autoc-one.jp 記事・レポート 特集 東京オートサロン2018 ドリフト界のカリスマ ケン・ブロックにインタビューが実現! 彼の生い立ちや走りへの情熱の秘密とは!?【前編】

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モーターショー 2018/1/25 11:20

ドリフト界のカリスマ ケン・ブロックにインタビューが実現! 彼の生い立ちや走りへの情熱の秘密とは!?【前編】(1/2)

関連: フォード フィエスタ , フォード マスタング Text: 加藤 久美子/オートックワン編集部 Photo: 島村栄二/オートックワン編集部
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トーヨータイヤ全面協力のもと、夢のインタビューが実現!

東京オートサロン2018でケン・ブロック選手が華麗なドリフトを披露

アメリカが生んだ世界的なラリー/スタントドライバーであるケン・ブロック。

彼が公開している「ジムカーナ」シリーズは、市街地や工場、峠などを過激にカスタマイズしたラリーカーなどを使いハイスピードで走行している動画だ。神業とも言える障害物スレスレのドリフト走行は世界中を魅了し、動画共有サイトでは驚異的な再生回数を記録している。

人気沸騰中のケン・ブロック氏だが、2018年1月13日から15日まで千葉県の幕張メッセにて開催された東京オートサロン2018に登場したことでも話題になったばかりだ。3日間通して行われた屋外会場でのデモランでは、彼の姿と走りを一目見ようと大勢の観客が訪れた。

そんな最中、トーヨータイヤ全面協力のもとで世界のケン・ブロック氏にインタビューをすることが実現! 彼の走りに対する情熱からマシンのことについてまで、普段聞けないことを詳しく聞くことができたのでご覧いただきたい!

>>ケン・ブロック氏の走りなど、詳しい写真を見る!【画像46枚】

今まで走っていて危険な状況はあったし、きっとこれからもあるだろう

Q:「ジムカーナ」シリーズをいつも楽しく見ています。ロサンゼルスのフリーウェイやサンフランシスコのベイブリッジ、ドバイの砂漠の中の道やロンドンの市街地、そして最新作「クライムカーナ」では標高4300Mのパイクスピークを攻めましたね。様々な場所で、神業ドライビングを披露されていますが、これまで色々走った場所の中で、最も印象的だった場所はどちらですか?

KEN BLOCK(以下KEN):よく聞かれる質問だよ(笑)。これまで色々なところで走って来たけれど、一番印象的だったのは「ジムカーナ5」(2012年)で走ったサンフランシスコの街中かな。ここは、市街地で撮影をした最初の場所だから一層印象深いのかもね。

高層ビルの谷間や海にかかる橋の上など、到底撮影許可が下りないだろうと思っていたところでも撮影の許可が出てびっくりして嬉しかったね。サンフランシスコのフィルムコミッションが大変協力的で、みんなとても親切だった。

僕たちがやってみたいこと、走ってみたい場所を可能な限り撮影場所として提供してくれたんだ。もっとも、サンフランシスコはこれまで数々の映画やテレビドラマの撮影場所に使われているから、このような撮影に慣れているのかもしれないけど。

市の担当者も実にプロフェッショナルだったね。おかげで僕は、余計なストレスを感じることなくドライビングに集中できて本当に助かったよ。

Q:パイクスピークをはじめ、数々の「極地」にて素晴らしい走りを披露していらっしゃいますが、これまで、命の危険を感じたことはありますか?

KEN:もちろん危険な状況はあったし、これからもあるだろうね(笑)。標高4000M超のガードレールのない山道でのドリフトでの事故はもちろん、街中のビルにぶつかることだってあるだろうし、森の木にぶつかるかもしれない。

だから、常に安全には細心の注意を払っている。管理されていない状況で無茶な走りをするのは絶対にダメ。危険なことをやるならきちんと管理された場所で(道路を封鎖するなどして)挑戦するべきだね。

自分自身の命に関わることでもあるし、誰かに危害を加えてしまう可能性だってある。だから僕は普通の街の中では絶対にやらないよ。自分は危険だと感じておらず、真似をする人が現れて事故を起こしてしまうことだけは絶対に避けなくてはいけない。

実現できるなら…、日本のビルの谷間をドリフトで走ってみたい!

東京オートサロン2018でケン・ブロック選手が華麗なドリフトを披露

Q:今後走ってみたい道や、車で挑戦してみたいことはありますか?

KEN:ぜひ東京を走ってみたいね、ビルの谷間を走り抜けてみたいよ!

日本の車カルチャーは独特の文化を持っていて素晴らしい。日本は島国で、それでいて世界有数の自動車生産国だから、世界に誇れる独特の自動車文化が育つ…、そんな土壌があるんだろうね。

走る車はフォードがいいね、フォードには色々なバリエーションの車があるし、とても協力してもらっているから。

これまでは、ジムカーナシリーズの中でもフォーカスやフィエスタやマスタングなどでいろんな道を走って来たけれど、いずれも素晴らしい車で様々なチャレンジができた。フォードの車で走ることで、これからも色んな可能性が生まれてくると思う。

Q:今回の東京オートサロンに出展されたマスタングHoonicorn V2 について伺います。ジムカーナ7に登場した1965年型マスタングをベースに、さらなる進化を遂げていますね。この車を作るためのアイデアや各種のセッティングはどなたが行ったのでしょうか?

KEN:パワーから言うと最初のマスタング「Hoonicorn」は845馬力、そして今回オートサロンに持ってきたマスタング「Hoonicorn V2」はさらなるチューンアップを施して1,400馬力を発揮するマシンになっている。2倍近いパワーになってるんだよね。

Hoonicornのコンセプトは「現代の技術とドライブトレインを昔の車に取り入れること」なんだ。

でも単純に新しいエンジンを昔の車に移植するだけ、というわけにはいかないよ。だって、もともとマスタングはRWD(FR)であって、AWD(4WD)じゃないからね。Hoonicornを作る為にみんなでアイディアを出し合って、フォードのエンジニアを含めて様々なセッティングを試したよ。

外観はフェンダーなども含めてWRCフィエスタなどを意識して作られたよ。エンジンやドライブトレイン以外にも、色々なアイデアを取り入れて作られた。このHoonicorn V2は僕が思い描いている車のイメージを具現化した車と言って良い。

自分のドライビングスキルをうまく発揮できて、最高の走りを実現できるような車作りが好きだね。色々なアイディア出し合って車を作るのはとても楽しいよ!

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