人気の軽バン/軽トラの「ハイゼット」&「アトレー」の魅力に磨きをかけるカスタムパーツたちで、自分だけの1台を!/SHINKE【Vol.1】
仕事からアソビまで幅広く楽しめるハイゼット&アトレーに向けて個性的なパーツをラインアップ!
「あったらいいなぁ〜をカタチに!」をテーマに、他にはない独創的なアフターパーツをプロデュースするアフターパーツメーカー「SHINKE/シンケ」。これまでトヨタ ハイエースやスズキ エブリイをはじめ、箱バンを得意としてきたこのメーカーが、今最もチカラを入れているのが、ダイハツ ハイゼット&アトレーです。
仕事からソトアソビまで幅広く楽しめるダイハツの箱バン&軽トラに向け、シンケならではの個性的なアイテムを豊富にラインアップしています。
シンケが開発するアイテムは、基本的にすべてのパーツは加工なしで装着できるのが特徴。「両面テープ」や「ボルトオン設計」などを徹底し、DIYビギナーでも簡単に取り付けられるのが魅力です。
手軽にスタイリッシュに仕立てられるエクステリアパーツから、機能性と使い勝手を大きく高めるインテリアパーツまで、バラエティ豊富に取り揃え、自分だけの仕様を手に入れられます。
今回は、そんなシンケが用意するハイゼットとアトレーに向けた内外装パーツのなかでも、注目すべきアイテムをピックアップしました。
<今回ご紹介するアイテムリスト>
「フラットベッド」「ベッドキット」など、数々のロングセラーアイテムを開発!
数々のロングセラーモデルをラインアップするシンケですが、その筆頭に挙げられるのが「フルフラットベッド」です。
リアシートを倒し、その上に敷くだけで寝心地の良いフラットベッドになるように開発。なにより汎用から車種別専用まで適合車種が多く、生地は豊富なカラーのコットン/PUレザー/ダブルメッシュから選べ、さらにマットの中身も低反発/ダブル低反発など寝心地を選べるのがポイントです。
手軽ながらそれぞれのスタイルや使い方に合わせてチョイスできるベッドマットとして人気を博してきました。
さらに、シンケの存在感を一躍広めたのが、「ベッドキット」です。高さ調節できるスチール製フレームの上にベッドマットを備えたもので、ハイエース用には3枚構成で前後のマットの角度を変えられるダブルリクライニング機構を採用。
その使いやすさで、他にはないベッドキットとしてポジションをシンケは確立しています。なにより、もともと車体側にある穴に合わせて設計しているため、一切加工することなく、ボルトオンで取り付けられることも大きな魅力でした。
開発コンセプトは、乗る人の「こうだったらいいな」をカタチにすること
そんな数々の人気アイテムの商品開発を行っているのが、シンケの代表である桑原 淳さんです。
「商品開発で一番大切にしているのは、実際に乗られている方からの声です。日々、乗っているから分かることってありますよね? 『こうなっていればいいのに…』『ああなっていれば、もっとラクなのに…』。そんな声を集めるなかで、頭にひらめいたモノをカタチにしています。他社にあるようなものではなく、当社でしかできないものを作りたい。そんな気持ちを大切に開発しています」
実用性重視のハイゼットと、ワゴン的仕立てのアトレー
ここで、ハイゼットとアトレーの違いをおさらいしましょう。
ひとつ前のモデルまではハイゼットが4ナンバー(商用車登録)で、アトレーが5ナンバー(乗用車登録)という明確な違いがあったのですが、現行モデルはどちらも4ナンバーで、車検や税金などの差はありません。登録上の違いはありませんが、ハイゼットに対してアトレーの装備を豪華にすることで、その違いを明確にしています。
例えばエンジン。アトレーは全車ターボエンジンなのに対し、ハイゼットは「クルーズターボ」以外はNAエンジンを搭載。アトレーがCVTのみなのに対し、ハイゼットはCVT/5MTといった機能装備の違いに加え、内外装ではハイゼットよりアトレーの加飾を豪華にするなど、キャラクターを明確に変えています。
そんな2車に対してシンケでは、アトレーに向けてキャンプなどのアソビを意識したアイテムを、ハイゼットには仕事での使い勝手を重視したアイテムを用意。もちろん、共用できるパーツも多く存在しているので、じっくりチェックしてみてください!
