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日産 スカイラインGT-R 2000GT-R KPGC10最終型 走行1400K JAAA車両鑑定書付 東京都
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「ハコスカ」という通称で旧車ファンから絶大なる人気を博している3代目『スカイライン2000GT-R』◎3代目は日産とプリンスが合併後初の新規モデルとして1968年にデビュー!GT-Rロゴは赤色を踏襲◎
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スカイラインには「ハコスカ」「ケンメリ」「ジャパン」「鉄仮面」といった愛称が付けられた◎ハコスカは特徴的な角張ったボディから『箱型のスカイライン』と評されたのが語源!フロントスポイラーにリアウイング◎
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初期型スカイラインとなるC10型を皮切りに4年間の販売期間で4つの型式のモデルが投入された◎C10型はプリンス製の1.5リッター直4EG搭載に対しGC10型より日産製の2リッター直6EGへ変更された!
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GC10型のモデル名より2000GTの名が冠された◎2000GTのレーシング仕様の位置付けで69年にPGC10型としてセダンタイプの2000GT-Rが誕生!GT-Rの元祖モデルで走行性能も大幅に向上◎
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日本自動車鑑定協会JAAAにてR6/11の弊社車両入庫時に鑑定を実施済◎外装評価4点/内装評価4点を獲得(それぞれ5点上限)!左フロントのインサイドパネルとコアサポートに修復歴有ですが走行に支障無し!
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F195/55R15・R225/50R15のBS製ポテンザを装着◎21年製造で山も十分!ホイールは旧車お約束の8本スポークのRSワタナベを装着し4本ともに目立つキズも無く綺麗!「有鉛ガソリン」仕様◎
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日産の旧車必須アイテムとも言える『DATSUNコンペステアリング』を装着し小径ステアリングでスポーティ◎純正標準設定のウッドパネルや2000GTロゴエンブレムが中央に鎮座!ヒーターとラジオはOP設定◎
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セダンのデビューから遅れること約2年後にクーペボディが投入◎ホイールベースをセダンより70mm短くして全長を15mm・車高を15mm短くし車両重量は20kgもの軽量化を図った現在のGT-Rの元祖個体!
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運動性能が増しスカイラインは国産スポーツカーの代名詞として確固たる地位を確立◎当時はクーペとは呼ばず『ハードトップ』という呼称を使っていた◎リア窓を全開にすればピラーレスの美しいクーペスタイルが出現!
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ブラックで統一された内装は純正ヘッドレスト付バケットシートを採用しスパルタンな印象を与える!フライトスコープと呼ぶ深いコーンへ埋め込まれた6眼式メーターの採用で視認性も改善◎AUX対応オーディオ装備!
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リアシートはほぼ未使用に近くレザーのスレシワも殆どない◎カロッツェリアスピーカー換装でCDデッキからの音質も良好!当時はCMのキャッチコピー愛のスカイラインから『愛スカ』と呼ばれていたことも有名な話!
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S20型はプリンスR380に積まれているGR8型を手本とした新設計のエンジン◎160ps/7000rpmを発生させトランスミッションはポルシェシンクロの5速MTを採用!シフトノブも贅沢にウッドを採用!
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名門アラゴスタ製車高調を装着し任意で減衰力や車高調整が可能!GT-Rは専用フロントグリルとフェンダーミラーに加えて後輪のホイールアーチを覆うオーバーフェンダーが装着され精悍な雰囲気を身にまとっている◎
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ルームランプもしっかりと機能し天張もハリがあって経年を感じさせない!クーペボディのハコスカは総生産台数1197台と希少な存在!当時の車両価格が150万円程と現在価値で1000万弱という高級車であった◎
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42φスチールデュアルマフラーは煤汚れも一切無く非常に綺麗!一度エンジンをかければキャブ車特有の甲高いエキゾーストノートが響き渡る!下廻りも防錆塗装が施され気になる錆やオイル漏れも無く文句なしの一台!
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メカニズムはレース用エンジンであったGR8型を公道仕様にデチューンしたS20型と呼ばれる2L水冷直列6気筒DOHエンジンを搭載!『フェアレディZ432』と同様のエンジンで当時度肝を抜くスペックを保持!
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S20型エンジンのマットブラック仕上げのカムカバーには2000のロゴが際立つ!3連装された三國工業(現ミクニ)製のソレックス・ツインチョークキャブレターには赤く塗られたエアクリーナーが付きカッコイイ!
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「JAFグランプリ」にてデビューウィンを飾った後も熟成開発を重ねながら台頭してくるライバルたちを抑え続けた!72年に前人未踏の累計50勝を達成しワークスレース活動休止迄に通算52勝&49連勝を飾った!
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ボディ剛性と旋回性能を高めた2ドアハードトップの追加により日本グランプリレース大会などを席巻!ミクニ・ソレックス・N40PHHキャブを採用し量産車として世界初の4バルブDOHC機構を採用したS20型◎