印象激変!! ロジャムが放つ新型RAV4 50系用最新エアロ|ROJAM【Vol.1】
“4D”=超立体的エアロデザインのROJAM(ロジャム)とは?
2005年に誕生したカーカスタムブランドの「ROJAM(ロジャム)」。ミニバンやSUVなどを中心に、エアロパーツやホイールなどで総合的にプロディースしてきた屈指のブランドだ。ドレスアップ専門誌への展開だけでなく、SNSを駆使しての積極的な情報発信でもファンが多数存在する精力的な活動が光る。カーライフをメインとしたライフスタイルのあらゆるシーンで「セレブリティスタイル」を提唱している。
そんなロジャムは、代表である井手氏の世界観が色濃く反映するブランド。クルマは勿論、アパレルなど、その展開は多岐にわたる。まさにロジャムブランドの目指すスタイルが多くのカテゴリーで立体的に構成されているのはそのためだ。
トータルとして“セレブリティスタイル”を標榜するロジャムだが、立体的な造形を意味する3Dをベースに、多彩なラインをさらに加え超立体的に昇華させた“4D”をコンセプトとしている。純正のデザインをリスペクトしつつも、「いかに+αとしての要素を追加させるか」がポイントだという。そんなロジャムの新作、RAV4を見ていこう。
新型RAV4に2種類のグレード用エアロパーツをラインアップするROJAM
この新型RAV4にはX/G/G-Zグレード(白ボディ)用と、アドベンチャー(青ボディ)用が用意されている。今回はその中からX/G/G-Zグレード用のエアロを中心に紹介したい。
まずは前述した超立体的4Dデザインがどこに表現されているのか。
●フロントバンパー
例えば、フロントバンパー。ここにロジャム開発段階で、通称「ソデカベ」と呼ばれている存在がある。これは純正バンパーにはないデザインで、フロントバンパーの両端に縦に追加されている別体風のパートのこと。さらにレクサスに採用されているスピンドルを彷彿とさせるグリル形状といったところも4Dを感じさせるパーツ。前にせり出させ、奥行きを出して立体感を表現する。純正ラインにこだわりながらも“+αする”表現力、それこそがロジャム流儀でいうところの「4D」なのだ。
純正のRAV4が醸し出す空気感よりもさらに1ランク上のグレード感であり、その雰囲気の演出。さらにこれまでのIRTでは丸型LEDだったパーツが、バンパー両サイドのダクト開口部に位置するライン型に光るバー形状の「デイタイムイルミネーション」の採用。これは今後、80系ハリアーなど、新型車両にも順次採用されていく予定とか。
その他フロント周りでは、左右のヘッドライト間をつなぐトップモールを含め、すべてが1ピース構造のバンパーなのもトピックス。
グリルやリップ部など、かなりこだわった造形美がそこには展開されており、とても一体型のバンパーには思えないほど秀逸な出来。フロントリップのAライン部分など、Aラインに3層、その下のフィンに1層、計4層に見えるほどフィンが幾重にも積み重なっている。まさに多彩なディテールを演出することができる造形に仕上がっている。
●サイドステップ
続いて、ドア下に装着する構造のサイドステップは片側3ピースで構成。デモカーでは、純正のシボ部分をツルツルに加工しソリッドのブラックにペイント。リアタイヤ前のエンド部分にはキュッとラインが立ち上がるスポーティなカナード形状を採用している。
●リアハーフバンパースポイラー
そして、リアハーフバンパースポイラー。「え? ハーフ?」と思うのも無理はない。まさにフルバンパー級のサイズ感とインパクトで、その中央には逆台形のバックイルミネーションが装着されている。4本の赤く発光するLEDの“LEDあり”、とレスバージョンである“LED無し”の2種類が用意されている。このリアハーフバンパーも、フロント同様に一体構造だ。「リアは別体式ですか?」との問い合わせもかなり多いとか。
ちなみに、このリアだけでもシルバー、ガンメタ、ブラック、艶消しブラック、そしてボディ色の5色をその塗り分けに使用。フロントにはさらに細かなカラーを使用しているほど塗り分けのバリエーションがあるディテールなのだ。
