MOTAトップ ニュース/記事 特集 PR企画 Volkswagen Passat GTE Special Contents ~未来から届いた“Passat GTE”という解答~ Vol.3 ムービーインプレッション(2)

Volkswagen パサートGTE

フォルクスワーゲン パサートGTE スペシャルコンテンツ ~未来から届いた“Passat GTE”という解答~ Vol.3 ムービーインプレッション

脈々と受け継がれるVWのDNAをさらに開花させた有能なモンスターが上陸

VW e-up!が発売される1年以上前のフランクフルト・モーターショーで、VWグループのプレ試乗会があり、e-up!他Audi版GTEであるA3 e-tron、ポルシェのPHEVに試乗して、通常のトランスミッションと組み合せたハイブリッド/PHEVのドライバーの意思に忠実なダイレクトな加減速の素晴らしさを知る。
パサートGTEよりも先にゴルフGTEで走行性能の素晴らしさを体感していただけに、より大型のパサートをどう走らせるのか、興味津々だった。
・・・結果、期待どおり。いや期待値以上だったのは、エンジンのみの標準のパサートTSIに対して車重で260kg以上も重いパサートGTEが、ゴルフGTEと同様にEV=モータートルクにより軽々と加速する事。
これぞモーターアシストがあるPHEVならでは。

PHEVのメリットは?
ハイブリッドと比べると、どちらもモーターとエンジン、それぞれが独立して、あるいは両方が共調制御する場合もあり、走行状況、ドライバーの操作の仕方に応じてその時に最適なエネルギーで走行する。ハイブリッドは最初からエンジンが発電して、あるいはブレーキで回生して電気を造り蓄えるのでバッテリー容量が小さい。

対してGTEをはじめとするPHEVは搭載するバッテリーだけで約50キロの走行距離、しかも100km/hを軽々と超える車速まで瞬時に加速する能力を持つ。モーター走行だけでの実際の航続距離は40キロがいいところ。
使用状況によるが、家の近所、事務所の周りでクルマを使うと40キロは走り甲斐がある。いうまでもなく40キロ以内であれば一滴のガソリンも使わずに移動が叶う。
家で毎晩充電すればいいのだから。

  • TEXT:桂 伸一
  • PHOTO:小林岳夫
  • 撮影協力:横須賀美術館