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マサさんの口コミ投稿一覧

  • 稀有なケース
  • 投稿日 2022年5月18日
スズキ ハスラー 2019年式モデル  グレード:-
総合評価
3.5
外観
5
内装
3
走行性
3
運転しやすさ
4
乗り心地
3
燃費・維持費
3
総評

ハスラーが軽自動車のクロスオーバー車であるスズキKeiのDNAを持っている事は、余り知られていません。そんな車あったかと思うかもしれませんが、確かに存在しました。印象が薄いのは、エクステリアのオーバーフェンダーがボディ同色なので、余りクロスオーバー車として記憶に残らなかったのだと思います。軽自動車のクロスオーバー車需要があると判断して、ハスラーが開発されました。初代は爆発的な人気で、軽自動車のハイト系クロスオーバージャンルを確立しました。ダイハツも対向車として、キャストを投入しました。ハスラーも二代目の本モデルとなりましたが、相変わらず順調な売れ行きで、スズキの屋台骨を支える重要車種に成長しました。

良かった点

人気モデルのフルモデルチェンジは難しいです。そのモデルチェンジは、通例としてキープコンセプトとなるからです。本ハスラーもキープコンセプトでフルモデルチェンジされました。そのモデルチェンジは見事で、初代のコンセプトを完全に受け継ぎ、ブラッシュアップしています。最大の難関である外観デザインも、初代で未消化処理のフロントバンパー周りも、力強いプロテクター風となっています。全体的により直線的でプレーンな造形へと進化しており、デザイン的なフルモデルチェンジは大成功と言えます。パワーユニットは、キャリーオーバーながら、NAエンジンからターボまで用途に応じた選択が可能です。

気になった点

気になる点は、インテリアデザインです。大きな楕円形チックな化粧パネルを3点配置していますが、何処か取って付けたようで違和感があります。エクステリアデザインが優れているだけに残念です。エクステリアとの統一性を出す為に、もっとシンプルな造形を望みます。もう一つは、軽自動車全般的な話です。それは乗り心地です。フロントストラットとリアトーションビームは、軽自動車お決まりのサスです。少しの段差に乗り上げた時でも、ショックの伝わりがドタバタします。特にリアトーションビームに、その傾向が強く早急な改善を望みます。

19人
  • 年端も行かぬ生娘に
  • 投稿日 2022年5月17日
スズキ ジムニー 2018年式モデル  グレード:-
総合評価
3.8
外観
5
内装
5
走行性
3
運転しやすさ
4
乗り心地
3
燃費・維持費
3
総評

2018年のフルモデルチェンジながら、売れまくっています。基本ボディは、ジムニーシエラと共用なので、国内専用のジムニーだけでなく、海外でのジムニーシエラも引っ張りだこです。初代が1970年発売なので、50年以上の歴史を持つ車です。確かに人気があるので、これだけ永くフルモデルチェンジを繰り返して、販売されているのですが、今回の4代目は少し現象が異なります。まず、SUV人気が根底にあります。SUVやクロスオーバー車が受けて、各メーカーで稼ぎ頭となっています。でも本格SUVは流石に違うと思っていましたが、全部ではありませんが、好調に売れています。その中でもジムニーは、玄人受けする車なので、生活必需品的な四駆としての需要は一定数存在します。でも今回の人気は、どうもカタギの方が手を出しています。身近な所では、私の23歳の娘が購入しました。車の知識ゼロの素人です。理由を尋ねると外観がカッコいいそうです。そんな理由なのです。一緒にディーラーへ行って試乗し即決しました。

良かった点

娘が言うには、丸型ヘッドライトが良いとの事。少しレトロな雰囲気が気に入ってるようです。今回のジムニーは、原点回帰で流行に流される事なく、初代ジムニーや歴代ジムニーのアイコンとなる部分をクローズアップして、デザインに取り込んでる様な気がします。エンジンはFRレイアウトでラダーフレームとリジットアクスルサスペンションの組み合わせは、歴代共通となるジムニーのキラーポイントです。その設計思想を頑固なまでに受け継ぎ、その最新モデルが年端も行かぬ生娘に見染められるとは、ジムニー開発者も夢にも思わなかった事でしょうね。ジムニー人気は、まだまだ続きそうです。

気になった点

すみません。23歳の娘が不満とするポイントを上げます。娘が言うには、全周囲カメラのオプションが欲しかったとの事。成る程、オプションカタログには無いです。バックカメラのみです。スズキの軽自動車の殆どに、全周囲カメラのオプション設定があります。玄人向けジムニーなのでしょうがない面もあるかと思いますが、ぶつけて修理する事を想定して、最初から全周囲カメラに投資する考えは、あながち間違ってないと思います。なので、スズキさんが販売する全ての車に、オプション設定される日を心待ちにしております。

