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B2ユニットさんの口コミ投稿一覧

  • 新開発祭り
  • 投稿日 2022年10月19日
マツダ CX-60 2022年式モデル  グレード:3.3 XDハイブリッド プレミアム モダン ディーゼルターボ 4WD
総合評価
4.0
外観
4
内装
5
走行性
4
運転しやすさ
4
乗り心地
3
燃費・維持費
4
総評

マツダの新型ミッドサイズSUVCX-60はマツダがラージ商品群と呼ぶその第一弾になります。とにかく意欲的なモデルです。FRレイアウトはマツダもロードスタースターしかないため、プラットフォームフォームは新規開発しました。また手持ちのATもマツダは余り無いのでトランスミッションもトルコンレスの8ATを新開発。そしてトドメは3.3リットル直列6気筒ディーゼルターボを新開発です。BEVなら驚きませんが、先が見えつつある化石燃料を使うモデルにこれだけ新開発するのは稀です。と言うかマツダしか世界でしていないと思います。

良かった点

プレミアムを謳うだけあり、ドアの閉まる音が先ず良いです。いかにも高級な感触と音がして、良いクルマに乗っていると実感できる部分です。またインテリアも今までのマツダには無い高級感が有ります。レザーシートは勿論、色使いもセンスがあります。またインパネやドア周りも金属調の飾りが入り質感高いです。またプレミアムモダンはインパネに織物の上質さや日本の掛け縫いが表現されたステッチが施されています。独自のセンスを感じます。センターコンソールやドアパネルは偽物では無くて、天然木素材が採用されています。ディーゼルターボも期待以上にスムーズでガソリンエンジンのようなフィーリングでした。

気になった点

乗り心地が荒めです。低速域になりますが、乗り心地は若干固めです。全部をドライバーや乗員に伝える訳ではなくて、多少角が取れたものなのではありますが、不快では無いとは言い難いです。シートのクッション性が高い感じで、効果的にショックを吸収している感じが有りますが、それでも吸収仕切れていない印象です。もっとしなやかな足回りに仕上げて欲しいと感じました。因みに速度が上がると調律が合う感じで、乗り心地は良く感じます。低速域のみ少し不満を感じました。

16人
  • 欧州車みたい
  • 投稿日 2022年10月15日
トヨタ シエンタ 2022年式モデル  グレード:1.5 Z
総合評価
3.5
外観
5
内装
3
走行性
3
運転しやすさ
4
乗り心地
3
燃費・維持費
3
総評

気合いの入ったモデルチェンジと感じました。トヨタの人気コンパクトミニバンのシエンタが2022年8月に3代目に切り替わりました。。フルモデルチェンジです。ユーザー目線の扱いやすい5ナンバーのボディサイズは先代同様ですが、ポップなエクステリア、インテリアに刷新されています。ボディ寸法は20mm高くなった以外は変わっていませんが、2列目シートの居住性の向上や取り回しの改善など、地道に扱い易さやユーティリティをレベルアップさせています。新しいプラットフォームを武器に走りや燃費も進化しています。

良かった点

正直トヨタのバッチが無ければルノーやフィアットと思うようなエクステリアデザインです。フェンダー前後とドア下のブラックモールが効果的で計算されたデザインと感じます。また全長、全幅は変えず、最小回転半径は、先代は5.2mから新型は5.0mとなり小回り性能も素晴らしいです。先代から乗り換えたユーザーや軽自動車からの乗り換えた方でも運転し易いのは間違いありません。また試乗車はガソリンモデルのZでしたが、出足から不満の無いパワーフィールで街乗りでは不満が出ないと感じました。また燃費も先代より向上しています。ガソリンもあなどれ無い存在です。

気になった点

シカマルデザインのインテリアは良いですが、Aピラーの付け根が太くなっているのが運転中気になりました。ボディ作りの為に必要な厚みだったとは思いますが、少し目障りな印象です。またインテリアは全般的には先代よりは質感も上がり良くなりました。しかしまだまだライバルのフリードには届かない印象です。もう少しハードプラスチックの見た目質感の向上を期待します。またガソリン車は定員乗車では力不足の場面が出そうです。2名から3名なら問題ありません。

12人
  • 絶滅危惧種レッドリスト
  • 投稿日 2022年10月15日
ホンダ シビックタイプR 2022年式モデル  グレード:2.0
総合評価
3.8
外観
4
内装
4
走行性
5
運転しやすさ
5
乗り心地
4
燃費・維持費
1
総評

