「向瀧」に到着し、XC40を玄関の前に停める。この玄関は1902年(明治35年)の創業当時からほぼ形が変わっていないのだが、そんな歴史を感じる風景にも関わらず、最新のSUVであるXC40は良く似合ってしまうから不思議だ。
「向瀧」に着くと、代表取締役の平田氏自らが「はなれの間」と呼ばれている特別な部屋へと案内をしてくれた。ここ「はなれの間」は、大正時代の東山温泉史において、“宮内庁指定棟、各皇族方お泊りの御殿”と記されている由緒ある部屋だ。
さらに、かの野口英世が宿泊をしたという歴史もあり、部屋には野口英世が宿泊した際に感銘を受けて書いた「美酒佳肴(びしゅかこう)」という書が大きく飾られている。
「向瀧」自慢の美しい中庭に面し、四季折々の景色を楽しみながらゆったりとした時間を過ごせる「はなれの間」は、そこに居るだけで都会の喧騒や日々の悩みさえも一瞬で忘れさせてくれる空間だ。
ここ「向瀧」では源泉かけ流しの大浴場や、会津の食材に拘った料理などが提供され、心も身体も心行くまで癒すことができる。歴史と伝統が受け継がれた温泉宿「向瀧」だが、充実した作りのホームページでは中庭のライブ映像を見る事ができるなど、現代のニーズにマッチしたサービスも提供されている。
さぁ、あなたも歴史と文化が創り出した極上の温泉宿へ出かけてみようではないか。きっと、今まで感じた事がないような“本当の癒し”を感じることができるだろう。
今回XC40で出掛けた会津若松の旅では、我々が普段なかなか触れる機会のない伝統と、偉人の想いに触れ、文化を守り続けることの大切さや、その時代に合った変革の大切さを学んだ。
約500kmもの道のりをXC40で走破し、会津若松の歴史に触れた杜野さんは、今回の旅でどのようなことを感じたのだろうか?
「2日間XC40と一緒に旅して感じた事は、“本当に人に優しいクルマだな”という事です。免許を取ってから今まで、自分でこれだけの距離を運転して走った事はありませんでした。普通なら疲れちゃうはずですよね?
それなのに、XC40は旅が終わった後でも“次はどこへ行こう?”って思えちゃうんです!
運転している人はもちろん、乗っている人全員が安心を持てるクルマって、そうそう無いと思います。この安心感こそが“どこまでも行きたくなる”要因なんでしょうね。女性って泊りのロングドライブだと荷物が多くなりがちだけど、XC40はラゲッジスぺースが広いからたくさん荷物が積めるので助かります。それでいて大きすぎないボディサイズだから普段使いもできちゃう。
XC40は靴に例えるとスニーカーなんだよって最初に聞いたんですけど、本当にスニーカーみたいに気軽に使えるクルマだなぁって思いました。すごくスタイリッシュでカッコイイのに、愛らしい見た目ですよね。車内もポケットがたくさんあったりして使い勝手バツグンだから、乗っているうちにどんどん愛着が湧いてくるクルマでした。正直、すっごい欲しいです(笑)XC40なら家族や恋人とのお出かけが毎回楽しくなるし、自分の人生をもっと輝かせることができる最高のパートナーになってくれるって思いました。」
VOLVOが考えるクルマ造りの理念と言えば、何よりも「安全であるべき」と言うこと。その理念を守りながら、これからの自動車社会に必要な安全性能を極限まで高めたXC40は、初めて触れた人でさえも“暖かく、優しい”と感じるクルマだった。
今回旅に出かけた会津若松地方に根付く伝統と文化。そして、出会った人たちの暖かさと優しさに、VOLVOのクルマ造りに共通するものを感じた。道具としての実用性と、乗る人への優しさと所有感をも満たす洗練されたスタイリング。これほどのクルマがどうやったら造れるのかとVOLVOに問いかけてみたくなるほどだ。
あなた自身はもちろん、あなたの大切な人を乗せるからには、やはりXC40のような、優しくて頼りがいのあるパートナーが必要なのではないだろうか?もっとたくさん出かけよう。もっとたくさん遊ぼう。もっとたくさん話をしよう。
XC40と一緒ならば、今よりもっと素晴らしい人生が過ごせるに違いない。
TEXT:オートックワン編集部 PHOTO:オフィスヘンシェル
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