MOTAトップ ニュース/記事 特集 東京モーターショー2015 公道を走るレーシングカー、ラディカルにクローズドボディを用意【TMS2015】

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モーターショー 2015/11/4 14:21

公道を走るレーシングカー、ラディカルにクローズドボディを用意【TMS2015】

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公道を走るレーシングカー、ラディカルにクローズドボディを用意【TMS2015】

ワンメイクレースも盛んに行われるレーシングカーメーカーがラディカル 「ラディカル」をご存知だろうか。

ラディカル
ラディカルラディカル

この、中身も見た目もレーシングカーそのものなのにナンバーを取得して公道を走行可能な「ストリートリーガル•レーシングカー」を送り出して馳せているラディカル•モータースポーツ社は、1997年に設立されたまだ新しい会社だ。

軽量でハイパワー、完全なレーシングカーテイストの性格であることなどで、同社のクルマはヨーロッパでは盛んにワンメイクレースが行われるほど人気が高い。

日本では静岡県三島市の株式会社STOが8年前の2007年より日本正規総代理店としてラディカルを取り扱っており、今回の東京モーターショーが3回目の出展となる。

クローズドボディ+V6でより過激に・・・だけど快適に!?

ラディカル
ラディカル

前回も出品され、これまで2000台近くを販売したラディカルの中心的車種SR3 SLは、フォード製2リッター(245ps)エンジンを持つフロントスクリーンすらないオープンモデルだったが、このたびジャパンプレミアされた新車種「RXC TURBO」はル・マンを走るレーシングカーを彷彿とさせる、ガルウイングを備えたコンパクトなクローズドキャビンを持つクーペとなった。

シャーシはスペースフレームによるもので、SRシリーズ同様に完全にレーシングカーの文法で作られる。そのシャーシにはフォード製V6、3.5リッターツインターボエンジン(460ps)が搭載され、7速シーケンシャルマニュアルで後輪を駆動する。

キャビンには2人分のバケットシートが備わるほか、オプションでエアコンの装備も可能で、快適に過激な走行を楽しめる。価格は2600万円から。本格レーシングカーとしてはリーズナブルかもしれない。

ラディカル
ラディカル

いっぽう、もう一台展示された「RXC TURBO STO」は、600psオーバーにチューンされたサーキット専用モデルで、こちらはワールドプレミアとなった。

大手メジャーメーカーが海外資本の元にあることが多いイギリスの自動車メーカーだが、逆にこうした小さなバックヤードビルダー的な会社がまだまだがんばっているのが興味深いところ。大きなメーカーが出来ないようなクルマを出してしまうラディカルの過激さに注目して欲しい。

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