。人気は圧倒的にディーゼル車でスカイアクティブディーゼルは、一時車業界を席巻しました。
良かった点スカイアクティブディーゼルの凄い所は、ディーゼルの排気ガスを浄化する高価な触媒を不要とした技術です。ライバル車達は、白金やパラジウム等の貴金属を使い、またアンモニア水を使ったものが主流でメンテナンスも大変です。それをスカイアクティブディーゼルは、燃焼技術を、極限まで引き上げ対応しました。また、旧態依然としたディーゼルよりも、低圧縮化を実現して、ディーゼルとガソリン車の良いとこ採りを行っています。スカイアクティブディーゼルは、現時点でも世界一の技術です。
気になった点スカイアクティブディーゼルの走りは気持ちいいです。改良を重ねた2.2リッター直4ディーゼルは、190psをゆうに越え、最大トルクも軽く40kgfを凌ぎます。低速からみなぎるトルクは、ガソリン車では味わえない、頼もしい走りが信条です。乗車人数が増えようが、ラゲッジの荷物が満載になろうが、お構い無しです。乗り心地も、サスペンションが良く動くタイプで少し固めのセッティングながら、安心出来る挙動に終始します。
シートサイズも大きく、ゆったりとした乗り心地にも貢献しています。 -
7人
-
- カスタム
- 投稿日 2023年2月9日
トヨタ プロボックス 2002年式モデル グレード:- -
総評
プロボックスに新しいニーズが生まれています。プロボックスのカスタムです。プロボックスは、トヨタさんが開発した、日本で初めての商用車専用車種です。ライバルは日産ウィングロードですが、シェアはプロボックスが圧倒しています。そのプロボックスを素材として、カスタムが人気を集めています。カスタムの手法は、アウトドア仕様が多いです。車体をベージュに全塗装して、ルーフキャリアを装着し、トーヨータイヤのオールテレンタイプを装着すれば、お洒落な車の出来上がりです。
良かった点カスタムする場合、新車から実施するか、中古車からにするかでイニシャルコストが大きく異なります。中古車でするのが圧倒的に安価で、プロボックス専用カスタム店舗も存在する程です。パワーユニットは、1.5リッターガソリンエンジンです。コンパクトカーの定説として、1.5リッター燃費と動力性能バランス良い説があります。プロボックスは、最大積載量も大きい事から、1.5リッターがベストチョイスです。後席もダブルフォールディング機構で、ラゲッジの段差を作らない設計も泣けます。
気になった点現時点で、プロボックスの立ち位置は完全なる商用車です。カスタムのブームはあれど、街中をウジャウジャ走ってる訳ではありません。プロボックスは、海外の車に例えるならば、ルノーカングーやフィアットパンダ、ルノーベルランゴの様な車では無いでしょうか。これらの車は、商用車にも自家用車にも使われています。でも商用車によるネガティヴな印象はなく、卑屈にならず、生き生きと生活に根差しています。プロボックスには、そんな車に成長してほしいです。素質十分ですが、それにはフルモデルチェンジが不可欠です。
-
1人
-
- オマージュ
- 投稿日 2023年2月9日
日産 フェアレディZ 2022年式モデル グレード:- -
総評
新型フェアレディZは、入手困難です。半導体不足もあり、生産キャパが少なくなっている影響もおりますが、今回のフェアレディZが、カッコ良すぎて如何ともし難い事が、最大の原因です。フェアレディZは、長きに渡り販売を行わない時期がありました。ゴーン体制になってから、販売にGOサインが出てZ33とZ34と販売されました。人気もあり、世界的な売り上げも納得のレベルでした。しかし、世の中はエコの時代へと流れ3.5リッターV6エンジン車は、税金も高く苦しい販売状況が続いていました。
良かった点そこで新型フェアレディZの登場です。今回が最後の純ガソリン車となる噂もあり、また歴代エースのフェアレディZのデザインをオマージュしたエクステリアデザインも好評で、注文が殺到しました。パワーユニットも3.0リッターへとダウンサイジングされた事も大きいと思います。外観デザインは、Z30の様なフロントとサイドシルエットでリアはZ32のデザインモチーフを採用です。フェアレディZは、歴史ある名車です。往年のZのDNAを受け継ぐ事は正しく、Zのファンを更に増やす効果も期待出来ます。
気になった点肝心の走りも、スカイライン400Rのパワーユニットに手を入れたもので、GT-Rを除くエンジンの中で、最良の選択です。燃費とパワーのバランスが良く、メンテナンスも特別な事は無いので、扱い易いです。エンジンに火を入れると、ハイパワーエンジン独特の吸排気音を奏で、スーパーカーを所有している喜びを再確認出来ます。足回りは基本固めですが、街乗りにも十分こなす、懐の深さがあり、コスト度外視のショックアブソーバーの効果を感じます。注文後に納車された方は、本当に幸せ者です。大事に乗って下さい。
-
3人
-
- FRオープン軽
- 投稿日 2023年2月8日
スズキ カプチーノ 1991年式モデル グレード:- -