●リアウイング&リアゲートスポイラー
リアウイングは、純正RAV4のワイルドなルックスにあわせて、敢えてゴツめにデザイン。翼端板の塗り分けも可能な疾走感のある造形。さらにテールランプ形状に沿ったリアゲートスポイラーは、純正テールの物足りなさを補正すべく、せり出し跳ね上げた形状にデザイン。
●サイドフラップ
RAV4専用のオプションパーツとして、カナード形状の「サイドフラップ」も用意される。これは取り付け面さえ合えば、フロント/サイド/リアのどこにでも装着が可能という汎用さ。
●マフラー
そして、真円90φが左右4本出しにレイアウトされるマフラー「DTMエキゾーストシステム」。しかも、水平にではなく、ロジャムのエアロ専用設計として、ハスに配置されているのもポイント。バリエーションは、ミラーフィニッシュ、チタンブルー、カーボンの3種類が用意されている。
●ボンネットフードダクト
トドメはボンネット上に展開する、ボンネットフードダクトだろう。スッキリと平面なボンネット上にボリューム感を生み出すこのパーツは存在感もピカイチ。あるとないとでは印象が大きく変わるパーツだ。
とにかく、ディテールの細やかさでは、他の追随を許さないほどコダワリの造形で魅せるロジャム。
1ピース構造なのに、別体風のパーツが組み合わさったかのように立体的に目に映るこのロジャム・IRTジェニックのRAV4 50系はまさにその世界観が色濃く反映された最新エアロだろう。
キャリパーカバーやカスタムデカールなどのドレスアップパーツも展開
ベーシック色10色+オプション3色の計13色が用意されるキャリパーカバーやカーボンタイプのカスタムデカール(内装では、メーターパネルやシフトパネル、ドアハンドルプロテクターなど、外装ではピラー用12点セットがある)なども反響が大きい人気パーツとしてラインアップされている。
ZERO-1000とのコラボ「エアーインテークキット」にも注目
ZERO1000とコラボした「エアーインテークキット」はロジャムのみの専売品。これはある一定の回転域を超えた瞬間に上質な吸気音へと劇的変化するシロモノ!
YouTubeでサウンドチェックのシーンも見られるので、興味がある人はぜひロジャムのウェブサイトから確認してみて欲しい。
ここで紹介したRAV4用のエアロパーツやエアーインテークキットは、ロジャムのオフィシャルオンラインストアでも購入することができるので、RAV4オーナーはもちろん、ロジャムのアイテムが気になっている人は下記リンクからチェックしてしてみよう。
RAV4をはじめROJAMのカスタムを解説したYouTube動画が充実
ロジャムでは、前述したパワーチェックの動画以外にも、RAV4やハリアーのカスタム動画をYouTubeのロジャムチャンネルに掲載している。なんとRAV4の動画はすでに20本以上! 井手代表を始めロジャムのスタッフがわかりやすく解説しているので、RAV4オーナーはもちろん、気になっている人はぜひ見てほしい。
他にはない個性を放つROJAMのRAV4
ブランドヒストリー、そして新作のRAV4 50系エアロと、ロジャムの姿を駆け足で紹介してきたが、とにかくその世界観にはブランド率いる井手代表のこだわりが満載。個性的なRAV4に仕立てたいオーナーはぜひともROJAMに注目してほしい。
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Brand Info - ROJAM
MAJOR(メジャー)の逆読みから命名されたROJAM(ロジャム)。セレブリティースタイルをキーワードに、トータルバランスを重視しつつ個性的で見る人の目を奪うデザインのエアロを提案している。オリジナルホイールやボディキットといったドレスアップアイテムの他、アパレルなども展開している。
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