ワクワクするクルマのフルモデルチェンジです。巷では電気自動車でゲームチェンジとマスコミも報じていますが、逆にガソリン車のカウントダウンが始まると最後のガソリン車が欲しくなるものです。しかも普通のガソリン車は要りません。希少価値があり高性能、官能的なエンジン、走り、デザイン、リセール、どれを取っても優秀なのがシビックTYPE-Rです。サラリーマンでも少し無理をすれば手が届く価格設定、FF最速と一瞬でも世界イチの高性能はマニアのみならず、一般人にも魅力的に映るのです。

良かった点

新型は6代目となりますが、高性能化の基本的な手の入れ方は変わりません。先代から引き継いでいるのは2リッター4気筒ターボに6MTの組み合わせです。軟派なAT類はありません。エンジンやトランスミッションにも改良が加えられていて、シフトの節度感や繋がりは向上しています。またエンジンもターボラグを普段のスピードでは全く感じさせない仕上がりです。またボディのしっかり感はボディ補強の構造用接着剤を多く使い捩れや曲げ剛性も上がっています。シートも取り付け剛性がしっかりとしているので、ステアリングを切った時の応答性がお尻から伝わり、一体感ある走りの喜びを感じ取れます。

気になった点

少し間延びしたデザインに感じます。ベース車両からの改良でここまでレーシーには仕上がっていますが、長いボンネットや寸詰り感のある5ドアスタイルは先代よりも退屈です。プレスされたブリスターフェンダーは魅力的なのは間違いないですが、ライバルのルノースポールはベース車両がカッコいいので、シビックTYPE-Rはスタイリング的に不利に感じます。それでも先代のアニメチックなデザインよりはカッコいいと感じる大人のデザインではあります。

5人
  • ミニバンらしいデザイン
  • 投稿日 2022年7月31日
ホンダ ステップワゴン 2022年式モデル  グレード:1.5 エアー
総合評価
3.5
外観
4
内装
3
走行性
3
運転しやすさ
4
乗り心地
4
燃費・維持費
3
総評

新型に切り替わり発売立ち上がりは好調と聞いています。スタイリングは綺麗なハコを作ることを意識したと言う開発者の言葉通りで、車らしい質感のあるスクエアなボディ形状が新型の特徴であります。またボディサイズは思い切って拡大されています。全幅は全車1750mmで全長に至っては4800〜4830とライバルに対して明らかに大きなボディサイズになっています。シンプルな水平基調が強調されたサイドビューは、初代「ステップワゴン」をほうふつとさせる物を感じます。ガソリンエンジン、ハイブリッドに関しては改良はされているもののキャリオーバーとなり、シャーシも先代の改良版になります。

良かった点

試乗したのはエアー7人乗り、1.5リットルターボのガソリンエンジンになります。今回のステップワゴンは「ホンダ車として過去最大の車内空間」だとしていて、大きなボディーであることをアピールポイントにしています。いま流行りの車中泊などには、広ければ広いほど、使い勝手が良くなるので、今回のステップワゴンの武器になっています。それでいて、先代と同じ5.4mの最小回転半径を死守しているのは、街なかでの使い勝手を考えています。また静粛性はかなり良くなりました。またインテリアはベージュ系のファブリックを使用した明るい感じがステップワゴンの楽しい雰囲気にぴったりハマっていて良かったです。1.5ターボも力感があり、普通の2リッターガソリンには勝っています。

気になった点

フロントマスクのデザインが中途半端です。これはスパーダもエアーも変わりません。台無しにしているのは、フロントグリルとバンパーです。フロントグリルはこんな複雑なデザイン、意匠は必要ありません。物欲しげなデザインはシンプルで良く出来たリアスタイル、サイドビューに比べてレベルが低いです。これはスパーダも同じで、説得力が無い複雑なデザインは歓迎されません。エアーはバンパー中央部に横長の開口部がありますが、これも要らないです。エアロ的にこの部分に開口部があると、ラジエーターに当たる風は増しますが、スパーダでは無いのでデザイン的には無くすべきです。またライバルに比べてインテリアの質感はワンランク落ちます。

