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ミニ ミニクロスオーバー ジョン・クーパー・ワークス 4WD 茨城県
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先輩ユーザーによるクルマの口コミ・レビューをご紹介。新車・中古車探しのご参考にどうぞ。
昔から可愛い車といえばミニクーパー、私も見た目の可愛さに惹かれて家族と購入しました。色もたくさんあり、カスタマイズできるのが魅力的だと思います。クロスオーバーはミニクーパーの中でも大きめのサイズだと思いますが、小回りも効くので運転のしづらさはそこまで感じません。今までとはウインカーが逆なので、最初の運転では戸惑いましたが、慣れると案外大丈夫です。ナビは日本製の車と比べると使いにくいかもしれません。
なによりも見た目の可愛さがとても良いとおもいます。女性が乗っていても、男性が乗っていてもカッコ可愛いと思います。自分好みにカスタマイズできるところがおすすめです。日本車のホワイトよりも光沢があり高級感あるホワイトのイメージです。車内は思っていたよりも広く、窮屈に感じることはありません。クロスオーバーは比較的大きめなので、車高も低すぎず、運転はしやすいです。小回りもきくのでお勧めです。
思っていたよりも小回りは効きますが、横幅は大きめです。駐車場など、横幅ギリギリになることが度々あります。ナビは日本車よりも使いにくい部分はあります。表示もわかりにくいので、警告マークが出ていても気付きにくいです。ガソリンはハイオクなので、購入後も維持が大変かもしれません。ハンドルは右ハンドルですが、ウインカーが日本車と反対にあるので最初戸惑うと思います。慣れるとそこまで問題はありません。
ミニクロスオーバーはミニシリーズの中でも異端児です。伝統の3ドアハッチバック、3ドアコンバーチブル、5ドアハッチバック、ミニクラブマンという流れがあります。元々クラッシックミニとは大きさも違い、オールドファンからは拒否反応もでました。しかし大半は大歓迎された経緯があります。やっと認めてもらった現代版ミニから、外観上は何処も共通点がないスタイルとコンセプトが異端です。しかしミニクロスオーバーも世の中に受け入れられました。今やミニシリーズには無くてはならない存在です。全長4315、全幅1820、全高1595とミニシリーズでもダントツに大きいです。
ディーゼルはマイナーチェンジでアドブルー補給タイプになりましたが、最高出力190PS/4000rpm、最大トルク400N・m/1750-2500rpmというのは変わらず。かっ飛ぶほど速くはないですが、モッサリとか力不足とは無縁の力強いディーゼルターボです。流れをリードしたり、追い越し時にストレスは一切ありません。フットワークはどっしりと引き締まった感じで、ステアリングの操作に対してダイレクト感があります。凄く運転が楽しいクルマです。またインテリアがお洒落です。バイザーが無いフル液晶メーターは反射しない様に表面が特殊処理されています。豪華でクラッシックな内装に薄いメーターパネルがカッコいいです。
気になる点を挙げるならば、ディーゼルエンジンの音が気になります。特に車の外にいるときはガラガラとディーゼルの音が大きいです。音のレベルで言うと深夜や早朝に自宅で気になるレベルです。あと運転が楽しい車ですが乗り心地に関してはイマイチかもしれません。運転している本人は楽しくていいですが、助手席や後ろの席の人はあまり良い気持ちではないかもしれません。またハンドルが重いです。ここまで重くする必要が分りません。特に駐車場では苦労するので、パーキング速度だけでも軽くして欲しいです。
MINIクロスオーバーは21年3月にマイナーチェンジを実施しました。新しい排ガス基準に対応した改良型ディーゼルユニットを搭載して、外観、内装もアップデート。元々人気モデルなので、大幅な改良ではなくて印象は変わりません。しかしミニクロスオーバーに興味のある人に対しては、なかなか興味深い内容変更です。ミニクロスオーバーの成り立ちとしては世界的に流行しているSUV人気、初代が登場した頃はクロスオーバー人気があり、ミニブランドもそれに乗っかった感じです。しかし初代は熱烈に歓迎されて二代目に繋がる訳です。普通のミニには無い、室内高の高さや荷物室の大きさ、悪路走破性、見下ろし感のある運転席など、キッチリと棲み分けています。
ミニクロスオーバーの良い点はスタイリングにあります。丸型では無い微妙な角形ランプやラギット感あるフロントバンパー、ユニオンジャックをモチーフとしたデザインに変更されたリアランプは、らしさがとにかく光ります。リアもより立体的で力強さを印象づける造形のリアバンパーになり、各部分でSUV感が増しました。2リッターディーゼルエンジンは190PS/最大トルク400N・m/1750-2500rpmを発揮します。キビキビと走らせるには十分な性能です。8段ATも速度に合わせてダウンチェンジしてくれるので、安楽に速いです。
