コンパクトで機能充実!「マルチLED停止表示灯」「緊急脱出用ハンマーパンチショット」で、万が一の車両故障、事故・災害時に備えよう/ニューレイトンVol.6

万が一の車両故障、事故・災害時に向けおすすめの2つのアイテムを紹介!

クルマに乗っていれば車両故障、事故や災害といったアクシデントは想定しなければいけないことで、アクシデントに対応できるよう相応のアイテムも用意したいところです。

ここでは各種ジャッキをはじめとした工具、けん引ロープなどの保安用品、ブレストブランドでアルミホイールなどを展開するニューレイトンがリリースした三角停止板としてだけでなく、作業灯や懐中電灯としても使える「マルチLED停止表示灯」と、キーホルダーサイズながら、機能は従来品と同等以上「緊急脱出用ハンマーパンチショット」を紹介します。

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コンパクトなサイズで視認性は非常に高い「マルチLED停止表示灯」

国土交通省の自動車不具合情報によると、近年では車両トラブルは減少傾向にありますが、それでも事故やパンクなど、どんなトラブルが起こるかわかりません。車両トラブルに遭い、路上に停止する際には後続車の追突防止を第一に、特に高速道路上では罰則の対象になることもあり、三角停止板は必需品に近いアイテムです。

三角停止板はクルマに標準装備ということは少ないため、ユーザーが購入する場合が多いでしょう。

しかし、三角停止板はバックドアに収納されるケースがある輸入車ならいいですが、意外に大きいのもあり収納場所に困ることもあります。また収納場所があっても、それがラゲッジスペースの床下などという場合も多く、荷物を積んでいると「困ったときに限って取り出しにくい」という状況もあるでしょう。

そんな悩みを一気に解決してくれるのが、ここで紹介する「マルチLED停止表示灯」です。

「マルチLED停止表示灯」最大の特徴は、紫のLED点滅灯が三角停止板の代わりになるという優れた点です。

実際に「マルチLED停止表示灯」を見ると、まず幅28mm × 長さ41mm × 高さ103mmという手のひらほどのコンパクトなサイズに驚きます。このサイズならドアポケット、センターコンソール、グローブボックスといった手の届きやすい車内への収納も容易です。また、このコンパクトさは車体が小さくトラブル時はクルマ以上に後続車両へその存在を知らせる必要があるバイクにもありがたいもの。収納場所が少ないバイクでも省スペースで載せることができるので、ニューレイトンが日本最大のバイクの祭典であるモーターサイクルショーに「マルチLED停止表示灯」を出展したところ、強い反響があったそうです。

「マルチLED停止表示灯」が開発された経緯をニューレイトンのスタッフに聞くと「2017年(平成29年)から停止表示灯の法規解釈が緩和され、点滅式で紫色、200mの距離からでも確認ができる条件を満たしたLED灯でも代用も可能になりました。緩和以来こういった商品はあったのですが、そちらの機能はLED停止表示灯のみだったこともあり『それならより機能が充実したものを作ろう』とこの商品を企画しました」と話してくれました。

停止表示灯としてだけでなく、作業灯や懐中電灯として使用可能で大変便利

その言葉通り「マルチLED停止表示灯」は小ささだけでなく、機能の充実ぶりにも驚かされます。

まず「マルチLED停止表示灯」は三角停止板代わりの停止表示灯としてだけでなく、ハイ/ローの切り替えもできる白色の点灯も可能なので、作業灯や懐中電灯としても使え、大変便利です。

なお、停止表示灯は「200m手前から容易に確認できること」が法規で定められていますが「マルチLED停止表示灯」は法規を大きく上回る昼間でも400m手前から、夜間なら1000m手前からの確認が可能と、後続車の追突防止などに絶大な効果をもたらします。

さらに底部はマグネットとなっているので、クルマのキャビン内に常備すればクルマから降りずにルーフやドアに設置することもできるので、この点も安全性の向上に貢献する機能の1つといえるでしょう。

