B2ユニットさんの口コミ投稿一覧
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- ミニバン真打登場
- 投稿日 2022年3月11日
トヨタ ヴォクシー 2021年式モデル グレード:1.8 ハイブリッド S-Z E-Four 4WD -
総評良かった点
新しいプラットフォームの恩恵は先ずは視界の開けた運転席で実感出来ます。Aピラーなどが目障りにならない位置や太さになっていて、運転しやすそうとステアリングを握った瞬間に理解出来ます。そして走り出してからの静粛性の高さに驚きます。綺麗な舗装路ではヒタヒタと走る感じです。そこから荒れた路面に変わってもガッカリする程のロードノイズでは無いのが新しいプラットフォームの恩恵です。リアサスも凝った形式では有りませんがボディ剛性が上がると上手く動くようでしなやかで快適な足回りと感じました。また先代ヴォクシーはインテリアの質感がイマイチでしたが、今回のフルモデルチェンジで一気にMクラストップの仕上がりになりました。
気になった点気になる点としては1.8リットルハイブリッドの力感でしょうか。電池やモーターも改良されているようですが、車格的にはもう少し余裕のあるハイブリッドシステムを採用しても良い様な感じがします。感覚的にはもっとモーター使用領域を広げてハイブリッド走行時間は短目が理想です。電池容量を上げると価格が厳しいので難しいとは思うのですが。後はサードシートは跳ね上げ式でも視界を遮らない配慮が欲しいです。簡単に跳ね上げらるのは良い点ですが、もう少し頑張って欲しいです。
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3人
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- 売れ筋5ドア
- 投稿日 2022年3月11日
ミニ ミニ 2014年式モデル グレード:クーパーSD 5ドア -
総評
新しいデザインになったミニはオプションのルーフグラデーションカラーが先ずはお洒落!と感じました。フロントグリルはメッキ部分が減りボディカラーが入るのはマイナーチェンジでの目玉ですが、違和感なく上手く馴染んでいます。インテリアのデザインも大変良いです。それほど上質の材料ではないかもしれませんが、上手くデザインされていて悪くないと思います。スイッチ周りも全体的に洗練され、認識性も操作性も優れいています。新しいフル液晶メーターも薄型で違和感無いデザインと言うより、凄く似合っていました。デザインレベルの統一感が素晴らしいです。
良かった点走りはミニらしいキビキビした走り、操作性が有ります。素早い変速の7速DCTとの組み合わせは1.5リットルディーゼルターボでもアクセルを踏んだ時のレスポンスは極上です。DCTのマニュアル操作のレスポンスもよく、クルマを操る楽しさが有ります。停止状態からの発進も滑らかで、まるでトルコン式の流体クラッチ式のオートマかと思ってしまうほどです。この辺りは流石にBMWです。 ハンドルは少し重めですが、女性に扱えない程ではありません。パドルシフトを駆使すれば、多分峠道も楽しいと思います。小さくて可愛くて高級感もあり、グレードによってはスポーツカーも顔負けの動力性能もある、ミニは素晴らしいと思ってしまいました。
気になった点単純に金額を見ると高いと感じるかもしれませんが、デザイン、性能ともに優れて、ミニでしか楽しめない独特の世界観、価値観を味わえます。ミニを所有することで毎日楽しく過ごせるなら、価値相応の価格だと思うが、気になる点として価格が高めと言うのはあります。また乗り心地は固めの物が多く、しなやかでゆったりとして、広い室内と言うのは、ミニだけに無理というのも気になる部分ではあります。ゴーカート感覚やデザインコンシャスな部分を何処まで受け入れられるかでミニの評価は変わります。
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10人
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- 名車誕生
- 投稿日 2021年12月18日
トヨタ GR86 2021年式モデル グレード:2.4 SZ -
総評
二代目になりましたが劇的な進化をしています。排気量拡大されて2.4リットルになりました。自然吸気なままですが、レスポンスの良さ、回転フィール、パワー感は感激モノです。ボアアップという改良が昔のスポーツカーのやり方なので、ニヤリとしてしまいました。またスタイリングがいかします。国内スポーツカーではロードスターのデザインに唸りましが、GR86も唸らせてもらいました。
セクシーなボディラインは迫力満点でフロントマスクはマセラティみたいにハンサムです。何処ケチをつける部分が見つからないスポーツカーの文法通りのスタイリングです。
