スタッドレスタイヤ「WINTER MAXX」を装着した状態で無事に夏を超えました。
今回も埼玉県所沢市の自宅から三重県の鈴鹿サーキットまで1週間に2往復したなど、相変わらず高速道路での長距離移動が中心です。
「天文観察」のために足を運んだ山梨県の乙女高原近くの峠道では、愛車のスバル・インプレッサG4(1.6i)の操縦性の良さと、ドライ路面でも腰砕け感の少ない「WINTER MAXX」の組み合わせは、相変わらず相性がバッチリだと再確認。思わず、峠道でスポーティな走りを楽しんでしまいました。
(峠アタックをしたというほどではなく、あくまで軽く、気持ちよく流した程度です)
そんな感じで、今回もそれなりに酷使した感がありますが、いまだ市街地での走りにおいては、ほぼ不満ゼロ。念のため、高速走行時と大雨の日には「絶対的なグリップはノーマルタイヤよりも低い状態である」という現実を常に意識して走るように心がけていれば、何の問題もありません。
むしろ、自分の場合はそういう意識を持つことでより慎重に運転するようになり、結果として安全性が高まっているのは間違いないでしょう。
スタッドレスタイヤを履いていることがプレッシャーになったり、ストレスの元になることもありません。
走行距離は前回の報告から2948km伸び、「WINTER MAXX」を装着してからの通算では1万4724km走行したことになります。
摩耗は、何度測定しても前回の報告から目盛りの位置がほとんど動いていません。かなり慎重に、目を皿のようにしてチェックしたところ、約0.1mmほど減っていることを確認。相変わらず、本当に減らないスタッドレスタイヤです。
装着しているのがインプレッサG4の1.6リッター(車重1230kg)という、動力性能が穏やかなAWD車なので、比較的タイヤへの負担が少ないことが摩耗しにくい要因のひとつになっていると思われます。もっとハイパフォーマンスなクルマに装着した場合は、おそらくもう少し摩耗するかも知れませんが、それでもスタッドレスタイヤとしては驚異的な耐摩耗性を備えていることは間違いありません。今回もそれを実感しました。
それではまた次回!