「東京モーターショー2015」のスバルブースでは、「WRX S4」と「レガシィB4」の特別仕様車『SporVita』シリーズが出展されている。
このモデル、コンセプトは“粋な大人のスポーツセダン”で、ネーミングはイタリア語の「Sportiva(スポーティな)」と「Vita(人生)」を組み合わせたもの。
この特別仕様車『SporVita』には、最上のスバル車の走りに最上の空間を提供することで、カーライフをより豊かに彩っていくという意味が込められており、欧州の高級車に匹敵する室内クオリティ感を追求している。
WRX S4の『SporVita』は、最上級グレードのGT-S(245タイヤ仕様)のさらなる豪華版という位置づけで、日本メーカー国内初採用となるイタリア・トリノの老舗革メーカー・マリオレヴィ社とのコラボによる専用本革をシートを採用。表紙をシート写真のみとした斬新なカタログも印象的だ。
さらにトリム類やインパネを加飾し、タンとブラックの2色でスポーティ、かつモダンな空間を実現。外観にはメッキモールやシルバーの金属調アクセントを各所に配置。内装のタンが活きるラピスブルーパールを特別に設定した。限定500台で発売を開始している。
なお、レガシィB4の「SporVita」は参考出品車で、S4よりもさらにラグジュアリー色を強めた内外装としている。
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