13人
  • ヴォクシー完全体
  • 投稿日 2022年5月17日
トヨタ ヴォクシー 2021年式モデル  グレード:-
総合評価
3.8
外観
4
内装
4
走行性
4
運転しやすさ
4
乗り心地
3
燃費・維持費
4
総評

ヴォクシーの人気は相当な物です。ご存知の通りノアとの兄弟車です。初代から人気を2分する車です。両者の立ち位置は、ノアは王道で安定感のあるエクステリアデザインを信条としています。それに対してヴォクシーは、先進的でチャレンジャーな役割を担っています。トヨタも販売店統合があり、当初はヴォクシーは販売せず、ノア一本でと考えていたようです。しかし歴代ヴォクシーから、販売比率はノアを圧倒しており、車種統合よりも人気を優先しました。モデルチェンジには大きなコストが必要です。今回のモデルチェンジでは、プラットフォームから一新し、全てが新しくなりました。注目は、痒いところに手が届く多種多様なオプションです。ユニバーサルステップは、僅か33000円で装着可能な機械式自動ステップです。今まで有りそうで無かったアイディアです。その他にも、興味深い装備品満載で紹介は次項に譲ります。

良かった点

その他にも装備は充実しています。自動開閉するバックドアオプションで、オートストップドアが採用されました。ドアを開けた時に、任意の位置で止める事が可能で今まで不可能だった、ほんの少しだけ開けるが可能です。また、車から降りてスマホを操作して車の駐車が可能な装備や、三列目シートがワンアクションで収納と元に戻す事が可能など便利で賢い装備だらけです。先代から遅れをとっていた、自動ブレーキ等の安全デバイスも、トヨタ最新のものに刷新されました。これで、安全デバイスが古いので他のメーカーに顧客が流れる鼓動も無くなります。

気になった点

弱点らしい弱点はありません。需要と供給が合わず、納期が長い事くらいでしょうか。今回のモデルチェンジは、本当に満を辞してのフルモデルチェンジで、先代ヴォクシーのネガを徹底的に炙り出して、改善の準備をしてきたのだと思います。ヴォクシーの完全体が出来上がってしまいました。後の楽しみとして、GRシリーズの登場です。先代はガソリン車のみでしたが、今回はハイブリッド車の設定も望みたいところです。全方位で完全体となったヴォクシーに対して、今後フルモデルチェンジを控えているライバル車のセレナやステップワゴンは、どの様にして迎え撃つのか、興味深々です。

10人
  • アルティスって?
  • 投稿日 2021年12月28日
ダイハツ アルティス 2017年式モデル  グレード:-
総合評価
3.5
外観
4
内装
4
走行性
4
運転しやすさ
3
乗り心地
4
燃費・維持費
2
総評

ダイハツアルティスの名前をご存知の方は、結構な車通です。トヨタカムリのOEMで、トヨタエンブレムからダイハツエンブレムにチェンジしたら、あらっ!ダイハツアルティス乗る出来上がりです。ご存知の通りダイハツは、トヨタの子会社です。トヨタの軽自動車部門を担っているのが、ダイハツで一部コンパクトカーも手掛けています。ダイハツのロッキーは、逆にダイハツのOEMとして、トヨタライズとして販売しています。お互いに得意な分野があり、持ちつ持たれつの関係です。アルティスもトヨタの得意分野である、ラージサイズセダンをダイハツブランドとして販売しています。最新のハイブリッドシステムで2.5リッターエンジンとの組み合わせです。人気のハリアーも同じシステムです。エンジン自体も、熱効率世界一を目指した、ダイナミックフォースエンジンで源流対策もバッチリです。北米メインの車種なので、乗り味も大らか且つ上質です。安全デバイスも万全で、夜間の歩行者飛び出しにも対応する自動ブレーキです。

良かった点

エクステリアの特徴は、ロアグリルです。枯山水の様な、水の流れを彷彿する格子デザインは、オリジナルティに溢れています。ボリューム感のある前後フェンダー部分と合わせて、アルティスのデザイン的なポイントです。インテリアもアルティスの上質感を表しています。本革シートの設定やダッシュボードのレザー調ソフトパッド、本革巻きステアリングとシフト等、手に触れる部分に手抜きが無く、真面目な造り込みに好感がもてます。

