MOTAトップ ニュース/記事 特集 PR企画 Ford FIESTA & KUGA "LAST IMPRESSION"「ありがとう 素晴らしきFordライフを…」 FIESTAの女(Page3 マイペース)
今度は不満な点を聞いてみた。
「ラゲッジはお世辞にも広いとは言えないですね。このボディサイズだから仕方ないですけど、あともう少し容量があると、友達4人で旅行も楽に行けるのかな、と思います」
確かにラゲッジの容量は重要だ。
女性だからなのか、旅行の際はきっと荷物も相当量あるのかもしれない。
「でも、リアシートを全部倒せば問題ないですし、アンダーボードも一段低くすれば、ちょっと背高の観葉植物も収まるでの、これはこれで気に入っています」
そう話すカノジョに、片付け上手なデキる女の一面を垣間見た気がした。
「走りに関しては高速でアクセルを踏んだときの気持ち良さは若干ハイになりますね(笑)男性みたいにキビキビした運転はできませんが、踏み込んだときのスムーズな加速感がたまらないです。高速道路の合流はまだ緊張しますが、流れに乗れたときの感覚は好きです。ストレス解消にもなります。もちろんゆったりと走っているだけでもボディがしっかりしているから気持ち良さは充分味わえますね。」
低燃費と運動性能を両立した直列3気筒1.0LのECOBOOSTエンジンを搭載するFIESTAは、そもそも欧州仕込みの走りを堪能させてくれるモデル。その証拠にエンジン・オブ・ザ・イヤーを4年連続で受賞するなど、環境面や動力性能においてグローバルでの評価は極めて高い。小さいボディに小さいエンジンという組み合わせだが、その走りは、瞬発力と、下から湧き上がる太いトルクの影響で、まさに軽快な走りが楽しめる逸品だ。
「あとはFIESTAのAdvanceTracは心強い機能ですね。都内を走っていると路地からの急な飛び出しとかを多いので、急にハンドルを切ったときでも、車自体が安定した姿勢を保ちながら回避してくれるので、頼れる存在です。きっと女性は恋愛も車もこうやって安心感を与えてくれるものが好きなんだと思います」
なるほど、メモをしておこう・・・。
窓を開けると、海からの潮風が一気に吹き抜ける。そう話しながら、午後の湾岸線を気持ち良さげに髪をなびかせながらドライブする横顔がなんとも印象的だ。
「結局は肩肘張らずマイペースに運転が楽しめる点が、FIESTAのいいところですね」
最後にそう話してくれたカノジョ。
陽が傾き始めた夕暮れの東京は、依然、道を行き交う車も人も多い。銀座の並木通りのショウウィンドウに映るFIESTAがまた一段と魅力的、且つ女性的に見えてしまうのは気のせいだろうか・・・
取材を終え、銀座で別れた恵さんは、とてもFIESTAが似合う女性だ。
そんなカノジョが放った“肩肘張らずマイペースに・・・”という言葉がなんだか印象的だった。