ジムニー唯一の不満点“音問題”を解決!? カロッツェリアの音質UPパーツを愛車に取り付けてみた/パイオニア×まるも亜希子 Vol.1

発売から人気の続く本格オフローダーのスズキ ジムニー。カーライフ・ジャーナリストのまるも亜希子さんも念願のジムニーを購入し、ジムニーのある生活を満喫中です。

ジムニーのデザインや楽しさにすっかり魅了されているまるもさんですが、ただ1つ気になる点が見えてきたそう。それが音環境。

音環境を少しでも改善できたら、もっと日常や旅が楽しくなるのではないかと考えたまるもさんは、今や“ジムニー乗りの定番”ともいえるほど大人気の商品であるパイオニア カロッツェリア「音質UPパーツ」を取り付けることに。

2回に分けて連載する当企画Vol.1では、まるもさんの感じたジムニーの魅力や、導入する音質UPパーツについて、率直な感想やこれからの期待感などについて、レポートしてもらいました。

キャッチーな見た目に、狭い街中での子供の送迎までこなせる本格オフローダー「スズキ ジムニー」

パイオニア ジムニー/ジムニーシエラ用トゥイーター取付キット/スピーカーキット

いつか愛車として迎えたいと思っていたジムニーが、我が家にやってきて約5ヶ月。毎日のふとしたシーンで「ジムニーでよかったなぁ」としみじみ感じることばかりです。

20年ぶりのフルモデルチェンジで登場した2018年7月5日当時から、もうデザインにはヒトメボレ。いかにも本格オフローダーらしい直線基調の四角いフォルムの中に、クリッとした丸目のヘッドライトが愛らしく、小さくても凛とした佇まいに惹かれます。

そして、居住性がアップした車内では、シンプルな中にも本物感のただようメーターまわりのデザインがお気に入り。

傾斜のあるオフロードでも水平が取りやすいように考えられ、見晴らしのいいフロントウインドウも魅力。運転席からしっかりとボンネットの両端が確認できるので、狭い街中でもスイスイと扱いやすいのも嬉しいところ。

ジムニーに乗り始めてから「走れる道が増えた」と実感しています。

我が家の周辺は道が狭く、一方通行や袋小路が多いので、5ナンバーサイズのコンパクトなクルマでもあまり通りたくない道も多いのですが、ジムニーならぜんぜん平気。大通りの渋滞を避けられるため、娘をスイミングスクールまで送迎する所要時間が大幅に短縮したのが驚きでした。

ジムニーの不満点「車内の音」を改善すべく、パイオニア カロッツェリアの音質UPパーツを取り入れてみた

さて、こうしてかなり満足度の高いジムニー生活を送っていますが、たった1つだけ不満があるのです。それが車内の音問題。

スタートボタンを押すとブルルンと目覚めるターボエンジンは、5速MTで操るとすごく楽しいのですが、なにせノイズが大きめ。一般道でもしょっちゅう吠えるし、幹線道路や高速道路に入ると路面からのノイズと相まって車内は「ゴオォォー」という音が充満してしまい、会話もままならない状況に。

さらに、ジムニー標準装備のフロント2スピーカーはあまり音質がいいとはいえず、高速道路だと音量を倍近くまであげないと、よく聴こえなくなってしまいます。これもジムニーの味といえば味だけど、もう少しなんとかしたいなと思っていました。

そんな時、知人から「パイオニアがジムニーに向けて大口径スピーカーとトゥイーター取り付けキットを出してるよ」という情報が。

パイオニア カロッツェリアの「セパレート2ウェイスピーカー(TS-C1630SII)」「ジムニー/ジムニーシエラ用トゥイーター取付キット(UD-K301)」は、今やジムニー乗りからは定番とも言えるほど人気の商品のようで、夫婦そろって興味津々。

パイオニアといえば昔から私たち夫婦の憧れカーオーディオブランドなだけに、夫はすでに目がハート状態。すぐに取り付けをお願いしたのでした。

車内に溶け込むオシャレなデザイン。音質も別次元となり驚き

半日ほどジムニーをお店へあずけ、完了したジムニーと対面したのは夕方、陽が落ちて暗くなってから。

さっそくドアを開けて乗り込んだものの、車内をキョロキョロ。「ん? どこが変わった?」と言うと夫は大爆笑。ココだよとAピラーの付け根あたりを指さされて、私はようやく専用トゥイーターの姿に気がつきました。

あまりにスッと馴染んでおり、まるで元々ついていたみたいにオシャレなデザインなのです。

ドアスピーカーもすごく自然なので、ヘンに身構えることもなく、いつものようにスマホをオーディオにつないで、ナビの目的地をセットし、音楽アプリでお気に入りの曲をポチリ。

