季節は梅雨、だったはずでした。
『あ~も~なんでこんな季節にドライブなんて計画しちゃったんだろ、でもふたりともヒマじゃないし、リスケジュールなんて物理的に不可能だしな~』、な~んてボヤいていたワタクシ、イマイ。
しかし、待ち合わせの朝、カーテンを開けたらそこには快晴の空!
わお!やっぱ私たち、ツイてるかも!
ほくそ笑みながら身支度をして待ち合わせ場所へ。合流したのは同じモータージャーナリストの藤島知子ちゃん。
日頃、仕事に追われるいたいけな?女子ふたり。夏前にまず、忙しい日常からちょっとだけ離れてリセットするために、ドライブ&温泉ツアーを計画しちゃいました。
第一ドライバーはすんなり藤トモちゃんに決定し、私は助手席に乗り込みます。
平日のせいで渋滞もなく首都高速を抜け(これぞフリーランスの特権!)、アウトランダーPHEVは滑らかに東名高速へ。
車内ではクルマトークが弾む弾む!
あらためてアウトランダーPHEVの懐の深さを見直しちゃった私たち。
だいいちモーターだけで走行しているときと、エンジンが始動した時のつなぎ目がとてもシームレス。エンジン始動時の振動も気になりませんから、車内の会話を邪魔されることもありません。
実は首都高3号線は日本でも名高い“悪路”。橋脚と橋脚の継ぎ目が等間隔で現れ続けるために、メーカーの開発テストにも使われるほどのギャップが連続します。だけどそれを通過するのも至極なめらか。
この辺、ラリー仕込みの超本格派・四輪駆動のアシまわりがいぶし銀の“いなし”を見せつけてくれました。オフロードコースに行かなくても、その性能は実感出来ちゃいます。
ちなみに海老名サービスエリアの充電ポートが混んでいたら、次の足柄サービスエリアにも充電ポートがあるから安心。足柄サービスエリアもワッフルや焼き立てパンなど、グルメも充実してます。 あれ?どうやら私たち、とっても食いしん坊っていう共通点があるみたい。 そうこうしているあいだにアウトランダーPHEVもハラ八分目になったみたい。
沼津港から海沿いの一般道を超え、いよいよ修善寺道路へ。常に国内外問わず、様々なクルマの試乗会で東奔西走する私たちでも、この辺りまで来るとさすがにレジャー気分を感じます。
修善寺道路を超えたら待望のワインディング!運転が好きでジャーナリストになったふたりの腕が鳴ります。