-
ベントレー アルナージ T 後期最終コーンズ正規D車 走行1.5万K 左H 東京都
-
2005年のマイナーチェンジにより丸目4灯へ変更されより現代的な顔つきになった後期モデルの『アルナージT』◎ミュルザンヌやフライングスパーの源流に当たるフラッグシップサルーン!フロントグリルの存在感◎
-
全長は約5.4mあるがコーナリングも秀逸で取り回しの良さに驚く◎小山のように大きなボディが二回り位小さく感じるほど運転し易い!Sクラスや7シリーズの取り回しと遜色無く使い易く4ドアセダンの親分的存在!
-
アルナージは当初BMW製エンジンを積んだ『グリーンレーベル』としてデビューし2000年に元のロールス製エンジンに戻され『レッド・レーベル』となる◎OHVエンジン搭載でシンプルな構造故に故障も少ない!!
-
アルナージはロールスロイス『シルバーセラフ』の姉妹車◎EGはBMW製V12を搭載するシルバーセラフに対し伝統の6.75リッターV8OHVにターボを装着しているのがアルナージの特徴!マリナーOP多数◎
-
04年モデルまではパワーとボディがベストマッチしておらず若干のバタつきを感じる◎しかし2005年からの後期最終モデルは足回りのバランスの良さやボディ剛性改良により高性能セダンとして確固たる地位を確立!
-
アルナージTには必須オプションとも言われた2ピースの19インチアルミホイールは一般に『Tホイール』と呼ばれる◎外周のピアスボルトがよりスポーティな印象を与える!4本共に目立つキズ無くコンディション良◎
-
現代のベントレーとは異なり大衆化する前のクラフトマンシップ溢れるインテリアは正に上質◎1.5万キロの低走行個体のため使用感や経年を感じさせないコンディションを維持!ウッドとレザーに包まれた元祖英国車◎
-
コノリーレザーを使用し高級車ではお馴染みの菱形模様『ダイヤモンドパターン』を持つ黒革シートを採用◎ベントレーのスポーティモデルに採用される高級感のあるロゼット模様アルミニウムパネルをメーターへ配置!!
-
セダン黄金時代である当時のベントレーはロールスロイスとボディを共用しておりオーナーカーの頂点がベントレーにあたる!ショーファーカーとは異なりあくまでドライバーズカーとして贅沢に走りを追求した設計が◎
-
ドアを開けば贅沢にウッドパネルがあしらわれ柔らかいレザーで包まれたインテリアが迎えてくれる◎車内空間は現代モデルと比べれば広いと感じないかもしれないが豪華さでは全く引けを取らない!ルーフも本革張り!
-
リアシートもショーファーで使用された様な形跡も無く清潔感の溢れるコンディション◎後席も電動調整機能付で中央のスイッチで座面や背もたれの角度調整可!電動サンルーフは純正オプション設定で稼働も問題無い◎
-
シートのロゴエンボスもボディカラーに合わせたパープルカラーを採用し統一感のあるオシャレな仕様◎ベントレーだからこそ許されるパープルメタリックのボディカラーは我が道を行く卓越した存在感と品の良さを両立!
-
メルセデス・BMW・アウディ等のドイツ勢にも高性能な4ドアサルーンが存在するが彼らの間には『4ドアサルーンのTOP速度は250km/hまで』という自主規制が存在し世界最速の称号はアルナージTへ与えられた!
-
インパネからコンソールまで全てウッドに覆われアナログ5連メーターと相まってクラシカルな印象を与える◎ベントレーは昔から『トルクで乗るもの』と語られる様に馬力よりトルクが太ければ太いほど好ましいと主張◎
-
乗り心地も旧型では路面の凹凸や加減速・コーナリング等によるボディの上下動がなかなか収束しない重量級の大型車特有の動きが課題だった◎しかしながら“T”ではしっかりとダンピングが効いており乗り心地が改善!
-
ベントレーとVWのエンジニアたちはツインターボ化と共に1959年発売の「シルバークラウド2」=「ベントレーS2」で積まれた伝統V8エンジンの基本設計を踏襲し全体の90%に改良を加え信頼性を大幅に向上◎
-
6.75LV8ツインターボOHVエンジンは457ps/89.2kgmを発生!職人によるハンドビルドで完成までに2人掛かりで80時間を要す◎完成したエンジンルームには担当職人のサインが刻まれた芸術作品!
-
4段ATの『D』と『3』ポジションを積極的にシフトレバーで上下させMTモードでコーナーをクリアしていくのが楽しい◎直線では猛烈な加速を発揮しまるでスーパーカーに乗っているかの様にシートに吸い込まれる!
-
トランクはゴルフバックを横置き出来る広いスペースを確保◎弊社入庫時にゲートダンパー新品交換済!強力なEGブレーキとトルクの最も厚い部分を選びながら駆け抜ける走り方をすれば言わずもがなスポーツと言える◎