総評
カプチーノって飲み物ですよね。でも同時は今程メジャーなものでは無く、言葉の響きのでカッコよさから命名されました。まだ、フラペチーノの名前が一般化されてない時に、フラペチーノと名付ける様なものです。すみません。余り伝わってませんが。でも当時は、何の疑いも無く受け入れたのです。名前よりも中身です。カプチーノは、軽自動車規格ながら、コリに凝ったメカニズム採用です。先ずはFRレイアウトです。現在も含めて、軽自動車にFRレイアウトを採用したのは、後にも先にもカプチーノだけです。
良かった点それだけでも凄いのに、2人乗りと割り切り、ルーフは手動ながらも簡単に脱着出来て、リアウィンドウはリアガラス形状に沿って、沈み込みフルオープンが可能になります。本当にアイディア満載の車でした。狭いながらもリアトランクも装備していました。当時は、ホンダビート、ダイハツコペン、スズキカプチーノの軽自動車フルオープンカー御三家として、あちこちで見かけたものです。その中でもターボエンジンを搭載したカプチーノは、走りについてはライバルよりも一歩抜きん出てた印象です。
気になった点ATとマニュアルが選択出来ましたが圧倒的人マニュアル車が面白い車です。エンジンを使い切る回し方で、ワインディングを走ると、本当に楽しかったです。FRの特性である、駆動輪と操舵輪を分けた走りは、自然の摂理通り余計なフリクションが無く、高級車がこぞってFRレイアウトを採用する理由が理解できます。室内は至ってシンプルです。バケット風のシートが気分を高揚させます。基本ブラックのインテリアも、水平基調のデザインで飽きが来ないです。こんなクールなスペックの軽自動車は、2度と現れないでしょうね。
-
1人
-
- ユーノスフラッグシップ
- 投稿日 2023年2月8日
マツダ ユーノス800 1993年式モデル グレード:- -
総評
ユーノス800って聞いて分かる方は、かなりマニアックな方です。ミレーニアと後期に名前を変えましたが、メジャーなのはユーノス800です。ユーノスって今は無き幻の販売チャンネルです。バブル最盛期のこの世は春の日本国内で、12気筒エンジン開発に着手したMAZDAは、最上級の高級車も視野に入れたマイルストーンを立ち上げました。その構想で生まれたのがユーノスブランドです。ユーノス800は、先に販売された5ナンバーセダンユーノス500の兄貴分です。他にもユーノス300とか100とかも有りましたが割愛します。
良かった点ユーノス500は、日本国内には存在しなかった5ナンバー高級セダンです。2.0リッターV6エンジン搭載です。現在では考えられないスペックです。そこでユーノス800です。2.4リッターV6エンジン搭載です。上級グレードには、何とミラーサイクルエンジンを採用していました。リショルムコンプレッサーで過給し、アトキンソンサイクルを可能とするミラーサイクルエンジンを市販車で、世界で初めて販売しました。歴史に名を刻んだ名車です。ミラーサイクルと言えばユーノス800。ユーノス800と言えばミラーサイクルなのです。
気になった点ユーノス800は、現在の車で例えると、レクサスESです。フロントドライブの高級車です。フロントグリルは、ユーノス500よりも大きく、ゴージャスな仕様です。全長を生かした、広々とした室内はドアトリム一つを取っても、パウダー方式の写ふつ樹脂整形で、革シボも深く非常に質感が高いです。乗り心地も極上で、バネ下の軽量化を追求しており、乗り味は軽やかです。バルブ最盛期に作られた事で、コスト度外視的なモノ作りは、後にも先にもこの時代ならではもモノです。
-
1人
-
- 皇帝ミニバン
- 投稿日 2023年2月7日
トヨタ ヴェルファイア 2008年式モデル グレード:- -
総評
初代ヴェルファイアの破壊力は凄かったです。アルファードの兄弟車として、登場したのにその兄貴分を食ってしまいました。アルファードを負かすと言う事は、ラージクラスミニバンの天下を取る事と同義語です。アルファードは正統派のエクステリアデザインです。普遍的なヘッドライトと大きな、フロントグリルとの組み合わせてで、威風堂々としています。保守的とも言えます。少し古い例えになりますが、MarkIIの三兄弟で言えば、間違いなくMarkIIのポジションです。ヴェルファイアは、革新的でスポーティな印象から、差し詰めチェイサーです。
良かった点ヴェルファイアの注目ポイントは、外観デザインです。アルファードとの差別化とライバル車で有る、エルグランドへの直接的な対抗馬として開発されました。エクステリアデザインの見どころは!非常に洗練された2段重ねのヘッドライトです。トヨタ車として、初めてのデザインモチーフながら、2段重ねのヘッドライトの黄金比の様な美しく、クールなフロントデザインです。インテリアも大型センターコンソールを備え、メッキ部分にはスパッタリング加工を施し、美術工芸品の様な細かな模様で、質感向上に貢献しています。
気になった点走りは、V6の3.5リッターエンジンを搭載しています。2.4リッター直列4気筒
