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フィアット 500(チンクエチェント) Nuova500ノルマーレ 国内1オーナー 左H&4MT 初期型前開きドア 東京都
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Nuova500ファーストシリーズ(プリマ・セリエ)のバージョンUP版『ノルマーレ』モデル!後方まで全開出来るソフトトップにサイドのメッキモールが特徴の一つ◎国内1オーナー車両で1960年製造モデル◎
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曲面主体のモノコックボディで剛性を保ち後部に空冷2気筒479ccエンジンを搭載するRR(リアエンジン・リアドライブ)車!広くはないが大人4人が移動できるスペースはしっかり確保◎ポップなライトグリーン!
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リアに縦置き搭載された空冷直列2気筒OHVエンジン◎出力はわずか15psながらTOP速は90km/hと実用面では十分!車内に篭ってしまうエンジン騒音を逃がす目的でキャンバストップを採用したのも有名な話!
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スクーターを移動手段としていた人々に四輪車のメリットを強くアピールして販売台数を増強◎価格が安かったこともありヨーロッパ全体に販路を拡大!Nuova500リアエンブレムのデザイン一つ取ってもお洒落!
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『ノルマーレ』とは『ノーマル=日常・普通』を意味するイタリア語で開放感あふれるキャンバス地製のフルに後方まで開くことの出来るカブリオレ仕様を意味する!ドア内張もライトブルーのレザー張りで可愛らしい◎
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125SR12インチRADAR製ディーマックスクラシックタイヤを装着◎2022年製造で使用感は皆無!クロームメッキのアルミホイールカバーはノルマーレモデルより新採用◎現車の経年によるヤれ感も堪らない!
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細いステアリングと華奢なペダルからはいかにも“操っている”という感覚が伝わってくる!クルマの原点やクルマの楽しさが全て詰まった一台◎ヨーロッパ各国の大衆に『モータリゼーション』の歓びをもたらした名車!
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500トポリーノの後継車として1957年のジュネーブショーでデビュー◎フィアット初の新設計空冷直列2気筒を採用したリアエンジン!当初の479CCからマイナーチェンジを経て499.5CCに排気量を拡大◎
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ライトブルー×ホワイトの2トーンシートがポップで可愛らしい!前後調整が可能で後席へのアクセスはシートを前方へ倒して乗り降り◎弊社入庫時にキャブレターや燃料タンクのOH実施でエンジン他機関系も頗る良好!
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写真の通り内装も相当良好な状態◎FIATの歴史的傑作車「チンク」のデザインはイタリア人カーデザイナー&技術者のダンテ・ジアコーサ!長年フィアットの技術部長を務めた!整然と実用重視の仕上げは好感を抱く◎
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シートはスレ・汚れも無い!サスペンションは最小限のスペースながらフロントが横置きリーフスプリングをアーム兼用としたシングルウィッシュボーン・リアがダイアゴナルスイングアクスルとコイルスプリングを搭載◎
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初期型の証でもある縦型メーターにメーターフードとステアリングはアイボリーで統一とオシャレな雰囲気を演出◎!エンジンはインパネ左下部のスイッチで一発始動で優秀◎ルームライトもドアの開閉に連動し正常点灯!
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キャンバストップがエンジンカバーのすぐ上まで全開に出来るのが初期型Nuova500の特徴!Aピラー上部にある2ヵ所の留め具を外し幌全体を後方へ倒す!キャンパス地を細く巻き付属のベルトで留めれば完了◎
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直立した丸型シフトノブがクラシカルな雰囲気を演出しエンスー心をそそる◎弊社の試乗では30キロ強をしっかりとチェックしたが何も不安要素は発見出来なかった!男性2人でも窮屈感なく普通に会話も可能で実用的◎
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お飾りでは無くしっかりと走る個体としてお勧めできます!乗る時はしっかりエンジンを高回転まで回してプラグを焼きシフトチェンジは半クラッチを使わずスパッスパッとチェンジするのがコツ◎暖気を十分にします!!
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前開きのドアはこの車随一のポイント!元々は「トリノ自動車製造会社」という車名だったがその「Fabbrica ItalianaAutomobiliTorino」を略して「FIAT」と名乗るようになった◎
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初代500(トポリーノ)と区別するためNUOVA500(ヌオーヴァ)と称され一般にはイタリア語で500を意味するチンクェチェントの愛称で親しまれた!1957年ー1975年まで通算で約400万台が製造!
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マフラー音も独特で加速時も楽しい◎エンジンは良く整備されており吹け上りも秀逸で小気味良い走りはさすがと言える!ハンドリングはゴーカートさながらクイックで街中での通常走行位でロールは感じず小回りも効く◎
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後部座席の真裏にあるエンジンルームからはダイレクトに音・振動・熱が伝わって独特の鼓動が病みつきになる!各所に部品更新が多数見受けられる綺麗なエンジンルーム◎給油時はフロントフード内のタンクへ直接給油!