オートックワン　三菱アウトランダーPHEV特集

「じゃあさ、ハイブリッドとプラグイン・ハイブリッドの違いってわかる？」

「さっきから質問ばかりなんすけど、カワバタさん、今日はいったいなんのためにいるんすか？ 先生として、教えてくれるんじゃないんすか？」

「まあ、そうプンスカしなさんなって。望月クンがどこまで知ってるかな？と思って聞いてるだけで、別にテストしてるわけじゃないんだから安心しなよ」

「ボクらって、『知らない』って言えない世代なんすよ。少しはゆとり世代のこと、勉強してくださいよ」

「はあ、そうっすか……じゃあ、ゆとり世代の身になって、わかりやすく説明するね。ハイブリッドは燃料を入れるだけなんだけど、プラグイン・ハイブリッドは『プラグ』というだけにプラグを差し込んで充電ができるってことが最大の違いなのです」

「わかりやすいっすね」

「お褒めいただき、光栄ですわ。」

「でもググってみると、PHVって書いてあるクルマはほかにもありますよ」

「そりゃそうだ。でも三菱の場合、ただのPHV(プラグイン・ハイブリッド)じゃなくって、「E」の文字が加わった「PHEV」って呼んでる。つまり「プラグイン・ハイブリッド・EV」なの。」

「わわ、なんかてんこ盛り！ 自分、つけ麺はいつも大盛りデフォルトっす。」

「そうそう、望月くんが順調にカロリーをお腹まわりへ蓄えているように、アウトランダー PHEVは自分でどんどん発電して蓄える電気自動車なの。そこが他のPHVとの違い。」

「これまたわかりやすいっす！」

「さらに三菱のPHEVは、1回の充電で電気自動車(EV)として走れる距離が60.2kmと長いのが特徴。EVモードの他に、電池に充電しながら走るシリーズ走行モード、エンジンとモーターのパワーを併用して走るパラレル走行モードがあります。」

「ボクより欲張りっすね！ 大盛り＋チャーシューにメンマ、煮玉子全部載せって感じ。」

「……。」

「ま、いろいろ教えてくれるのはいいけど、結局、充電するってなると、都会のマンション暮らしのボクには関係ないクルマってことですよね？」

「何、その無気力。あのね、充電して長距離をEVとして走れるっていっても、三菱アウトランダー PHEVはハイブリッド車でもあるわけですよ。だから、ガソリンを入れたら走るワケ。それにね、日本中に1000基以上も設置されている急速充電のチャデモに対応してるから、30分で80％まで充電できちゃう。高速のパーキングや道の駅で休憩するときなどに充電できるよ」

「へぇ！? でも、こんな大きなクルマだと燃料もたくさん使いますよね？ ガソリン代払うくらいなら、貯金するんで」

「出た！ゆとり世代の貯蓄志向！ PHEVとしてフル充電の状態からなら、なんと67km/L(!)※って脅威の低燃費だよ。それに、ハイブリッドとして走っても18.6km/Lだから、お財布にも優しいんです」

「5人乗りで荷物もたくさん積めるから、友達と割り勘で出かけたらオトクですね。ボクの彼女って、今流行の山ガールなんすよ」

「え！か・彼女いるんだ……よ・よかったね(ヒキツル)。アウトドアに行くなら、荷室にある電源が1500Wまで使えて便利。お湯を沸かしたり、スマホやパソコンを使ったり、ドライヤーやホットプレートまで使えちゃう」

「便利っすね。オートキャンプにも便利だけど、地震などで停電したときに役に立ちそうですね」

「フル充電なら、一般家庭のおよそ1日分の電力を賄えちゃうんだよ。さらにガソリンが満タンなら10日分までイケるらしいよ」

「停電でスマホ充電できなかったら辛いっすからね」

「そんなにスマホが好きなら、三菱リモートコントロールのこと知ってる？」

「スマホなら任せてください！」

「iPhoneならアップルストア、アンドロイドならグーグルプレイで『OUTLANDER PHEV』を検索してみてよ」

「あった、あった！よし、ダウンロードして、登録っと！ ところでこのアプリで何ができるんですか？」

「リモコンで割引契約のある時間帯に三菱 アウトランダー PHEVの充電開始を設定したり、乗るときにあわせて快適な温度にエアコンを設定したりできちゃうんだよ」

「すげー！」

「クルマを離れたあとに、ドアの締め忘れやヘッドライトの消し忘れの確認もできるから、望月クンにはぴったりなんじゃない」

「そうっすね」

「嫌味の通じないヤツ……。あ、いや、こっちの話です。」