気になった点

リセールが心配です。トヨタカムリに比べてアルティスはネームバリューが劣るからです。車の中身は同じなのに、理不尽な話ですが冷静に受け入れる必要があります。ダイハツ関係者やダイハツの下請け等、カムリではなくアルティスの指名買いを余儀なくされる方もいるでしょう。そんな方々は、カムリとガチンコ相見積もりで勝負して下さい。カムリよりも15万円安く買えれば、リセールの差額もトントンです。それ以下で有れば、ご自分の運命を呪って下さい。

3人
  • ジャスティス!
  • 投稿日 2021年12月26日
スバル ジャスティ 2016年式モデル  グレード:-
総合評価
3.2
外観
3
内装
3
走行性
3
運転しやすさ
4
乗り心地
3
燃費・維持費
3
総評

ジャスティはトヨタルーミーのOEM車です。スバルとトヨタの提携や協業が進んで、様々な車が生まれています。その中でもBRZが有名です。第二世代へとバトンタッチしています。ジャスティはOEMなので、ほぼトヨタ製となります。エンブレムやちょっとしたパーツがジャスティ専用となります。ジャスティのクラスは戦国時代です。このカテゴリー元祖は、スズキのソリオです。背高ワンボックスで全長を短くして、スライドドアを付けたコンセプトが受けて大ヒットしました。それを受けて、トヨタルーミーとダイハツトールがフォロワーとして猛追しています。そしてジャスティが続く訳です。ジャスティの売りは、何と言っても室内の広さです。エクステリアをみて分かる通り、ボクシーな外観で室内重視なのが分かります。スライドドアも子育て世代には有り難く、高齢者を乗せても、安心して搭乗と乗り降りが出来ます。スイングドアは、隣の車に近いとブツけたりのトラブルがあるので助かります。

良かった点

エンジンも軽快です。新開発の1.0リッターターボで、パワーは90ps台でトルクが15kgfあります。注目はトルクです。1.5リッターエンジン相当のトルクは、ジャスティの走りの肝です。安易に1.5リッターエンジンを搭載せず、1.0リッターエンジンターボにした事が、税制面でもユーザーにメリットがあるので大正解です。そのスタイルから想像出来ないキビキビとした走りです。そのスタイルにも、様々なドレスアップパーツのラインナップがあり、お好みの仕様が選択可能です。

気になった点

やはり、OEMが足枷となります。スバリストはスバルが製造した車に乗りたいですし、その他の人は、トヨタブランドに流れます。ジャスティを敢えて選択する理由が見当たらないのです。積極的に購入する理由があるとすれば、購入時にルーミーやトールと競合させて、相当な値引きを獲得出来た場合に限ります。それでもリセールがルーミーよりも安くなる分を考慮して、計算する必要があります。結構な薔薇の道となります。損得勘定をハッキリと決めて交渉しましょう。

4人
  • 完璧なスキーム
  • 投稿日 2021年12月23日
トヨタ ヴェルファイア 2015年式モデル  グレード:2.5 Z Gエディション
総合評価
3.0
外観
3
内装
4
走行性
3
運転しやすさ
3
乗り心地
3
燃費・維持費
2
総評

ヴェルファイアは、トヨタのラージミニバンです。上級グレードであるZGは、その上を行くプレミアムラージミニバンです。ヴェルファイアと共にアルファードが存在します。違いはフロントマスクとリアランプ類のみで、室内はシートファブリックのみの違いです。マイナーチェンジで両車共にフロント、リアの改良を受け何方も絢爛豪華に磨きがかかりました。アルファードは細目LEDライトとなり、メッキパーツも効果的な配置で大人気となりました。ヴェルファイアは、2段ヘッドライトはそのままで、メッキパーツを増量しました。残念ながらマイナー後の方が、カッコ悪くなりました。メッキパーツが太くなり過ぎて、質感が落ちたからです。トヨタさんらしく無い失敗です。そんな事もあり2023年のフルモデルチェンジはアルファードのみとなりヴェルファイアは車種整理の為 廃止となります。でもそれ程心配は入りません。ヴェルファイアにも良さがあります。

良かった点

ヴェルファイアはアルファードと比べて販売台数が10倍以上違います。方や1万台以上、方や数百台のレベル。でも販売台数が少ないおかげで、中古車市場での、値落ちは最小限でプレミアムラージミニバンとして君臨しています。リセール時の買取価格は10万円差と言ったところです。ヴェルファイアの魅力はインテリアです。3列シートで、どのシートも高級感があります。特に2列目は、ファーストクラスの様なオットマン付きです。

