Panasonic Strada POCKET特集 Strada POCKET ドライブレビュー ~スタイリッシュにブラッシュアップされた最新のStrada POCKETを藤島知子がレポート~
走行中の地図表示や案内は、ドライバーがスムーズにドライブをするために、迅速な対応が要求されるもの。ドライバーの立場に立って、臨機応変に対応してくれるかどうかが、ナビの善し悪しを左右するものです。その点では、ストラーダポケットは、画面上に建物の形状や起伏も分かりやすく表示。幹線道路や県道などが色分けされているので、ひと目で主要ルートを中心に周辺の地理が把握しやすくなっているのも嬉しいところです。モニターの画質自体がきめ細かな印象で、駅や土地の名称を示す文字が大きくて見やすいのもポイントです。
また、モニターのサイズが小さいポータブルナビは、広範囲の地図を表示すると詳細がわかりにくいという点で不利になりがちですが、(ストラーダポケットなら、今回の5Vのほかに、より大きなサイズのモニターの7Vも用意されています!)小さな画面に広域の地図を表示したいときでも、より細かな路地を表示してくれるんです。例えば、私のナビだと200mまで拡大しないと表示されなかったはずの路地が、ストラーダポケットでは800mの縮尺でも確認が可能。つまり、行き先の方角、渋滞などの状況を案じて、頻繁に地図を切り替える手間が要らないので、運転操作に集中できるというワケです。
地図表示は2Dマップが1画面と2画面、3D表示にも切り替えが可能。高速道路は入口の拡大図、ジャンクション、この先にあるインターチェンジやジャンクション、サービスエリアの情報も2画面でわかりやすく表示されます。料金所のゲートについても、一般・ETCの通行帯が色分けで表示され、混み合いがちなレーンの状況まで教えてくれるのです。
また、ナビを吸盤スタンドから外して持ち歩けるので、「行きたいお店があるのに、遠くの駐車場にクルマを停めちゃった」なんていう場合でも、最後までしっかり案内してくれます。道に迷ってオロオロする心配もありません。