※高速道路に停止した際は停止表示灯を設置した後に車を降りて、ガードレールの外側等安全な位置に避難してください。

「マルチLED停止表示灯」にはマグネットだけでなく回転クリップが装備されています。

たとえばバイクなら後ろのナンバープレート脇にクリップで取り付けができますし、近年樹脂製のタンクカバーが増え、スチール部分が減ってマグネットが付かないバイクでも設置できるように工夫されています。

それでいて「マルチLED停止表示灯」の価格は従来の三角停止板と大きく変わらないそうなので、三角停止板を持っていない方はもちろん、持っている方も便利で安全な「マルチLED停止表示灯」の購入、買い替えを検討されてはいかがでしょうか。

キーホルダーサイズながら、機能は従来品と同等以上の「緊急脱出用ハンマーパンチショット」

クルマに乗っている際の事故や水没に備え「脱出時にドアが開かずガラスを割る、シートベルトが外れない時にシートベルトを切る」という目的で、ハンマーとシートベルトカッターが一体になった緊急脱出用ハンマーも三角停止板同様に車載したいアイテムの1つです。

しかし、一般的な緊急脱出用ハンマーは手で握って窓を叩けるように大きいため、クルマのキャビンに設置できる場所はフロア(床面)が主と限られているのも事実です。

そんな緊急脱出用ハンマーのサイズという弱点を解決したのが、ニューレイトンからリリースされた「緊急脱出用ハンマーパンチショット」です。

「緊急脱出用ハンマーパンチショット」のサイズは幅120mm × 長さ75mm × 高さ30mmとキーホルダー程度(キーホルダーとしての使用も想定されています)と小さく、見た瞬間に驚かされます。

それでいてガラスを割るためのハンマー、シートベルトカッターとしての機能は同社の従来型製品と同等以上のものとなっています。

※緊急脱出用ハンマーで割ることができるのはサイドの強化ガラスです、フロントと一部車種のサイドに採用されている合わせガラスは割ることができません。

従来品が振りかざすようにガラスを割るのに対し、「緊急脱出用ハンマーパンチショット」はスプリングを使った機構によって、押し当てるようにするだけでガラスを割れるパンチショット構造が採用されています。パンチショット構造の採用により水の抵抗を受けることなく、かつ狭いスペースでも小さな力でガラスが割れるという大きなメリットを備えています。

万が一の際に備えて、是非とも車載しておこう!

今回「マルチLED停止表示灯」と「緊急脱出用ハンマーパンチショット」、コンパクトながら機能性の高い2つの商品を紹介しました。どちらも万が一の際に役立つアイテムとなっているので、皆さんのクルマにも是非備えてみてはいかがでしょうか?

どちらの商品もAmazonなどネット通販にて購入ができます。細かな仕様など詳細を知りたい方はニューレイトンのオフィシャルサイトをご覧ください。

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筆者   永田 恵一
1979年生まれ。26歳の時に本サイトでも活躍する国沢光宏氏に弟子入り。3年間の修業期間後フリーランスのライターとして独立した。豊富なクルマの知識を武器に、自動車メディア業界には貴重な若手世代として活躍してきたが、気付けば中堅と呼ばれる年齢に突入中。愛車はGRヤリスと86、過去には日本自動車史上最初で最後と思われるV12エンジンを搭載した先代センチュリーを所有していたことも。
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ニューレイトン株式会社は、1980年創業のカー用品メーカー。一般ユーザー向けの各種工具や保安用品を、安全・安心を第一に企画・設計した幅広いカー用品の製造・輸入販売を手掛けている。各種ジャッキ、レンチ、ガソリン携行缶、ポンプ、安全用品などのカー用品は「エマーソン」シリーズで展開。ホイールシリーズの「BLEST(ブレスト)」は、ユーロテイストやスポーツ路線、オフロード系など、さまざまなジャンルのモデルを豊富に取り揃えている。

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