59人
  • 普及型BEV
  • 投稿日 2022年7月31日
日産 サクラ 2022年式モデル  グレード:G
総合評価
4.7
外観
4
内装
4
走行性
5
運転しやすさ
5
乗り心地
5
燃費・維持費
5
総評

BEVとしては爆発的ヒットと言っても過言ではありません。発表された初期受注状況は11000台で姉妹車のekクロスEVの倍以上の売れ行きです。セカンドカー的な役割りが1番有り得る選択肢ですが、補助金を使ってもそれなりの価格になるので、七割が50歳以上のオーナーと言うのは驚きです。デイズ似のプロポーションと揶揄する方もいますが、ハイト系軽自動車ではパッケージ的に似てしまいます。床下にバッテリーを配置してフロントにはアウトランダーと同じモーターを搭載しています。バッテリー容量は20kWhになり航続距離は180kmhになります。

良かった点

スタイリングはキリリとしたフロントマスク、張りのある面構成でアリアのデザイン要素が色々と入っています。日産デイズと比べて先進性は間違いなくサクラが上です。インテリアはサクラの良さが出ています。液晶メーターから横に繋がるナビモニターと、インテリアのデザインもアリア的です。軽自動車とは思えない内装の質感を見ると、このまま海外でも売れそうとも感じました。また走りも高級感があり、低重心でダイレクトなモーター走行は楽しいの一言です。ワンペダル走行も簡単で回生やブレーキのタッチも不自然なところはありません。また今回はリーフには無い、バッテリー冷却機能を搭載しているので、長距離移動でのDC急速充電で安定した充電性能が可能です。

気になった点

軽という枠組みで電気自動車の利点を最大限生かせるように考えられています。今後の軽自動車やコンパクトクラスのEV車に与える影響はとても大きい。となると遠からずかなり近い未来に充電インフラがパンクしないか心配です。自宅に充電設備なしで購入する人はいないと思いますが、長距離移動では欠かせない急速充電スペースがBEVやプラグインハイブリッドで埋まってしまい、充電待ちの長い時間を過ごす可能性があります。やはり使い方は近所の足に徹するのが良いでしょう。自宅充電して走ってまた自宅充電の繰り返しが安心です。

15人
  • 補助金ありなら買い!
  • 投稿日 2022年7月31日
三菱 eKクロスEV 2022年式モデル  グレード:P
総合評価
4.0
外観
3
内装
3
走行性
5
運転しやすさ
5
乗り心地
3
燃費・維持費
5
総評

eKクロスのうしろにEVを足しただけのネーミングですが、ekクロスのワンバリエーションという位置付けが勿体ない感じさえします。電気自動車に先見の明があった三菱は量産世界初のアイミーブを販売しました。リーフが正式発表される少し前に発表されました。こと電気自動車では色々あったかもしれない両社が協業により軽自動車の開発、生産を行っています。その流れでekクロスEVとサクラが姉妹車関係で登場しました。メカニズムのスペックは同じで内外装のデザインに違いを見出しています。ekクロスEV、サクラ共に順調な受注状況のようです。

良かった点

評価のポイントは電気自動車として、または軽自動車としてで多少なりとも評価が変わりますが先ずは走りが良いです。走り味はハッキリと電気自動車です。電気自動車だから当たり前と思われるかも知れませんが、荒っぽい言い方をすると、モーターの制御技術やノウハウがないと軽自動車サイズの電気自動車でもゴルフ場のカートの様な安っぽい感じになってしまいます。しかし、PHEVやアイミーブと言う電気的自動車及び電気自動車を経験しているので安っぽさは無く基本的にリーフ等と同じような高品質感があります。この性能は普通の軽自動車と比較すると大人と子供くらいの差があります。低重心で安定感もガソリン仕様の比ではありません。

気になった点

乗り味的には車体の重さも良い方に作用して良いのですが、キツめの段差や荒れた路面での乗り心地が残念です。普通の道では良いだけに目立ってしまっています。後はまだまだ高い価格設定。補助金がたくさん出ていますが、永遠に補助金を貰う訳にはいかないので、補助金無しでも、この価格差なら軽自動車のガソリンターボより軽自動車タイプの電気自動車を選んで貰える価格にならないとダメです。それは単純にイニシャルコスト、ランニングコスト比較だけで無く電気自動車の魅力を付加価値にした値付けで良いと思います。

