DA17エブリイ/エブリイワゴンを最新モードへ進化させるフルLEDテールランプやヘッドライトなどの電装系パーツをご紹介!/ライツ Vol.3
人気のロングセラーモデル、DA17エブリイをドレスアップするなら電装系パーツ交換がオススメ
スズキ エブリイ(バン)/エブリイワゴンは日常使いから仕事、遊び、カスタムまでをフルカバーする相棒として高い人気を誇る軽バン・軽ワゴンです。
現行モデルとなるDA17型エブリイ/エブリイワゴン(以下DA17エブリイ/エブリイワゴン)が登場したのは、2015年2月。発売から8年以上が経過していますが、箱型のスタイリングと小回りが利くことや荷物が載せやすいといった使い勝手の良さで、その魅力は衰えることがありません。ロングセラーモデルゆえの、豊富にアイテムが用意されているのもポイントです。
今回は、そんなDA17エブリイ/エブリイワゴンを手軽に最新スタイルへと進化させる「REIZ(ライツ)」ブランドの電装系パーツ(ライティングパーツ)をピックアップ。
中でも純正デザインを損なわず、上質なデザイン&点灯パターン、さらには乗降車時が楽しくなるオープニング&エンディング機能まで手に入れた最新の「オールLEDテールランプ」の魅力をたっぷり紹介します。
そのほか、一緒に交換したいヘッドライトやフォグランプ、ウインカーレンズキットなどの電装系パーツもズラリ。DA17エブリイに乗っている方、そしてこれから手に入れようと考えている方は必見です!
DA17エブリイの内外装をフルにラインアップするブランド「ライツ」とは?
株式会社エル・シーがプロデュースする「ライツ」は、DA17エブリイの先代であるDA64型エブリイ(以下DA64エブリイ)のテールレンズを2007年の設立当初から手掛けているブランドです。
その後、ウインカーミラー、ワゴン用テールランプとアイテムを増やしていったライツは、エブリイの人気上昇とともに電装系パーツブランドとして注目を集めます。そこからエアロ、インテリアパネル、ステアリング、シートカバーなど、エブリイのトータルカスタムブランドとしてポジションを確立していきました。
そんなライツ製品の最大の特徴は「手軽に取り付けられる」ということです。
純正パーツと交換するだけでOKというパーツに加え、貼り付けるだけでスタイリングが変身する”貼り付け系パーツ”など、カスタム初心者でも安心して取り付けられるのが魅力となっています。
オープニングとエンディング機能を備えた最新モードの「オールLEDテールランプVer.2」
ライツのDA17エブリイ用電装系パーツでまず注目したいのが、ワゴン用としては2作目となるLEDテールランプ「オールLEDテールランプVer.2」です。
今回この製品を新たに登場させた理由について、ライツブランドをプロデュースする株式会社エル・シーの広報 大西さんはこう話しています。
「DA17エブリイワゴンの登場からほどなく、1作目となる『オールLEDテールランプ Ver.1』をリリースしました。おかげさまで高い人気を維持してきましたが、発売から時間が経過したことに加え、モデル末期となったDA17エブリイワゴンを最新モードへとアップグレードすべく、新たにVer.2を開発しました」
「オールLEDテールランプVer.2」で注目すべきポイントは、高級欧州車にも採用されている“オープニング機能”と“エンディング機能”です。同機能は、キーレスエントリーでのアンロック&ロック時にスモールが連動して点灯する機能を指します。
オープニング(アンロック)時は内側から外側に向かって流れるように点灯するモーション、エンディング(ロック)時は外側から内側に点灯するモーションを採用。あえてオープニング時のモーションを長めに設定することで、乗り込む前の楽しみや所有感を高めています。
▼動画で「オールLEDテールランプVer.2」の光り方をチェックしたい人はこちら
ワイド&シャープを極める3Dライトバーと最長幅ウインカーが魅せる!
