富士重工業の吉永泰之社長は、28日のプレスカンファレンスでのスピーチの中で現在進めている自動運転技術に関する2つの計画を発表した。
その計画とは、
「2017年に高速道路上での渋滞時自動追従の実現」
「2020年には高速道路上での自動運転を量産車で実現」
の2つで、これらは世界に先駆けて実用化させた全車速追従機能をもつ運転支援システム「アイサイト」の技術と理論を元にしたものであることを強調した。
自動ブレーキや自動追従クルーズコントロールなどの運転支援システムの認知度と普及率が高まる中、スバルはそうした運転支援システムのパイオニアであることをあらためてアピール。衝突安全性の高さも含めた総合安全性能で世界トップクラスの座を堅持することへの強い決意を表明した。
また、吉永泰之社長はスピーチに続き今回の東京モーターショーでワールドプレミアとなる2台のコンセプトカーを紹介した。
次期インプレッサのデザインスタディモデル。一目でスバルが標榜する安心と愉しさ、スバルらしさを感じさせることに魂を注いだデザインは、デザインのためのデザインではなく、意味のあるカタチを具現化。
スバルの新しいデザイン思想「ダイナミック×ソリッド」をもちい、クルマの躍動感と塊感を表現するとともに、徹底した空力処理を織り込むことでスポーティな走りを予感させるモデルに仕上げた。
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