エンジンをかけると同時に響いてきたその音は、もう以前のくぐもるような音とはまったく別の次元になっていて、思わず2人して「なんじゃこりゃ!」と驚いてしまいました。

パイオニア ジムニー/ジムニーシエラ用トゥイーター取付キット/スピーカーキット

スピーカーが純正よりも口径が大きくなったことや、中高音域がくっきりと聴こえるようになるトゥイーターのおかげで、広域帯に渡り表現が豊かになったと実感。

音符の1つ1つがイキイキと躍動して車内を包んでいるような、広がりと奥ゆきが心地よい響き。ボーカルの声には艶が出て、血の通った人間が歌っているんだとちゃんと感じられます。

夫は「今まで聴いてた時よりいい歌に聴こえる」と、同じ曲なのについつい口ずさんでゴキゲンなドライブです。

ナビの音声案内までスッキリとクリア! 音量を上げずに済むことで、疲労軽減にも期待

そして驚きはまだありました。なんと、ナビの音声案内までスッキリとクリアで聞き取りやすくなったではないですか。もともと走行時に発生するノイズはそのままだけど、これで高速走行中に音量を爆上げしなくて済み、疲労も軽減されるのではと期待しています。

こうして、ジムニー生活で唯一の不満点だった“音問題”は、パイオニアの専用トゥイーターと専用スピーカーキットで晴れて解消!

これからもう少しいろんなシーンで使ってみて、実は我が家でいちばん音にうるさい娘の感想も聞いてみたいと思っています。

ジムニーに乗る前に「今日はどの歌を聴こうかな」と選ぶのがとっても楽しみになったことも、まずはご報告しておきますね。

次回は音環境を整えたことによるカーライフの変化や追加した車載用Wi-Fiルーターについて

Vol.2では、音環境を改善してからしばらく乗ってみて気が付いたことや、音にうるさい娘さんからの感想、そして音楽をよく聴くようになり必要となった車載用Wi-Fiルーターについて、まるもさんからお伺いしました。次回もお楽しみに!

まるもさんがジムニーに取り付けた音質UPパーツをご紹介

16cm口径のセパレート2ウェイスピーカー(TS-C1630SII)

ジムニー音質UP計画

ハイレゾに対応。純正の13cm口径から3cmアップした16cm口径とすることで、音の迫力が増すのはもちろん、この「Cシリーズ」スピーカーは、アーティストの姿まで見えるような鮮明で躍動感のある音が表現可能なモデルです。

>>商品詳細ページはこちら(オフィシャルサイト)

ジムニー/ジムニーシエラ用トゥイーター取付キット(UD-K301)

ジムニー音質UP計画

取り付け位置に迷うトゥイーターですが、そんな“どこに取り付けよう問題”を一気に解決したのが「ジムニー専用トゥイーター取付キット」です。

ジムニーのインテリアに溶け込むデザインだけでなく、車室内音響特性に合わせた専用設計により、耳に直接届くような位置に設置され、中高音域が明瞭となり、ジムニー乗りからの評判も上々。

また、ドアミラー裏のパネル部に取付けるので、まるで純正品のような仕上がり。視界を妨げないので純正同様の安全性・機能性を確保できます。

>>商品詳細ページはこちら(オフィシャルサイト)

スピーカー取付キット(UD-K124)

ジムニー音質UP計画

16cmスピーカーへの大型化を可能とし、純正のようなフィッティングを実現。中音域のロスを改善する遮音パッキンを同梱しています。

>>商品詳細ページはこちら(オフィシャルサイト)

間違いなく効果が実感できる! ジムニーに最適な音響パーツはこちら

「音の違いはよくわからないから・・・」と音にこだわりのない方でも、間違いなく「変わった!」と感じられるのがパイオニア カロッツェリアの音響パーツです。

まるもさんのレポートで少しでも興味を持ってくださったならば、パイオニア カロッツェリアの特設サイト「ジムニー音質UP計画」を要チェック!

音響パーツの交換は、心理的なハードルがなかなか高いかもしれません。しかし、音が変わったことを実感すると共に、ジムニーライフもきっと豊かになるはずなので、ぜひお試しください。

ジムニー音質UP計画

>>「ジムニー音質UP計画」はこちら

筆者   まるも 亜希子
大学卒業後、編集プロダクション株式会社エディトリアル・クリッパーに就職、自動車雑誌「ティーポ(Tipo )」の編集者として6年間勤務。2003年にフリーランスとして独立。現在は雑誌やウェブサイトの自動車関連記事に出演・寄稿している。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員、日本自動車ジャーナリスト協会会員。
カメラマン   小林 岳夫
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