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ホンダ インテグラ 1.6 ZX 2ドアクーペ!フルノーマル!異臭無!ガラスコ 福岡県
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「カッコインテグラ!」とおっしゃっておりました。当時のインテグラのテレビコマーシャルはいくつかはあり、「気持ちインテグラ}と、テレビで流れてはおりましたが、
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「カッコインテグラ!」の方が皆様の印象に残っているのではないでしょうか?あまりにもテレビCMの印象が強く、当時のカタログのキャッチコピー「もう、見事なまでにH。」は、あまり馴染みがありませんでした。
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デビュー当時は、月に約1万台を売り上げた人気車種であり、私がまだまだ幼かった頃のファミリーカーでもありました。DAインテグラで印象に新しいのは、国の偉い方が愛車として所有されている事だと思います。
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北米では「アキュラブランド」としてもデリバリーされ、北米でも人気の1台であります。ホンダ車=エンジンはVTECエンジンではありますが、世界初のVTECエンジン搭載車はDAインテグラであります。
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今回新入庫いたしましたインテグラは、グレードが「ZX」の為、ZCエンジン、105馬力、デュアルキャブになりますが、車両重量1050kgと、スペシャルティカーとしては非常に軽量なモデルになりますので、
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普段の通勤、買い物などの、「普段使い」と呼ばれる状況下では十分なスペックであります。B16A VTECエンジン搭載モデルはハイオク指定になりますが、ZCエンジンはレギュラーガソリンになりますので、
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VTECエンジンに比べ、ランニングコストが抑えられるのも大きなポイントの一つと言えるでしょう。デザインは薄い横長のヘッドライトにグリルレスの為、ボンネットフードの位置がとても低く見え、
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ワイド&ローなフロントマスクは、誰が見ても「DAインテグラ」だと分かるデザインであります。何処かU.Sチックな雰囲気があるのも、ホンダらしいデザインと言っても過言ではないでしょう。
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インテリアは、ストレート型のシフトゲート、スイッチ類も分かりやすいシンプルな造りになっております。しかし、プラスチックを多用したインテリアでは無く、ダッシュボード、ドアトリムなどは、
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クッション入りの皮シボを採用されており、パッと見はシンプルではありますが、一つ一つにコストの掛かったインテリアが特徴であります。シートに関しましても、フカフカなクッションが特徴であります。
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シートの日焼けなどはほとんど無く、「本当に平成4年式?」と疑いたくなるインテリアのコンディションです。前オーナー様のお話によると、前々オーナー様は屋根付きの立体駐車場で保管をされていたとのことです。
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ドライバーズシートに身を預けると、「Aピラー」がとても細く、低いボンネットフードの効果もあり、フロントウィンドウはとても大きく、解放感のある視界であります。Aピラーが細いので、「死角」も少なく、
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運転するにあたり、非常に安心出来ます。交差点などで目視をする際、最小限の身体の動きで確認が出来ます。小さな事ではあるかもしれませんが、「事故防止」「運転疲れ」を最小限まで抑えてくれ、
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ドライバーにとってはとても「ありがたい。」配慮と言えるでしょう。海外では「セクレタリーカー」のジャンルに位置するモデルになり、日本では「大衆車」として愛された1台なので、あえて「ZX」をチョイスし、
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当時走っていたように、目立たず、飾る事無く、あくまでも「普通」にインテグラを所有されると面白いかもしれませんが、平成4年式とは思えないコンディション、トリノレッドパールの美しいワインレッドでは、
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私のような「クルマ好き」がきっとニコニコしながら、インテグラを眺めると思います。今回のインテグラは「下取り車」として入庫しております。修復歴「無し」の証拠がない為、修復歴を「あり」としております。
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現在、中古車情報誌ではDAインテグラは当店のインテグラを合わせて約3台のみと、とても「希少」なモデルになっております。しかし、当店のインテグラ以外では、VTECエンジン搭載車であり、
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「年数が経っても生き残る。」グレードと言えます。当店のインテグラZXは、今では「絶滅危惧種」と言っても過言ではないグレードであります。希少なDAインテグラの中の、今ではとても希少なグレードになります。
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入庫後、室内クリーニングはもちろんですが、ドアの隙間、ボンネットフード裏、エンジンルームなど、手の届く範囲内は、全てクリーニングをしております。ボディに関しましても、磨き業者様にお願いをし、