水平対向4気筒を搭載しているので、ボンネットは低めにデザイン出来たのも良い効果が有り、タイヤの峰がカッコいいです。コーナーをトレースした際の素直さはFRならではです。ドライバーズシートからの視界の良さもこのクルマの美点です。良かった点内容を考えるとコスパが良いです。専用ボディやシャーシ、販売台数を考えるとお買い得です。手放す時も悪くない金額が提示されるはずです。先代にあった線の細さというか、一生懸命回してやっとスポーツカーになる感じでしたが、二代目は全てにおいて無理のなう余裕を感じるスポーツカーになりました。
高いボディ剛性、しなやかな足回り、カッコイイスタイリング、パワフルなエンジンあげるとキリが無いです。気になった点インテリアは進化して良くなりましたが、進化幅が小さいです。質感はまだまだ満足には程遠いです。例えば高額でもよいので、インパネ、ドア周りレザーパッケージなど、と特別なインテリアが選べるようになれば良いのですが。
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4人
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- 有終の美
- 投稿日 2021年12月4日
ホンダ オデッセイ 2013年式モデル グレード:2.4 アブソルート EX -
総評
残念ですが、生産終了のアナウンスがされています。2020年末に大幅なマイナーチェンジを実施しています。フロントでは、フード、フェンダー、ヘッドライト、バンパー、グリルと完全に別の顔つきになりました。ボンネットは70mmかさ上げされて車格が上がった様に感じます。リアもセパレートタイプになったコンビネーションランプやバンパーと印象は随分と変わりました。灯火類は全てLEDとなり、ウィンカーはシーケンシャルタイプです。走りは十分な性能を持っています。 2.4リッターエンジンはトルクがあり、右足の操作に対して素直に答えてくれます。足回りは固めではありますが、路面に吸い付くような感覚が良いです。地を這うコーナリングが可能です。市街地走行でのスピード域では、ほぼロールを感じません。 ミニバンですが、ドライバーが運転を楽しむ余地が残っています。1人で運転していても似合います。
良かった点セカンドシートは豪華でファーストクラスのようです。また完全な箱型ミニバンでは無いので走りが楽しめるハンドリングが良いです。スライドドアのステップが低いので乗り降りが大変やりやすい。
気になった点荒れた路面では乗り心地が悪化しがちです。またインパネの素材はまだまだ質感が低い。
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4人
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- 有終の美!
- 投稿日 2021年12月3日
ホンダ オデッセイ 2013年式モデル グレード:2.4 アブソルート EX -
総評
残念ですが、生産終了のアナウンスがされています。2020年末に大幅なマイナーチェンジを実施しています。フロントでは、フード、フェンダー、ヘッドライト、バンパー、グリルと完全に別の顔つきになりました。ボンネットは70mmかさ上げされて車格が上がった様に感じます。リアもセパレートタイプになったコンビネーションランプやバンパーと印象は随分と変わりました。灯火類は全てLEDとなり、ウィンカーはシーケンシャルタイプです。走りは十分な性能を持っています。 2.4リッターエンジンはトルクがあり、右足の操作に対して素直に答えてくれます。足回りは固めではありますが、路面に吸い付くような感覚が良いです。地を這うコーナリングが可能です。市街地走行でのスピード域では、ほぼロールを感じません。 ミニバンですが、ドライバーが運転を楽しむ余地が残っています。1人で運転していても様になるドライバーズカーです。
良かった点インテリアもアームレスト、エアコンパネル、ウインドウスイッチ周り、ドア内側のグリップハンドルには、ピアノブラックやソフトパッドが使われています。頻繁に触れる部分に配慮し、高級感や満足感を持たせています。またセカンドシートはファーストクラスの様なシートが備わり、オデッセイの特等席になっています。
気になった点荒い路面では稀に強めに近いタイヤの当たりを感じます。ゴツンと来るのはもう少し角を丸めて伝えて欲しいです。また生産終了も惜しいです。コンセプトを変えてトヨタのLサイズミニバンのライバルになって欲しかった。
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7人
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- 名車、殿堂入りです!
