実用性を損なわず、軽トラをオシャレに!復刻された人気エアロ「K-TRIDER(Kトライダー)」/AERO OVER 【Vol.2】

一世を風靡したデビュー作を今風にブラッシュアップした軽トラ用エアロパーツ

四半世紀前、おそらく軽トラのエアロパーツとしては初となるスズキ キャリイトラック(DE51T)用エアロ「K-TRIDER(Kトライダー)」を世に送り出したのが、K-FACTORY(Kファクトリー)だ。このエアロが大ブレイクしたことで、「軽トラにエアロを装着する」という新たな文化が生まれるきっかけを作ったと言っても過言ではないだろう。

そして今回、同社にとってはデビューモデルのデザインをベースに、今風にブラッシュアップさせ、AERO OVERブランドより復刻させた。シンプルながら完成度の高いエアロデザインは、現行型ハイゼットトラックのイケメンなデザインにも良くマッチしており、オンラインで開催された東京オートサロン2021でも話題となった。

当記事では、そんなKトライダーのエアロパーツやホイール、サスペンションなどを紹介していこう。スタイリッシュな軽トラを作りたいというユーザーは必見だ。

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3点でスタイリッシュな外観に! エアロパーツのスタンダードキット

Kトライダーのエアロパーツは、現行のダイハツハイゼットトラック(S500P)とジャンボ(S510P)の前期フォグランプなし車と後期全車、OEM車であるピクシストラック(S500U/S510U)、サンバートラック(S500J/S510J)に対応する。

パーツラインナップは多数あるが、まずはベースとなる「スタンダード3点キット」から紹介していこう。

フロントスポイラー

ナンバープレート上部からリップ部までが一体となったフロントスポイラー。オーバーヒートを防ぐため、中央部にダクトを設けているのが特徴的だ。純正バンパーから、前方に約7センチ、下方向に約8.5センチ延長される。

サイドパネル

サイドパネルはフロントからリアにかけて斜めにせり上がったようなデザインが印象的なエアロパーツ。ハイゼットトラックとジャンボ用それぞれを設定しているが、デザイン的には共通となる。

リアコーナーパネル

リアコーナーパネルはリアバンパーのコーナー部分に装着するエアロパーツ。サイドパネルのボディラインにあわせて、リア周りのボリューム感をアップさせてくれる。

以上がスタンダード3点キットとなる。この3点キットを装着することで、スタイリッシュな軽トラを作り上げることができる。

もちろんこれだけでも成立するが、リアバンパーの下に取り付けるリアディフューザーも合わせて装着することで、スポーティな印象を高めてくれるのでオススメだ。

AERO OVERのエアロパーツは、純正パーツのような精度の高さに加え、エアロパーツ装着後も実用性を損なわないよう設計されているのもブランドのこだわり。

たとえば、バッテリー交換がしやすいよう、サイドパネルにビス留めパネルを設計していたり、リアディフューザーを装着してもスペアタイヤが脱着できる仕組みになっていたり。メンテナンスもそのまま行えるため、ストレスがないのが魅力だろう。

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さらに存在感を高めてくれる軽トラ専用ドレスアップパーツ

リアルーフウイング

Kトライダー/AERO OVER(K-Factory)

ルーフの後端に装着するリアルーフウイングは、空力を考慮したハネ上げ式。スタンダードボディキットと組み合わせることで、よりスポーティな印象に。

汎用リアゲートウイング

Kトライダー/AERO OVER(K-Factory)

軽トラのアオリ部分に装着するリアゲートウイングもスパルタンな印象を高めてくれる。デモカーはカーボン仕様に加工されているが、製品は未塗装品となる。

オーバーフェンダー

Kトライダー/AERO OVER(K-Factory)

スタイルのキモとなるのがオーバーフェンダー。装着するとフロント片側約3センチ、リア片側約5.5センチのワイド化が図れる。リアに関しては、サイドパネルの装着が必須だ。

小型貨物登録をすれば、オーバーフェンダー仕様でも公道走行が可能となる。

電動格納式ドアミラー

Kトライダー/AERO OVER(K-Factory)

純正は手動格納式となり、形状も少し野暮ったい縦長の仕様となる。これをミラーの土台ごと交換することで電動格納式にでき、しかもシャープな普通車風の横長ミラーに変身させられるキットも販売中。メッキ仕様なため、高級感もアップする。

>>電動格納式ドアミラーの詳細はこちら

純正グリルへのアレンジ技

Kトライダー/AERO OVER(K-Factory)

純正のメッキグリルへのアレンジ例もご紹介。シリーズ名である「K-TRIDER」のエンブレムを、純正のメッキグリルに貼ることで、まるでグリルごと交換したかのように見せられるアイデア技。アクセントにもなり、オススメだ。

>>K-TRIDERボディフルキットの詳細はこちら

ヨーロピアンデザインの軽トラ用ホイールを2種類ラインナップ

RHマキシライト

Kトライダー/AERO OVER(K-Factory)

オリジナルホイールも2タイプを設定する。1本目はユーロ感たっぷりのマキシライト。オーバーフェンダー未装着にマッチする16インチ×6Jとオーバーフェンダー装着車のための16インチ×7J、16インチ×8Jも用意されている。

>>RHマキシライトのサイズ一覧はこちら

KFW Mモーション

逆反り感が高くインパクト絶大なMモーションもラインナップ。こちらもマキシライトと同サイズを設定。カラーは2色から。

>>KFW Mモーションのサイズ一覧はこちら

エアロパーツを装着するならオリジナル車高調でローダウンも!

サスペンションの性能を維持しながらローダウンができる全長調整式(フルタップ式)の車高調もオリジナル品で、乗り心地も自分好みに調整できる15段の減衰力調整機構付きだ。

リアリーフには強度検討書付きなので、車検もOK。ローダウン派にオススメだ。

>>オリジナル車高調キットの詳細はこちら

ルックス向上&スポーティな音質を楽しめるマフラー

Kトライダー/AERO OVER(K-Factory)
Kトライダー/AERO OVER(K-Factory)

スポーツマフラーの出口デザインは50φディアル、124×82φのオーバルの2種を設定。音量調整機構も備えており、シチュエーションに応じて音量を任意で変化させることができる。運転席側は排気しない設計で、いずれもダミーとなる。

>>スポーツマフラーの詳細はこちら

実用性をそのままに、軽トラをスタイリッシュにカスタムするならAERO OVER

Kトライダー/AERO OVER(K-Factory)

軽トラに格好良いエアロを装着したい、軽トラをオシャレにしながらも実用性は維持したい、そんな人にオススメのAERO OVERのカスタムパーツをご紹介した。

フィッティングの高さやラインワークには定評があるAERO OVERらしく、メーカー純正のようなクオリティを実現し、高い完成度のアイテムばかりだ。

今回ご紹介しきれなかったパーツも多数あるので、AERO OVERに興味を持った方はオフィシャルサイトも要チェックだ。

>>AERO OVERのオフィシャルサイトはこちら

筆者   前川 玲子(まえがわ れいこ)
ワコン&ミニバンのカスタム情報誌の副編集長を経て、フリーの編集者に。20年超えの業界経験を生かし、現在は自動車関連の雑誌編集、動画編集、web制作などを手がける。ケミカルパーツやDIY系製品、LED関連の製品情報に精通しており、日々新製品の探索に奔走。
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エアロパーツやリアキャンバーの販売・通販・取付を行う大阪のAERO OVER(エアロオーバー)。純正同等の製品クオリティを追求するしながら、フィッティングの良さや精密なディーテールには定評があるカスタマイズブランドだ

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