なかなか欠点は見つけ難いクルマです。車両価格は高いかもしれませんが、内容を考えるとリーズナブルに思える説得力があります。唯一言うならば、パワステが無いようなステアリングの重さです。私は男ですが、乗り始めは明らかに重いと感じました。女性からは確実にクレームが出そうな重さです。また安楽なステアリング操作のクセが着いた人には男女問わず重いと思います。しかしこれは意地悪では無くてミニの伝統なので、ブランドとしては、走りを組み立てる上で外せない拘りと思います。
ミニと言うネーミングから想像するより、かなり大きなボディは全長4315mmを誇るります。MINIシリーズのなかで最も大きく、フォルクスワーゲン、ゴルフよりも大きいと言えば分かりやすいかも知れません。今回マイナーチェンジによってヘッドランプのベゼルだけでなく内部のLEDランプユニットも角型に変更。そしてグリルとバンパーの形状も変わっています。リアコンビランプは他のMINIシリーズと同じユニオンジャックをモチーフとした意匠にかわり、ミニクロスオーバーだけの仲間はずれは解消されました。
マイナーチェンジをしましたが、パワーユニットは変わらずフロントに積まれる1.5リッター直3ターボエンジンは最高出力136PSを発生。また後輪を駆動するモーターと合わせてシステム出力は224PSを生み出します。HEV専用となるイエローのスタート/ストップスイッチがセンターコンソール中央に鎮座。ミニらしいトグルスイッチが文句無しにカッコいいです。スタートはリアドライブのEV走行です。バイザーレスでも視認性は良好なフル液晶メーターといい、ミニの独自の世界観が素晴らしいです。ミニらしさの象徴であるクイックなステアリングとキビキビ感は健在で大きめのボディでも運転が楽しいクルマです。
不満点は他のミニシリーズはオートマチックトランスミッションが6ATから8ATにかわりました。しかしMINIクロスオーバーは古い6ATのままと言うのは損した気分です。多分フルモデルチェンジのタイミングで導入するのでしょうが、少し残念です。ラインナップで唯一のプラグインハイブリッドモデルですが、リアアクスルのモーターに加えて、リチウムイオンバッテリーもリアセクションに搭載されているため、荷室の床面が純内燃機関モデルよりも高くなってい荷室が狭くなっています。後席使用時の荷室容量は405リッターですが、アクティブに使うモデルなのでもう少し容量が欲しいです。
ミニクロスオーバーは、ミニシリーズの中でミニの世界観をクローズアップしたモデルです。ミニシリーズの魅力を凝縮しています。ミニは、ご存知オースチンミニの現代版で、リメイクされて早3代目となります。往年のミニのイメージを保ちつつ、エクステリアにスパイスを効かせています。それは前後フェンダーに装着の樹脂フェンダーです。樹脂フェンダーと言えば、多くのSUVの必須アイテムとして定番です。往年のミニのイメージとも違います。何故装着しているのか?それは復刻版ミニに、新たなキャラクターを与える為です。復刻版ミニは、単なるコンパクトカーではなく、新しいジャンルの車種としたかったからです。成る程、SUVモデルの様な車高を上げていない姿は新鮮です。で、ミニクロスオーバーは、更に正統派のSUVに近づけた車です。ヘッドライトまで専用アッセンブリーとして、独自の表情を与えています。プレミアムクロスオーバー車完成です。
エクステリアは車高が高くなり、サイズ感が一回り大きく感じます。ミニの洗練されたデザイン力で、クールに隙なくまとめています。インテリアも見所満載です。円形のセンタークラスターに異形ナビを鎮座させ、トグルスイッチや各パーツの統一された意匠は、ため息ものです。シートもセミバケットタイプでデザインセンスを感じ、座り心地もホールド性も文句なしです。走りもディーゼルのトルクでグイグイ走ります。
プレミアムクロスオーバーなのでお値段高めです。ガソリンエンジン車なら、お手軽価格ですが、どうせ乗るならディーゼルを選びたいです。それと全周囲モニターの設定が有りません。国産車なら軽自動車でも選択可能な装備です。改善を望みます。それと、アフターメンテナンス代が不安です。ディーラーでのエンジンオイル交換等、国産車の2倍以上です。車検も高額です。それらがミニ購入の高いハードルとなっています。
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ミニ ミニクロスオーバー ジョン・クーパー・ワークス 4WD
支払総額:435万円 | 本体価格:415万円 | 諸費用:20万円 | 年式:2021年式 | 走行:1.1万km
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