気になった点

やはり、弱点であるフロントのデザインです。でも対処法はあります。問題となるデザインはフロントバンパーです。アフターパーツもしくは、トヨタ純正のモデリスタでフロントバンパーを交換すれば解決します。フロントバンパーの購入価格は、アルファードよりも値引きが可能なので相殺できます。我ながら完璧なスキームと思います。街に溢れたアルファードよりも、フロントバンパーを交換した、希少ヴェルに乗る価値有りです。

0人
  • 何せ世界一
  • 投稿日 2021年12月20日
スズキ スイフト 2016年式モデル  グレード:スポーツ 1.4 セーフティパッケージ装着車
総合評価
3.3
外観
4
内装
3
走行性
4
運転しやすさ
3
乗り心地
3
燃費・維持費
3
総評

スイフトスポーツは、スズキ自動車販売車で1番のお買い得車です。1.4リッター4気筒ターボエンジン搭載で、エクステリアも国内販売スイフトのナローボディとは異なる3ナンバーサイズで、設定価格は200万円を切るプライスタグです。200万円で買える車って限られます。スペーシアカスタムのギアで190万円で、4WDであれば200万円オーバーです。軽自動車は税制面で優遇がありますが、どちらの車を相棒にすれば幸せになれるかを問うた時に、自ずと答えは決まっています。スイフトスポーツは5人乗りで、室内空間は頭上こそ、軽自動車ハイト系ワゴンに負けますが、その他は同等です。それよりも、軽自動車には無いステアリングを回した時の精度感や、エンジン音やパワーのスムーズさ等、そのステージの違いに驚愕すると思います。200万円の車の中で、スイフトスポーツを超える車は、世界に存在しません。世界一の車を所有してみませんか。

良かった点

エクステリアは、オーバーフェンダー化されたボリュームあるデザインです。フロントリアバンパー共に専用パーツで、フロントは開口部を広げて精悍な表情です。インテリアもバケットシートで、これからスポーツ車に乗る実感をサポートしてくれます。室内はブラック基調でアクセントにレッドの差し色を使っています。ミッションは6MTかCVTかで迷うところです。マニュアル免許をお持ちであれば、6MTがお勧めです。

気になった点

特に弱点は見当たりません。なんせ、世界一ですから。しいて言うなら、安全装備レスの仕様が選択出来てしまう事です。スズキは世界有数のメーカーです。そんなスズキであれば、安全装備は標準で装備すべきなのです。でも必要としないユーザーも居てますと反論するなら、それを指導するのがメーカーとしての責任と返します。自動ブレーキが無い古い車の事故が後を立ちません。これからの自動車メーカーの責任は大きいです。

4人
  • 勿体ない勿体ない
  • 投稿日 2021年12月17日
ホンダ N-BOX 2017年式モデル  グレード:-
総合評価
3.5
外観
4
内装
4
走行性
3
運転しやすさ
4
乗り心地
3
燃費・維持費
3
総評

N-BOXの売行き好調です。スズキスペーシアとタントで熾烈な首位争いを演じています。私個人の意見としては、N-BOXが好印象です。以前まではN-BOXの評価はイマイチでした。理由はアダクティブクルーズコントロールが全車速対応となっていなかったからです。日産デイズや三菱eK等は既に搭載済みでした。ホンダさんに技術が無かった訳ではなく、損得勘定で非搭載とした所に引っかかってました。ユーザーの利便性を優先せずに、N-BOXの商品性が有れば、搭載しなくてもN-BOXは売れると考えた訳です。しかし、N-BOXが軽自動車首位柄陥落して、重い腰を上げたのです。電子パーキングBと共に、アダコンを搭載しました。案の定N-BOX修正奪還です。それさえ有ればライバルに劣る部分は皆無となりました。N-BOXの強みは、プレーンな 内外装デザインにあります。老若男女に支持される理由です。プレーンだけど攻めた意匠です。

良かった点

N-BOXのデザインは、ホンダデザインの源流的存在です。シンプルでプレーンな造形は初代ステップワゴン柄始まりました。その流れをくみ初代N-BOXが究極の軽自動車デザインを確立しました。初代よりも本現行N-BOXの完成度は、登り尽くした感があります。次のフルモデルチェンジでやる事が無いと、担当カーデザイナーは嘆いていると思います。ライバル達はN-BOXを見て、フォロワーに成るしかなかったのです。

気になった点

気になる点でも無いのですが、N-BOXの次のが続きません。こんなに素晴らしい軽自動車があるのに、その上のフィットに元気無しです。私ならN-BOXを大きくした様なコンセプトで攻めます。N-BOXを更に上級化した車の需要は必ず存在します。N-BOXだからとN-BOXを購入する人達がいるのです。軽自動車とか関係無しにです。勿体過ぎます。N-BOXのデザインや空気感は、ホンダさんの強みなのに!

