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日産 フェアレディZ 3.5 バージョン ST タイプG 福岡県
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Z33中期モデルから最終モデルにマイナーチェンジする寸前で限定発売されたグレード、「バージョンSTタイプG」であります。期間にして約半年のみだった為、現時点で非常に中古車として個体数が少ない1台です。
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変更点としては、トップグレードであるバージョンSTをベースに、フロント18インチ、リア19インチ、レイズ製鍛造アルミホイールを装着、インチアップしたホイールを収める為、前後フェンダーには
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フェンダーアーチモールを装着し、全幅が25mm拡大しております。足回りのチューニングには、日産のテストドライバーである加藤博義さんが携わり、乗り心地、ハンドリングのどちらとも両立した味付けになります。
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もちろん、ベースがバージョンSTなので、ブレンボブレーキも装着されており、スポーツカーらしい装備です。日産のフェアレディZに対するこだわりが詰まったグレードなのも魅力の1つではないでしょうか?
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インテリアに目を向けると、バートンオレンジの本革シートではない、カベルネカラーの本革シートが目に飛び込んで来ます。ドライバーズシートに収まると、その他にも、ステアリング、シフトノブ、
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パーキングブレーキレバーにもカベルネカラーがアクセントとして取り込まれており、さらにアルミ製キッキングプレートなど、オーナー様に、「特別なZ33である。」事を、エレガントなインテリアで教えてくれます。
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エンジンは、VQ35、V6、3500cc、最大出力280ps、最大トルク37.0kg・m。どの速度域からも盛り上がるパワーは、GTカーとしても、ハイパワースポーツカーとしても、両立しており、
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充実過ぎるパワーは、まず不満の出る事はないでしょう。Z33と言えば、私の中では「シルバー」がベストマッチングカラーだと思っておりますが、イメージカラーのダイヤモンドシルバーをチョイスせず、
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Z33ならではのグラマラスなボディライン。そして、マッスルなフェンダーのラインを楽しんで頂く為、少し濃いシルバー、スパークリングシルバーをチョイスいたしました。「貴婦人」とも呼ばれる名車です。
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派手な事を嫌い、何事にもドッシリと構え、「高級」を知り尽くした女性らしい「抑えの効いた。」佇まいがあるのがZだと、私は思うので、タイプG限定カラーでは無く、あえてスパークリングシルバーを選びました。
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入庫後、室内クリーニングはもちろんですが、ドアの隙間、ボンネットフード裏、エンジンルームなど、手の届く範囲内は、全てクリーニングをしております。ボディに関しましても、磨き業者様にお願いをし、
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ボディを全磨き後、目立つ傷などをチェックし、補修をいたしました。最後にガラスコーティングを丁寧に施工致しましたので洗車も楽になり、ボディの輝きも一層増しております。これが、「昭和基準」なのです。
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適当に仕上げた方がもちろん簡単ですが、「車が好き。」だからこそ、どれだけ綺麗でも、ここまで愛情を込めて仕上げをいたします。しかし、新車ではありませんので、常識の範囲内でお願いいたします。
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整備に関しましては、エンジンオイル、エレメント、パワステオイル、ブレーキフルード、ロングライフクーラントまで全て交換致します。もちろん、タイミングチェーンが伸びていると判断した場合は交換いたします
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そして車検時に、ファンベルト等のベルト類、足回りのブーツ類、ブレーキパッドの残量もチェックし2年もたないと判断しましたら 新品に交換致します。整備の土台をしっかりすることで、少しでもトラブルのリスクを
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減らしたいので、ここまで整備をいたします。しかし、ほぼ20年前の車なので、トラブルが起こる可能性は、もちろんですが高いです。車=壊れない。と言うお考えをお捨てになってから、ご検討頂けると幸いです。
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普通ならば、トラブルが起きるなどと書きたくはないのですが、私自身も20年以上前の個体を所有しており、実際にトラブルは経験しております。それを隠して私は「大丈夫です。」は口が裂けても言えません。
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時には、見てくれる整備工場、部品を探したりと、オーナー様が自分自身で行動に移さなければいけない可能性もあります。平成18年式の個体ではありますが、年々、維持が難しくなっているのも事実です。
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当然ではありますが、新車ではありません。「年式の古くなっている個体はどういったものなのか?」十分にご理解頂き、ご検討頂けると幸いです。