デザインは、純正テールランプと同じ場所&サイズでありながら、よりワイドかつシャープな印象を与えるものとなっています。
ポジション点灯時には多層構造の3Dライトバーが点灯。奥行きのあるビジュアルが手に入れられます。またワイド&シャープに見える理由のもう1つが、上部に配置した横一文字の極細ウインカーです。左右幅をめいっぱいに使うことで、DA17エブリイワゴンでは最長となる幅(※)を獲得しています。
ウインカーの点灯パターンは3種類。ウインカーが横幅いっぱいまで光り流れるように点灯するシーケンシャルタイプ(ドレスアップモード)と、保安基準に合わせて60cm以内が点灯しないシーケンシャル、点滅(フラッシュ)です。
(※)保安基準により車体の中心から60cm以内でウインカーを点灯させてはなりません。このパターンは、あくまで展示用に点灯する際の仕様です。公道で使用する方に向けて、車体中央から60cm以内は点灯しない点灯パターンも用意されています。
オープニングとエンディング機能なしのSTDもラインアップ!
最新となる「オールLEDテールランプ Ver.2」のデザインをより手頃な価格で手に入れたい方のために、オープニングとエンディング機能を省いたモデル「STD」も設定されています。
ライツの公式ショッピングサイトでは、オープニング&エンディング機能付き(O&E)は税込6万9850円、STDが税込5万8300円という設定のため、1万1550円も割安に入手できます。
カラーリングは、O&Eが4色(レッドクリアレンズ/レッドスモークレンズ/クリアレンズ/スモークレンズ)、STDが2色(レッドクリアレンズ/スモークレンズ)となっています。
このように、ウインカーの点灯パターンや、オープニング&エンディング機能の有無、4種類(STDは2種類)のカラーリングを用意するなど豊富な選択肢のある「オールLEDテールランプ Ver.2」。DA17エブリイワゴンを最新モードへとアップグレードしてくれる注目のアイテムです。
商品名 | 価格(税込) |
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オールLEDテールランプ Ver.2 O&E(オープニング&エンディング機能付き) | 6万9850円 |
オールLEDテールランプ Ver.2 STD(オープニング&エンディング機能なし) | 5万8300円 |
まだまだある! DA17エブリイに向けたオールLEDテールランプ
DA17エブリイ/エブリイワゴンに向けたオールLEDテールランプは、まだまだたくさんラインアップされています。ここからは人気の商品をピックアップしていきましょう。
流星バージョン オールLEDテールランプ Ver.1
まずご紹介したいのはDA17エブリイワゴン用の「流星バージョン オールLEDテールランプ Ver.1」。ポジションでの点灯時と消灯時のどちらでもスタイリッシュに演出してくれる3Dライトバーと高輝度LEDを採用。
さらに間接照明仕様の“キューブブロックレンズ”も備わっています。このキューブブロックレンズは、LED部分が見えない構造となっており、高級感を演出してくれます。ウインカーの発光パターンは、シーケンシャルと点滅(フラッシュ)の2種類から選択できます。
カラーは、レッドクリアレンズ、レッドスモークレンズ、クリアレンズ(インナークローム)、スモークレンズ、クリアレンズ(インナーブラック)の5色から選択可能。
商品名 | 価格(税込) |
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流星バージョン オールLEDテールランプ Ver.1(DA17エブリイワゴン用) | 4万3780円 |
>>「流星バージョン オールLEDテールランプ Ver.1」の詳細はこちら
流星バージョン オールLEDテールランプ Ver.3
続いてDA17とDA64エブリイのどちらにも使用できる「流星バージョン オールLEDテールランプ Ver.3」です。こちらは“ブラックホール仕様”の3Dライトバーを採用したオールLEDクリアレンズです。
このブラックホール仕様とは、レンズ内部に内蔵したハーフミラーにライトバーを反射させることで、奥行感のある見え方となった仕様のこと。見る角度により見え方が変わる新技術です。消灯時には内部が見えないステルス仕様となっています。