7人
  • 大量生産大量消費
  • 投稿日 2021年12月14日
トヨタ ハリアー 2020年式モデル  グレード:-
総合評価
4.0
外観
5
内装
5
走行性
4
運転しやすさ
4
乗り心地
3
燃費・維持費
3
総評

ハリアーを所有していました。先代を2台所有して、現行ハリアーも所有しました。評価としては満点に近いです。先代ハリアーもそうでしたが、ハリアーの魅力は内外装のデザインです。先代で言えば、特に内装のデザインです。ダッシュボードを全てソフトパッドの合皮レザーで包み、リアルステッチで仕上げた質感は、まるで何処かのカロッェリアの仕事の様でした。現行ハリアーは先代よりも更に魅力アップしています。特に外装です。先代ハリアーの外観は何処か間の抜けた部分が存在しました。原因は、ヘッドライトです。太く長いグラスエリアが全体のバランスを崩していました。また、前後オーバーハングが長過ぎた点もです。現行ハリアーは、そのバランスを最適化してフロントグリルとヘッドライトの黄金比を確立しました。また前後オーバーハングも新型プラットフォームとバンパー側面の絞込みを大きくした事で、視覚的効果で回避出来ました。

良かった点

ハリアーの良さはデザインだけでは有りません。走行性能も質感が高いです。2.0リッターエンジンであっても、総合性能は高くハンドルを切った時の滑らかさや精度、サスペンションの路面の追従、加速した時のエンジン透過音等、ミドルサイズSUVとして満足できます。ハイブリッドが良ければ、エクストラコストを支払って選択すれば良いだけです。ハイブリッドの走りは余裕満点でレクサスのお株を奪う質感です。

気になった点

ハリアーは素晴らしい車です。流石はトヨタさんが作った車です。デザインも一流で、レクサスやレンジローバーやジャガーの隣に停めてもタメを張れます。でもハリアーを手放しました。愛着が持てなかったのです。いくらデザインが優れてきても流行りのデザインは5年で陳腐化してしまいます。そんな大量生産、大量消費のデザインにウンザリしたからです。永く付き合えそうなFJクルザーを購入しました。満足してます。

12人
  • 待ちです。
  • 投稿日 2021年12月9日
トヨタ ヴォクシー 2014年式モデル  グレード:1.8 ハイブリッド ZS 煌III
総合評価
3.3
外観
3
内装
3
走行性
4
運転しやすさ
3
乗り心地
3
燃費・維持費
4
総評

街中でよく見かけます。兄弟車のノアよりも圧倒的に支持されているようです。他社のライバルはセレナとステップワゴンです。セレナよりも販売台数は勝っていますし、ステップワゴンは周回遅れで自滅気味です。ヴォクシーの強みは、ルックスとハイブリッド技術とトヨタブランドの強さに尽きます。ルックスは好みが分かれます。ライバルも含めて個人的に好きなデザインは、ステップワゴンです。でもヴォクシーは支持されています。やはり、万人受けするエクステリアが良いのでしょう。ハイブリッドについても、セレナのe-パワーやステップワゴンの2モーターハイブリッドも魅力的です。でもヴォクシーが支持されるのは、ライバルよりも実燃費が良いからです。そこでたたみかける様に、トヨタのブランド力が強烈です。どの車種もトヨタの車はリセールバリューが高いです。ヴォクシーも人気で、安心して所有する事が出来て、下取り時に恩恵を享受出来るのす。

良かった点

ハイブリッドの走りが進化しています。発売当初は、重量のあるワンボックス型ミニバンに1.8リッターエンジンでは、非力じゃない方思っていました。でも実際に街中で走らせると、発進時はモーターでグワッーと滑る様に進み、速度が乗るとエンジンが始動してスピードを上げて行きます。最初は、ハイブリッドなのにエンジン掛かり過ぎと思ってました。でも理由が分かりました。1番効率の良い部分で走りが組立られているんだと。

気になった点

出ちゃいました。昨日、新型ヴォクシーのティザーキャンペーン画像が流出しました。部分的なフロントフェイスのみの画像ですが、現行ヴォクシー発売から7年間が経過した実感を伝えるには、十分な破壊力です。その画像を見てしまって、現行ヴォクシーを契約する方は、私の認識では希有な存在です。最近フルモデルチェンジするトヨタ車は、どれも出来が良いです。内外装の質感も大幅にアップしています。私なら待ちです。

5人
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