-
フィアット 500(チンクエチェント) L 71yオリジナルモデル カンパニョーロD12AW 東京都
-
500トポリーノの後継車として1957年のジュネーブショーでデビュー◎フィアット初の新設計空冷直列2気筒を採用したリアエンジン!当初の479CCからマイナーチェンジを経て499.5CCに排気量を拡大◎
-
キャンバストップはキレや色褪せ等もなく状態・稼働も良好! 現車の特筆ポイントは窓ガラスゴムモールの劣化が一切見受けられない点◎ガラスも当時の純正を採用し屋内ガレージ保管の状態の良さを随所に感じます!!
-
細いステアリングと華奢なペダルからはいかにも“操っている”という感覚が伝わってくる!クルマの原点やクルマの楽しさが全て詰まった一台◎ヨーロッパ各国の大衆に『モータリゼーション』の歓びをもたらした名車!
-
ボディーはガレージ保管のため傷みも無く綺麗!テールユニット左右・ナンバー灯カバーのメッキ塗装・ステンレス製バンパーメッキ・マフラー等の状態も良好◎ボディカラーは人気のオフホワイトで王道の組み合わせ!!
-
クラシックカーに品格をもたらすルーカスタイプミラーは味がある!全世界で人気のコミック/アニメ『ルパン三世』の主人公の愛車として認知されている『ヌォーヴァ500』シリーズ◎当時物純正パーツも随所に現存!
-
足元は当時憧れの存在であった『マセラティメラク・カムシン』や『ランボルギーニ エスパーダ』に標準装備されていたカンパニョーロホイールを彷彿とさせるデザイン!!DUNLOP製の145/70R12を装着◎
-
500L専用装備のホーンボタンに赤いFIATロゴが入った黒いスポークステアリングがクラシカルな雰囲気を醸し出す!インパネ中央のスイッチは右からワイパー・ヘッドライト・メーター内照明のON・OFF操作◎
-
ダッシュボードに黒色のプラスチックカバーが装着されフューエルゲージ付の横型メーターが500L専用装備◎左側レバーでチョークを引き上げ右側エンジンスターターでエンジン始動◎エンジン始動も一発で機関良好!
-
写真の通り内装も相当良好な状態◎FIATの歴史的傑作車「チンク」のデザインはイタリア人カーデザイナー&技術者のダンテ・ジアコーサ!長年フィアットの技術部長を務めた!整然と実用重視の仕上げは好感を抱く◎
-
シートはスレ・汚れも無い!サスペンションは最小限のスペースながらフロントが横置きリーフスプリングをアーム兼用としたシングルウィッシュボーン・リアがダイアゴナルスイングアクスルとコイルスプリングを搭載◎
-
リアシートは荷物を置く程度でほぼ未使用◎背もたれを手前に倒す事でフラットな状態を作り出しトランクの機能も果たす!ワイパーブレードにイタリア自動車部品メーカー『マニエッティ・マレり』のお馴染みロゴ入り!
-
直立したアバルトロゴ入シフトノブがレーシーな雰囲気を演出しエンスー心をそそる◎弊社の試乗では30キロ強をしっかりとチェックしたが何も不安要素は発見出来なかった!男性2人でも窮屈感なく普通に会話も可能◎
-
お飾りでは無くしっかりと走る個体としてお勧めできます!乗る時はしっかりエンジンを高回転まで回してプラグを焼きシフトチェンジは半クラッチを使わずスパッスパッとチェンジするのがコツ◎暖気を十分にします!!
-
インパネ中央には特注タコメーターを装着しドライバーのアクセルワークにリニアに反応!ボディの表面積を減らしつつ丸みを持たせることで軽量化と強度を両立させるデザインは同時期に販売のスバル360にも通ずる◎
-
非常に状態の良い擦れや傷や切れ等の一切無いトップ◎開け方も室内から容易で走行中も可能!スライドして折りたたまれるのみ!キャンバストップは騒音対策機能として必須とされたものであるが解放感も格別で嬉しい◎
-
初代500(トポリーノ)と区別するためNUOVA500(ヌオーヴァ)と称され一般にはイタリア語で500を意味するチンクェチェントの愛称で親しまれた!1957年ー1975年まで通算で約400万台が製造!
-
1965年の新交通規則に対応するためそれまでの前開きドアから後ろ開きドアへ変更!人気の象徴としてNUOVA500をベースにエンジンやシャシーに改良を施した高性能版がアバルト社から複数リリースされた!!
-
マフラー音も独特で加速時も楽しい◎エンジンは良く整備されており吹け上りも良好で小気味良い走りはさすがと言える!ハンドリングはゴーカートさながらクイックで街中での通常走行位でロールは感じず小回りも効く◎
-
後部座席の真裏にあるエンジンルームからはダイレクトに音・振動・熱が伝わって独特の鼓動が病みつきになる!各所に部品更新が多数見受けられる綺麗なエンジンルーム◎給油時はフロントフード内のタンクへ直接給油!