大人気モデル、しかもデビュー直後、さらに本国でも人気で日本への輸入が遅れ気味…。値引きを語るにはもう少し待った方がいい。それでもバリバリのニューモデルに乗りたいなら、上手に低金利なローンを選んだり、オプションサービスを狙うほうがいい。
自称辛口評論家 渡辺陽一郎 |
ゴルフらしいCピラーの太さといい「ハッチバックかくありき」的なスタイルは不変。3ナンバーになって久しいが、扱いやすいサイズ。 | 各操作系のレイアウトは不変なので、一度VW車に乗ってしまえば、迷う事は絶対にない。もう少し後席が広くても良かった。 | 世界のFF車の基準とも呼ぶべきナチュラルかつスムーズな走り。いつもは辛口でも今回は素直に運転のしやすさをホメてあげたい。 | このボディでも1.2Lターボはパワー不足を感じさせない。また非ハイブリッドでも21.0km/l(JC08モード)という燃費は立派。 | |
オートックワン Y編集長 |
普遍的なハッチバックスタイルながら、低くワイドになったスタイリングはVWファンには堪らない。長く付き合えそうなのも美点。 | 実用車としては質感も広さも十分。家族でも1人乗りでも快適。ただ真面目過ぎる部分もあり、デザインで遊び心が欲しかったかも。 | 多少FFらしい「前で引っ張ってます」的なフィーリングは残るが、それ以外はカンペキ。老若男女に関係なく、誰でも軽快に走れる。 | ヨーロッパ車のトレンドである「小排気量+ターボ」でも、ここまでできる。燃費以上に劣化を感じさせない質感をも評価したい。 |
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マニアックライター あべ |
一目でゴルフと分かるデザインで、個性はあるが嫌味がなく、どんなシーンにもマッチ。新型はフロントを長くすることで、高級車のようなプロポーションを実現しているのが特徴だ。 | モデルチェンジする度に高級感を増すゴルフのインテリア。ウッドパネルなど高級素材を使用しているワケではないが、『良いクルマに乗ってる感』はひしひしと伝わってくる。 | 実際に軽量化されたこともあるが、走りは一段と軽快感を増した。乗り心地も「素晴らしい」のひと言。エンジンやミッションの静粛性、滑らかさも向上、文句の付けどころがない。 | 1.2Lモデルは21.0km/l、気筒休止システムが備わる上級の1.4Lモデルは19.9km/l(JC08モード)と抜群の燃費性能。もちろん、どちらを選んでもエコカー減税の100%免税対象だ。 | |
一般ユーザー代表 森さん 37・埼玉在住 |
ひと目でゴルフと分かるスタイリングなので、ニューモデルなのに安心感があります。購入してもずっと乗っていられそう。 | 広さや座り心地はいいですね。座り心地は少し硬めだけど、長距離にも疲れにくそう。ただ内装に明るい色の設定も欲しいですね。 | フツーに走るので、2.0Lかと思っていたら、1.2Lしか排気量がないと聞いてびっくり。ただ軽いだけじゃない操作感もいいと思います。 | ハイブリッドではないのは分かっているんですが「ゴルフもハイブリッド出せば良いのに」と思いました。 |
総合評価:平均値:80POINT
さすが「世界のスタンダード」らしく、全体的に高い得点となっており、欠点の少なさを感じさせる。真面目過ぎるとの評価もあるが、この後追加されるGTIはパワフル&ファンな走りで、さらに評価を高めそう。「買って間違いない」クルマの筆頭だ。