8人
  • 可愛い系スライドドア車
  • 投稿日 2022年7月31日
ダイハツ ムーヴキャンバス 2022年式モデル  グレード:660 セオリー Gターボ
総合評価
3.3
外観
3
内装
3
走行性
4
運転しやすさ
5
乗り心地
2
燃費・維持費
3
総評

キャンバスは二代目となりました。今回は新しいプラットフォームDNGAを採用しています。またストライプスとセオリーの2系統のグレード構成も注目されます。簡単に言うとストライプスは従来型にあった2トーンカラーの柔らかなイメージ。セオリーはモノトーンの落ち着いたイメージ。フロントマスクはバンパー下部までU字型のラインが入りフォグランプのベゼルも従来の丸型から楕円形に変わりました。これだけでもイメージは変わりフロントマスクは男前寄りになった感じがします。CANBUSのロゴがフロントに入るのも新しいイメージになります。

良かった点

試乗したのはセオリーのターボモデルです。
色々新しくなりました。先ずはターボの設定は初めてです。先代は3気筒NAのみの商品展開だったので元気に走りたい方には良いです。またCVTですが、スタート時はギアを使いダイレクト感を出しているダイハツ独自のDCVTも良いです。またバックドアは樹脂製になり操作感も軽くなりました。走りは先代のほのぼの感から割と元気になりました。定員乗車でもへこたれない力感があります。アクセル操作に対してリニアな加速でハンドリングも素直です。

気になった点

割と路面のデコボコを拾います。タイヤの表面が固いと言うより、少し足回りがスポーティーなのかもしれません。ターボモデルですが、キャンバスにもう少ししなやかで柔らかくても良いと思います。また新しいプラットフォームですがロードノイズが気になります。エンジンの音が上手く抑えられているのでロードノイズが目立つ印象です。もうワンランク抑えられていれば嬉しいです。またセオリーですが、男性向けとまでは行かない中途半端な印象。やはり可愛いメーターなどを見ると女性向けと思ってしまいます。

32人
  • 短所少ないクルマ
  • 投稿日 2022年3月15日
三菱 アウトランダー 2021年式モデル  グレード:PHEV 2.4 P 4WD
総合評価
4.0
外観
5
内装
4
走行性
4
運転しやすさ
3
乗り心地
4
燃費・維持費
4
総評

先代も良いクルマでしたが、新型はかなり良いです。ボディやシャシー、パワートレインなど全て新しくなり、PHEVの魅力を大幅に向上させています。威風堂々としたスタイリングは力漲る感じでSUVらしい逞しさを上手く表現しています。泥臭さは無く未来派のクロカンクルーザーといった趣きです。ゆとりある居住性は高級感タップリです。ラゲッジルームも多彩な使い勝手でゆとりが大きいです。ユーザーは慧眼なので、直ぐにバックオーダーを大量に抱える人気車になっています。MITSUBISHIの本格的な復活の足掛かりになり得るクルマです。

良かった点

ボディデザインが素敵です。先代も悪くは無かったですが、少し古臭いプロポーションでスリークな印象がありました。しかし新型は欧州SUVのようなオーラを感じます。その秘密はデザインの良さもさる事ながら、ボディ寸法が影響しています。先代に比べて全長は15mm長くなり、全幅は60mm広がり、全高は35mm高くなりました。ホイールベースも2,705mmと35mm伸びています。全長1860mmと全高1745mmと20インチタイヤでかなり大柄な国産車離れした巨体に感じます。巨体がSUVらしいカッコ良さに繋がっています。PHEVで重たい電池等は低い位置に搭載されていて、ハンドリングも素直な印象です。勿論MITSUBISHI得意の曲がれる四駆技術がタイヤを制御しているので、安心感があります。

気になった点

購入車対象を絞ってしまうPHEVと言う所でしょうか。PHEVしか選べない。割と根本的な問題で自宅で充電出来ない人に対しては、メリットが少ないです。それはEVにも当てはまってしまいますが、もっと気軽に外部充電出来る場所が欲しいです。メーカー関係なしにどのディーラーでもコストを払えば充電できるような感じを期待します。それを除くとスタイリングと引き換えに取り回し性能が悪いです。やはり1860mmの全幅は5.5mの最低回転半径と合わせて細い裏道ではなかなか手強いです。しかし逆に自宅充電が可能で大きさも問題なければ、かなりお勧めの一台になります。

