人気モデルのフルモデルチェンジ直後、という値引きには一番厳しい状態。先代モデルより価格帯が上がっているが、提示も5万円〜と渋めで割安感はない。もう少し待って値引きが拡大するのを待つか、バイザー類などのオプション込みのトータルで値引きを考えるほうが得策。
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![]() 自称辛口評論家 渡辺陽一郎 |
初代への原点回帰を思わせる車高に、譲りの高級感と最新のホンダ顔を組み合わせた。ただオデッセイらしさが薄れた印象なのが残念。 | ホンダ独特の無国籍感漂う高級なインテリアは、実は意外に評価が高い。様々な操作系も使いやすく、居住空間の拡大は快適性を向上させた。 | ミニバンというジャンルで考えると、ノーマルの足回りのほうがいい。アブソルートはキビキビ感があるが、もう少ししなやかさが欲しい。 | ハイブリッドでなくても、環境性能を向上させるのがホンダの技術力。複雑で重いバッテリーを搭載しなくても、燃費は向上できるのだ。 | ![]() |
![]() オートックワン Y編集長 |
先代までの低くワイドなイメージが好きな人間としては、路線変更はちょっと寂しい。ただ、新型ならではの良さも捨てがたいのも事実。 | やはりスライドドアのほうが、利便性は高い。また2列目シートの快適性は他のライバルに負けず快適。運転席よりこちらに座りたい…。 | 車高アップでも超低床フロアのお陰で、低重心な走りは健在。アブソルートなら1人で乗っても、それなりにスポーティに走れるかも。 | 2.4Lのi-VTECで190PS&14.0km/L(JC08モード)は立派。しかもレギュラーガソリン仕様というのが、ジワジワと懐に優しい。 |
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![]() マニアックライター あべ |
低いフォルムではなくなったが、サイドを走るキャラクターラインがスポーティさを演出。フロントから流れるようなデザインは、躍動感にあふれている。 | ソフトパッドを採用などで上質感にこだわった。タッチパネル式の空調スイッチは新しい時代を感じさせる。高いルーフと低いフロアによる居住性の向上も◎。 | 新開発の直列4気筒2.4L DOHC i-VTECはパワーと燃費性能を両立。特にアブソルート用の直噴エンジンはスポーティな一面も持ち、軽快に走ることができる。 | 14.0km/L(JC08モード・アブソルート)は、非ハイブリッドで190psものハイパワー車としては優秀。一部グレードを除き、アイドリングストップと蓄冷エバポレーターが備わるのも◎。 | ![]() |
![]() 一般ユーザー代表 遠藤さん 45・栃木在住 |
エリシオンを統合させた、と聞いて大型化も納得ですが、オデッセイらしさが薄れた印象。でも甘さを排除したエグい顔つきは男性向きで好きです。 | 300万円前後で豪華な内装なのもびっくりですが、座り心地もいいですね。スライドドアと超低床フロアのお陰で乗降性が向上しているのも、家族持ちには嬉しいです。 | まだ試乗できていないのですが、i-VTECの評判も良く元気に走ってくれそう。ホンダ特有の軽いステアリングなら、大きなボディでも取り回しやすそうです。 | 昔、ダッジのミニバンに乗っていたので、ミニバンの燃費の悪さは知ってます笑。14.0km/L(JC08モード)は、長距離ドライブで恩恵が大きいでしょうね。 | ![]() |
![POINT(平均値)17.00](https://cdn.autoc-one.jp/static/article-assets/special/1652558/score-p01.gif)
総合評価:平均値:80POINT
全長が伸び、スライドドアを採用することで、より普遍的なミニバンスタイルへと進化。これを進化と取るか妥協と取るかで評価が分かれそう。走行性能や居住性の大幅な向上などは概ね高評価を得ているだけに、あとは新型のデザインが好みにハマるかどうかだ。