- 投稿日 2021年12月3日
ホンダ S660 2015年式モデル グレード:660 アルファ -
総評
名前は違いますが、ビートの後継車であることは明らかです。バブル期に誕生したビートはカプチーノやAZ-1などライバルひしめく軽規格スポーツカーのど真ん中のクルマでしなが、惜しまれて生産終了。今回も生産中止とアナウンスされるや、直ぐに完売。今はライバルはコペンになります。貴重なオープン軽スポーツカーです。軽規格ですが、全高が低いのでサイズ以上に小さく可愛いく見えます。しかしスタイリングはスポーツカーのお手本のような形をしています。これなら隣りにスーパーカーが駐車しても負けない存在感があります。低い車体はコーナーリングの時の安心感にもつながります。3気筒ターボは雑味は有りますが、低速からトルクが太く乗り易いエンジンです。運転席は、ドライバーオリエンテッドなデザインがまず良いです。足を伸ばした先には最適な位置にペダルがあり、スポーツカーらしいです。後世に名が残る名車である事は間違いないと感じます。
良かった点制御できる使い切れるパワーが良いです。必要十分にして少し余裕があるパワーと言う感じです。ステアリングを切り込むと気持ちよく車体の向きが変わり、ちょっとした街中のコーナーでも走っていて本当に気持ちが良いです。ミッドシップらしいドライバーを支点にして回転するような感覚は楽しいです。まさに、人馬一体ならぬ人車一体の走りができる車だと思います。 6MTの操作性も素晴らしい。
気になった点ボディはオリジナルで、これ以上は無理とは思いますが、専用のエンジンが欲しいです。価格は上がってしまいますが。搭載されているのは、他のモデルと同じ実用エンジンなので、回して楽しい感じが少ないです。雑味も感じます。贅沢を言っている事は分かっていますが。
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2人
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- 私的グッドデザイン大賞
- 投稿日 2021年11月19日
スバル レヴォーグ 2020年式モデル グレード:1.8 STI スポーツ EX 4WD -
総評
初代も優れたデザインですが、新旧並べると初代は一気に昔のクルマに見えてしまいます。二代目レヴォーグはスタイリングが見事です。人間に例えると八頭身美人の様なエレガントな全体像ですが、近づくと筋肉質なイメージです。インテリアも一気に未来感を増しました。フル液晶メーターや縦型の大型モニターはこのクラスで2つ揃うのは余り有りません。エンジンは1.8ターボのボクサーのみになり、トランスミッションもリニアトロニックのCVTのみとなりました。エンジンはロングストロークながら気持ち良く回りきり、バランスに優れるボクサーの面目躍如と言う感じです。またそれに増してシャシーも出来が良く、シャシーは明らかにエンジンより速く、コーナリングはすばらしく安定しています。硬いボディはサスの取り付け剛性も高いので、乗り心地も快適なのもマルです。
良かった点総評にも書いていますが、エクステリアデザインは日本車の中でも素晴らしい出来です。顔が大き過ぎるクルマが多い中、小顔でキリリとした全体像とスポーティーな出立ちは素直にカッコいいスポーツワゴンに思えます。足回りも秀逸でコーナーはロ-ル感もほとんどなく気持ち良いです。フラットライドで接地性を感じることができるのはスバルAWDの醍醐味 だなと思います。
気になった点内装のワイン系のカラーはイマイチ。もっと落ち着いた配色に出来なかったのかと思ってしまいます。設定はあっても良いが他の色が選べないのが残念。まインテリアのハードプラスチックの使い方が雑で、下部の見え難い場所のみにして欲しいです。
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4人
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- 国内史上最大のカローラ
- 投稿日 2021年11月18日
トヨタ カローラクロス 2021年式モデル グレード:1.8 ハイブリッド Z -
総評
カローラにも遂にクロスオーバーが加わりました。時代の流れです。昔はカローラレビンなど2ドアモデルが当たり前に有りましたが、世界的にSUV系の人気が高いために流行に対応しています。スペック的目に付くのは全幅1825mmです。国内のカローラシリーズで1800超えは初めてらしいです。さぞ取り回しが悪いのかと思いましたが、回転半径が5.2メートルに抑えられているので小回りが利きます。スタイリングの特徴は開口部の大きなデザインのバンパーに小さなグリルとブリスターフェンダー風の処理をされたフェンダー周りです。デザイン的にはRAV4を丸くした感じに見えなくも無いです。インテリアは、カローラシリーズと同じでディスプレイオーディオやエアコンスイッチが比較的高い位置に配置されていて、視認性や操作性は良好です。走りはハイブリッドモデルらしいモーター駆動の併用によって滑らかでノイズが小さく、車内はとても快適です。
良かった点ボディーサイズが大きいおかげでカローラシリーズの中で最大級の室内空間が良いです。特に後席は足が前席の下に収まりやすいので、大人4名が乗車しても居住性に関しては満足度は大きいと思います。大勢が乗車しても広々と使え、ラゲッジルームも広いのでファミリーカーとして使っても不足を感じる事はないでしょう。またガラスの面積が大きめで開放感があります。
気になった点試乗車は18インチ仕様でしたが、乗り心地に関しては少し不利でした。低速域では路面の凹凸がわりとダイレクトに伝わってきます。速度が上昇するにつれて快適になって行きますが、もう少し快適性にふった足回りの方が良いと思います。試乗出来ていませんが、17インチ仕様の方が乗り心地は良いかもしれません。またインテリアの樹脂部分の見た目品質はイマイチです。
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14人
新型は完全な3ナンバーボディとなり、室内幅にも僅かながら寄与していますが、やはり大型化による寸法使用の大半はエクステリアデザインに使っている印象です。グリルが目立ったデザインですが、サイドビューやリアビューは割とスッキリしたデザインです。それでも先代よりボリュームを増したボディラインや、回り込んで立体的なデザインのリアコンビネーションランプは3ナンバーの寸法に助けられていると思いました。注目はタイヤサイズで205/55R17は4代目ステップワゴンでも使われているサイズで、見た目と乗り心地の絶妙なバランスに寄与していると感じました。デザイン、走り、安全性能が高次元のミニバンです。