もラインナップしていますが、あくまで廉価バージョンなので、ヴェルファイアの車格にあったV6がお勧めです。マルチシリンダーエンジンは、気持ち良く回ります。回転数を上げても、苦しげな音は出さず、滑らかなサウンドを奏でます。標準のエアロも、見た目と空力そして重心が低く見えるマジックで、対費用効果抜群です。今までは、5ナンバーワンボックスミニバンが全盛でしたが、少し頑張れば手が伸ばせる、ヴェルファイアの様なミニバンの登場に、拍手を送りたいです。 -
1人
-
- シフトが無い
- 投稿日 2023年2月7日
日産 セレナ 2022年式モデル グレード:- -
総評
新型セレナは話題が多いです。その中でも興味を惹かれるのは、ニュータイプのシフトレバーです。レバーですと言いながら、レバーが無いのが困ったものです。自動車のシフトから、ついにレバーが無くなったのです。スイッチ4個になってしまいました。先ずは、その勇気と決断に拍手です。今まで散々、シフトレバーについて議論がありました。シフトレバーの意義は、シフト操作ミスを無くす為、ワザワザシフトを動かす儀式を長きに渡り継承して来たのだす。それをアッサリ、バッサリ、突然、前触れもなく、ちゃぶ台返しです。操作は実に簡単です。センターコンソールのスイッチを押すだけです。
良かった点実際に使って分かった事があります。単純明快な操作だけに、スイッチの押し間違いが発生します。でも心配無用です。1番最悪な操作ミスは、Dを選択したつもりがRを押した。その逆でもOKです。アクセルを踏んだとしても、障害物があれば車は動かないです。そうです。様々な安全装備を採用してるので、今回の革新的なシフトレバー無しが実現したのです。いにしえからの議論は無駄では無かったと言う事です。安全装備の進化は、まだまだあります。プロパイロット2.0に代表される、自動運転的な事、全車速追従クルコンです。
気になった点テレビのCMでもお馴染みの、手放し、アクセル操作無しのクルコンです。高速道路移動が多い方は、とても有難い装備です。セレナのそれは、唐突な動きが無く、とてもスムーズです。車間距離も自然だし、減速も加速も違和感無しです。現時点では、オプション的な扱いですが、5年もすれば当たり前の標準装備となるはずです。セレナなのでe-POWERにも少し触れます。1.4リッターへと排気量アップして、発電量が増えエンジンが止まる機会が増えました。モーターも強力で160psを超えるハイパワーです。走りに文句はございません。
-
6人
-
- 世界最小クーペ
- 投稿日 2023年2月6日
ダイハツ コペンクーペ 2018年式モデル グレード:- -
総評
コペンクーペは、幻の軽自動車クーペです。2016年の東京オートサロンで出品され、来場者からの熱い反響で販売まで漕ぎ着きました。限定生産200台は、アッと言う間に完売。当然の結果です。生産台数が少ない分、鋼板プレス用の金型償却分母が200台なので、お値段高めの設定です。欲しい方は買って下さいのスタンスです。まっーそうなりますよね。慈善事業で車を売ってるワケでは、ありません。開発費用も製造費用もロイヤルティも含めて儲けてもらわない、コペンクーペの様な粋な車が、出てこなくなりますからね。
良かった点コペンクーペの元は、人気グレードのセロです。元々コペンは3つのグレードが存在します。ローブとエクスプレイです。トヨタにもコペンGRスポーツがありますが、トヨタさんなので除きます。当初は、ローブとエクスプレイだけの販売でしたが、初代コペンとは全くの別物デザインで、後から初代コペンのデザインDNAを継承したローブが登場しました。コペンクーペは、人気のローブをベースとして、美しい流れる様なシルエットを手に入れました。それと同時にオープンエアーとは、決別しましたがその代わりに強靭なボディ剛性を手に入れました。
気になった点走りのテイストが変わりました。段差を乗り越えた時、高速道路走行中の継ぎ目を通貨した時、明らかに振動の収束が変わりました。また、フロアの振動が少なくなりました。やはり、オープンカーの構造は造形物として乗り越えた構造的に無理があるのが分かりました。コペンクーペの見どころは、エクステリアデザインです。特に後からが素敵です。なだらかにリアエンドまで伸びたルーフラインとリアウィング、リアコンビランプの造形美は、見る者の心を奪ってしまいます。思わず中古車のコペンクーペを検索してしまう今日この頃です。
-
0人
マツダ3ファストバックは、長年使用していたマツダアクセラのネーミングから変更された名前です。一般的に、英文字数字の組合せのネーミングは、海外モデルに多く、日本国内は、固有名詞を使用する場合が多いです。マツダさんは、主力車種のSUVが英文字数字でヒットしているので、ネガティブなネーミング変更とは捉えず、ポジティブなネーミング変更として、マツダ3ファストバックとしました。マツダ3ファストバックは、Cセグメントに属する5ドアハッチバックです。