重くて大きな荷物をラクラク積み下ろしできる「スライドキャリア」
まず注目したのが、ハイゼットカーゴ専用(クルーズ/デラックス用)に開発した「スライドキャリア」です。
カーゴスペースの重い荷物を積み下ろしが手軽にできるよう、フロアがスライドする機構を採用。この「スライドキャリア」があれば、カーゴスペースの奥にある荷物を手軽に引き出せるため、重くて大きな荷物を運ぶ仕事での使用はもちろん、キャンピングをはじめとしたアソビ道具の積み下ろしがグッと楽になります。ボディに穴を開けることなく、ボルトオンで固定できるのも魅力です。
フレームにアルミニウム、スライド部にはスチールを使用しており、軽量かつ耐久性に優れています。天板サイズは、長さ930mm×幅1325mm×厚み127mm(立ち上がり部25mm)で、荷物が載せられる有効スペースは910mm×1060mmを確保。耐荷重は約60kgで、キャリアは700mmスライドします。表面にはランバーコアを使用しています。
耐荷重20kgで軽くて耐久性のあるハイゼットカーゴ専用「ラック」
スライドキャリアと合わせて取り付けたいのが、「ハイゼットカーゴ専用ラック(クルーズ/デラックス用)」です。
長さ600mm×幅1325mmというサイズで、耐荷重が20kg。アルミフレームにより、軽くて耐久性に優れています。単体での使用はもちろん、「スライドキャリア」と合わせることで、使い勝手が格段に向上。「スライドキャリア」と約350mmのクリアランスがあり、大きな荷物を載せることも可能です。もちろん、取り付けは簡単。専用取り付けキットに取扱説明書を付属しているため、DIYビギナーでもスムースに取り付けることができます。
長さ1630mm×幅1200mmのフラットスペースを作り出す「ベッドキット」
ハイエースで人気を博した「ベッドキット」も用意しています。
ハイゼットカーゴとアトレーの室内形状に合うよう、それぞれの室内に合わせて専用設計しています。純正リアシートを折り畳んでベッドマットを展開すれば、長さ1630mm×幅1200mmのフラットベッドが現れます。フロントシートを最後部まで下げてリクライニングできるので、ベッドの状態にしてクルマを移動させることも可能です。
ウレタンフォームを使ったマットの厚みは90mmで、そのままの状態でも寝心地は抜群です。高さはフロアから280mm/350mm/420mmの3段階に調整可能。荷物の大きさに合わせて手軽に高さを変えられるほか、フロアにマットを敷いて2段ベッドにすることも可能です。
スチール製のフレームは、車体を加工することなく取り付けられるボルトオン設計を採用。前部フレームは曲げ加工が施されており、安全に取り付けられます。社内で行った耐圧試験によれば耐荷重160kgとなっており、大人2名での就寝も可能です。ボルトで固定するマットは2分割でき、リアシートを使用する場合、ラゲッジスペースにスッキリと収められます。
ハイゼットカーゴのクルーズ用とスペシャル/デラックス用の「センターアームレスト」を用意!
アトレーにはあるけど、ハイゼットカーゴにはないものの一つが、センターアームレストです。そんな声に応えて開発したシンケの「ビッグアームレスト」は、長時間運転をより快適にするためのサポートアイテムとして、ハイゼットカーゴ・ユーザーから絶大な人気を誇っています。
シンケでは、ハイゼットカーゴのシート形状に合わせ、クルーズ用とスペシャル/デラックス用を開発しました。
クルーズ用の「ビッグアームレスト」は、シートにジャストな形状になっているため、取り付けは3秒でOK。中身に適度な硬さのチップウレタンを、表皮には上質な手触りと風合いのPVCレザー(※)を使用。ダブルステッチを取り込み、シンケの専用シートカバーと同じ素材&デザインを使うことで、後付け感のないビジュアルが手に入ります。
スペシャル/デラックス用の「センターアームレスト」は、ウレタンの入ったアームレストとフレームで構成しています。コンソールのマットに、ボルト締めしているコンソールを外し、付属の鉄板を固定。そこにアームレスト部分と土台を固定すれば完成です。
加工の必要はなく、こちらもボルトオンで取り付けできます。ダブルキルティング加工したPVCレザー(※)による上質なビジュアルも必見。70mm高さ調整機能もあり、ベストなポジションに仕立てられます。
ちなみに、ハイゼットジャンボやハイゼットデッキバンに向けた「専用センターアームレスト」も用意しているので、チェックしてみてください。
(※)イレブンインターナショナルのブロス生地を使用。厚みと強度を持ち、本革に負けない風合いを持つ生地になっています
ハイゼットジャンボ乗りが熱望して生まれた「間仕切りカーテン」
軽トラのハイゼットジャンボ(S500P/S510P)で人気のメニューが、「ハイゼットジャンボ専用間仕切りカーテン」です。
後ろのウインドウからの直射日光がまぶしく、室内温度を上げるという声から開発をスタート。完全遮光生地で仕切ることで、エアコンの効きを格段に高めます。
間仕切りカーテン(2枚)に、カーテンフック12個、ビス2個、カーテンレール1個、マジックテープ4個を付属。コクピット後部にあるネジ穴を使うボルトオン設計になっています。
大人気のハイゼットジャンボ専用「リアデッキカバー」!
