自動車と言うのは地球の資源を使い、排出ガスを出すという負の部分を持っています。燃費を良くする、というのは正しい方向ではないでしょうか。競争することにより技術が進む、という側面も大きい。２０００年にリッター１４kmだった平均燃費が今や２倍近くになったほどです。デイズの燃費ですが、いつかは抜かれることを想定してましたね（笑）。もちろん次のシナリオを練ってます。時代の流れの中で切磋琢磨させていきたいと思ってます。
クルマ文明の持続可能な道具にするためには環境と同じく絶対必要なことだと考えています。ぶつからない技術なども重要で、実際『セーフティシールド』（対車両や対歩行者に対する多重の安全技術）に代表される技術開発はしっかり行ってます。非常に残念ですが、立場上、具体的な技術戦略をこの場で紹介することが出来ません。高速道路の逆走を防ぐためのデバイスなども必要でしょう。
ＯＥＭモデルよりＮＭＫＶで開発した車種の方が日産の意思を強く反映できます。とはいえ状況によって難しい判断になります。燃費を追求しようとなったときも簡単ではありませんでした。ただデイズを発売して強く感じたのですけれど、デザインから一緒にやってますので「やっぱり日産らしいな」と思い、ちょっと嬉しくなりましたよ。今後も日産の技術を上手に活用していきたいですね。
１２月に日産８０周年を迎え、社内で過去のクルマを考える機会が増えてます。先日も取締役会でカルロス・ゴーンを含め１０人で好きな日産車を選びました。ゴーンはダットサン１４型ロードスター。片桐副社長は５１０ブルーバード。２４０Ｚを選んだ人もいましたね。今までの日産はお客様に「ワオ！」と言ってもらえるクルマを作ってきたことを皆で再認識しています。
ははは。Ｋ１０（注・初代モデル）のマーチです。結婚したらスカイライン買うぞって宣言したんですけど、お金がなくて出たばかりのマーチにしました。その後、インドネシアに赴任するまでの９年間乗り続けました。女房から「いつスカイラインを買うの？」と攻められましたね～。でも子供が小さい頃、マーチでいろんな場所に行ったりしたりして、楽しい思い出ばかりです。
ネクセンタイヤ コーポレーション
CEO Travis Kang（トラビス・カン）
(2018年1月15日)
ボルボ・カー・ジャパン株式会社
代表取締役社長 木村 隆之
(2014年12月18日)
ジャガー・ランドローバー・ジャパン株式会社
代表取締役社長 マグナス・ハンソン
(2014年4月8日)
トヨタ自動車株式会社
代表取締役社長 豊田章男
(2013年11月22日)
マツダ株式会社
代表取締役社長 兼 CEO 小飼 雅道
(2013年11月20日)
富士重工業株式会社
代表取締役社長 兼 CEO 吉永 泰之
(2013年11月18日)
アウディジャパン株式会社
代表取締役社長 大喜多 寛
(2013年11月15日)
フォード・ジャパン・リミテッド
代表取締役社長 兼 CEO 森田 俊生
(2013年11月12日)
フォルクスワーゲン グループ ジャパン株式会社
代表取締役社長 庄司茂
(2013年11月7日)
三菱自動車工業株式会社
取締役社長 益子 修
(2013年9月18日)
日産自動車株式会社
代表取締役 最高執行責任者（COO）志賀 俊之
(2013年9月23日)
フィアット クライスラー ジャパン
代表取締役社長 兼 CEO ポンタス・ヘグストロム
(2013年8月15日)
ビー・エム・ダブリュー株式会社
代表取締役社長 アラン・ハリス
(2013年8月8日)
本田技研工業株式会社
代表取締役 社長執行役員 伊東孝紳
(2013年7月1日)
メルセデス・ベンツ日本株式会社
上野金太郎 代表取締役社長 兼 CEO
(2013年6月19日)