18人
  • 可愛い軽自動車
  • 投稿日 2022年3月15日
スズキ アルト 2021年式モデル  グレード:660 ハイブリッド X 4WD
総合評価
3.3
外観
3
内装
3
走行性
3
運転しやすさ
4
乗り心地
3
燃費・維持費
4
総評

昨年末に新型に切り替わったアルトは従来型に増して日常の使い勝手を優先したデザインになったと思います。先ずは40mm高くなった全高です。先代は引くくスリークな印象のデザインでしたが、新型はふっくらとした物で女性が好みそうなデザインだと感じました。試乗車はルーフもホワイトに塗り分けられていて柔らかな雰囲気です。またAピラーがハスラーのように立ったデザインになり、乗降性も楽になり、また室内の雰囲気もフロントスクリーンが顔に迫らないリラックスした空間と感じました。室内高も高く、先代に比べてかなりゆったりとした空間になっています。

良かった点

新しいアルトの良いところは燃費性能です。エネチャージをより進化させたマイルドハイブリッドになり、カタログ燃費も凄く良いです。試乗中も軽く20km/Lを超えていたので、実用燃費もかなり期待できる仕上がりです。気を使わない試乗の運転方法でこの値なので、誰でも気軽に良いアベレージが出そうです。またリアドアの開口部が変わり、全高も高くなったお陰でリアシートの乗り降りが楽になりました。リアシートは足元、膝下に余裕がありフル4シーターとして使える広さがあります。トランクルームもリーズナブルな容積を備えていました。

気になった点

インテリアも新しくなりましまが、インパネはデザインも野暮ったく質感も平凡です。可愛らしい外観に似合わないビジネスライクなデザイン、色目はガッカリします。またリアシートは座面の長さが不足して、落ち着かない座り心地です。アームレストが無いのもマイナスポイントです。走りに関しては14インチのタイヤでしっかりとした乗り味です。しかし段差には弱く足回りがバタつく印象です。エンジンも低速トルクが弱く出足からのスピードに乗るまでが焦ったく感じる場面があります。アルトワークスも今回は無いのでしょうか。残念です。

76人
  • 世界屈指の安全ミニバン
  • 投稿日 2022年3月12日
トヨタ ノア 2021年式モデル  グレード:1.8 ハイブリッド S-Z E-Four 4WD
総合評価
3.8
外観
4
内装
4
走行性
3
運転しやすさ
4
乗り心地
4
燃費・維持費
4
総評

新型は迫力が増したフロントマスクですが、ノアらしさも残るフルモデルチェンジです。
よく言われるアルファード似とも言われますが、実車を見るとアルファードには似ていないと思いました。インテリアも今回はダッシュボードもソフトパッドが使われていて、先代の質感の低いダッシュボードとは大違いです。ステッチも丁寧にはいっているので、高級感が感じられます。 スイッチのレイアウトもまずまず、よく考えられていて電動パーキングブレーキも使いやすそうです。 ハイブリッドの液晶メーターは走行時のパワーフロー以外は表示も大きく見やすいと感じました。収納も豊富で良いと思います。

良かった点

走りの質感はかなり上昇したと感じました。プラットフォーム、いわゆる車台が新しくなり、ボディ剛性は確実に上がっているので、ステアリングフィールから足回りの動き方まで全てにおいて良い作用がでています。段差や荒れた路面のいなし方は兄貴分のアルファードの様な身のこなしと言っても、決して大袈裟な表現ではありません。またスタートして直ぐにわかるのは静粛性の高さです。これも間違いなく、このクラスのミニバンでは1番ではないでしょうか。また各種安全装備が選べるのもノアの強みです。安全装備を全て追加すれば、世界屈指の安全性の高いミニバンになります。あと地味にスライドドアの下から出るステップはオプション価格が安く感心しました。

気になった点

セカンドシートは、先代であった横スライドは無くなり前後のロングスライドのみとなりました。この部分を既存のユーザーはどう捉えるかです。セカンドシートをできるだけ左右にオフセットして通路を確保する狙いもあると思いますが、あった物が無くなるのは少しさみしいです。ボディの進化を感じ取れましたが、1.8のハイブリッドシステムに余り進化を感じなかったです。実用燃費は良いと思いますが、パワーは並のミニバン程度でパワフルと言うレベルに無いのは残念でした。

6人
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