「ハイゼットジャンボ専用リアデッキカバー」も必見です!
仕事で使用する方の声をもとに、シート後方のデッキを覆うカバーを開発。エンジンからの熱や振動、騒音を抑え、汚れを防止するアイテムとして、ハイゼットジャンボ乗りから絶大な人気を集めています。
装着は簡単。シートカバーの金具に合わせて位置を決めて、シートにカバーを押し込んで貼り付け、最後にマジックテープでモケットに貼り付ければ完成です。
ワイルドかつ堅牢な仕上げの「アイアンバンパー」と、ボトム中央に取り付けた「アンダーガードBlack」
ハイゼット&アトレーに向け、エクステリアパーツも豊富に用意しています。注目したのが、ハイゼットカーゴとアトレーのスタイリングをワイルドに仕立てる「アイアンバンパー」です。
純正フロントバンパーのボトムに取り付けられたパネルを外し、ボルトオンで取り付けられる設計になっています。スチール製の頑丈なバーはビジュアルのみならず、ボディをしっかり守ってくれるアイテムとして、ソトアソビ好きには堪らないスタイルが手に入ります。
>>「ハイゼット カーゴ&アトレー専用アイアンバンパー」の詳細はこちら
アイアンバンパーと合わせて装着したいのが、「アンダーガードBlack」(ハイゼットカーゴ/アトレー対応)です。デコボコした悪路を走る際、ボトムを守ってくれます。スチール製でメラミン塗装を施しており、衝撃にも強く、優れた耐久性を誇っています。
貼り付けるだけで顔つきを変える「フロントバンパーグリルメッキ/モール付」と「フロントグリル」に注目!
手軽にフェイスイメージを変えたいならば、オススメしたいのが「フロントバンパーグリルメッキ/モール付」です。
ハイゼットカーゴとアトレーにそれぞれ専用で用意するアイテムで、バンパーのボトム中央の窪みに合わせて、両面テープで貼り付けるだけでOK。モールが付いたメッキステンレス製なので、後付け感なく他車と差別化できるはずです。
>>「ハイゼットカーゴ用フロントバンパーグリル/モール付」の詳細はこちら
>>「アトレー用フロントバンパーグリル/モール付」の詳細はこちら
もう一つ、手軽にイメチェンできるアイテムが、「フロントグリル」です。
こちらもハイゼットカーゴとアトレーにそれぞれ専用で用意するアイテム。ヘッドライトと高さを合わせるように、両面テープで貼り付けるだけで、存在感のある顔つきに変身します。カラーリングは純正ボディカラーに合わせて6色をラインアップしています。
必ず自分のスタイルにマッチするアイテムが見つかる!
個性的なエクステリア&インテリアパーツで知られるシンケが、ハイゼット&アトレーに向けて用意した注目アイテムを一気出ししましたが、いかがだったでしょうか?
すべて加工なしで装着できるアイテムなので、DIYビギナーでも手軽に取り付けられるものばかり。スタイリングを手軽に変えられるアイテムから、使い勝手を格段に向上させるアイテムまで、バラエティに富んだメニュー群で、あなたのハイゼット&アトレーをグレードアップしてみませんか?
まずはシンケのウェブページをチェックしてみてください。自分のスタイルにマッチするアイテムが見つかるはずです。
- 筆者 岡本 晃
- 元自動車雑誌編集者/編集長。現在は「オフィス・アヘッド」という屋号で、ライター/編集者として活躍している。自動車雑誌、カスタム系雑誌への寄稿が多く、関西エリアを拠点に活動中。ジャンルを問わず、面白いモノ・コトを掘り起こして執筆することに力を注いでいる。
Brand Info - SHINKE
「あったらいいな」をコンセプトに、実際に乗っている人たちの声を重視した商品開発で定評のあるアフターパーツメーカー「SHINKE(シンケ)」。ハイエースやハイゼット&アトレー、エブリイ、キャラバンと、箱型のクルマに向けたエクステリア&インテリアパーツを豊富にラインアップしています。シンケが開発する商品の最大の特徴は、だれでも簡単に取り付けられること。両面テープやマジックテープを使った「貼り付け系」に加え、ボルトで固定する場合はもとからあるネジ穴を使う「ボルトオン設計」を徹底することで、DIYビギナーでも手軽に取り付けられる商品づくりを行っています。シンケならではの独創的なアイデアをカタチにした商品も多く、クルマに乗ることが楽しくなるブランドとして知られています。