スモール部は、クリスタルカットをバーの裏面に施しLEDの光を拡散させる“クリスタルファイバー仕様”。こちらにも自然な流れにこだわって従来品よりも高輝度LEDを2発追加したシーケンシャルウインカーが搭載されています。点滅への切り替えも可能です。
カラーは、レッドクリアレンズ(インナークローム)/レッドスモークレンズ(インナークローム)/スモークレンズ(インナークローム)の3色。
商品名 | 価格(税込) |
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流星バージョン オールLEDテールランプ Ver.3(DA17/DA64エブリイ用) | 3万8500円 |
>>「流星バージョン オールLEDテールランプ Ver.3」の詳細はこちら
LEDハイマウントストップランプ Ver.1
オールLEDテールランプにするならば、リアゲート上に装着されたハイマウントストップランプもLEDで統一したいところです。
ライツの「LEDハイマウントストップランプ Ver.1」は、高輝度LEDを12発採用。カプラーを差し替えるだけで交換できる簡単設計となっています。
カラーは、クリアレンズ/黒枠、クリアレンズ/銀枠、クリアレンズ/白枠、レッドレンズ、スモーク/インナーブラッククロームの5色。ボディカラーやスタイリングに合わせてセレクトできます。
商品名 | 価格(税込) |
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LEDハイマウントストップランプ Ver.1(DA17エブリイワゴン/バン共通) | 9900円 |
高級欧州車を彷彿とさせるフェイスに変身するヘッドライト&フォグ!
リア周りをアップデートするならば、その他の電装系パーツもLED化したくなるでしょう。
そんな方のためにライツでは、ヘッドライトとフォグランプ、ウインカーミラーと、DA17エブリイ/エブリイワゴンの電装系パーツのすべてをラインアップ。こちらも基本的にカプラー・ボルトオンで簡単に装着可能なので、手軽に交換ができる点が魅力です。
流星バージョン 3Dライトバー ヘッドライトユニット
まずはヘッドライト「流星バージョン 3Dライトバー ヘッドライトユニット」からご紹介。
この「流星バージョン 3Dライトバー ヘッドライトユニット」は、幻想的に浮かびあがる3Dライトバーに加え、シーケンシャルウインカー(点滅式へ切り替え可能)を備えていることが特徴となっています。ロービームはプロジェクターランプを搭載し、ハイビームにはマルチリフレクター仕様を採用。
「つり目っぽいデザインに加え、ハイビームの上部を隠すようなアイライン風形状により、欧州車を彷彿とさせる顔立ちに仕上げています」とエル・シーの大西さん。
このヘッドライトユニットは、エブリイとエブリイワゴン(JPターボ)に採用するマルチリフレクターハロゲンヘッドランプ装着車と、JPターボを除くエブリイワゴンのディスチャージヘッドランプ装着車の両方に対応。これにより、DA17エブリイ/エブリイワゴン全車に装着できるというのも大きな魅力です。
ラインアップは全4種類。ハロゲン車向けにインナーメッキとインナーブラックの2種類、ディスチャージ車にもインナーメッキとインナーブラックの2種類が用意されています。
商品名 | 価格(税込) |
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ハロゲン車インナーメッキ | 7万1280円 |
ハロゲン車インナーブラック | 7万1280円 |
ディスチャージ車インナーメッキ | 7万6780円 |
ディスチャージ車インナーブラック | 7万6780円 |
>>「流星バージョン 3Dライトバー ヘッドライトユニット」の詳細はこちら
LEDハイパワーフォグランプ Ver.2
ヘッドライトに合わせてフォグランプもLED化したくなるのは当然の流れ。そこでオススメなのが「LEDハイパワーフォグランプ Ver.2」です。
同商品は、LEDフォグ周囲に特殊素材の3Dライトバーを備え、スモール連動やデイライトとして使用できます。ヘッドライトユニットともに、スタイリッシュなフェイスに仕立てること間違いありません。
商品名 | 価格(税込) |
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イカリングクールホワイト | 2万7500円 |
イカリングピュアホワイト | 2万7500円 |
オープニング機能を備えた先進のウインカーミラーレンズキット!
流星バージョン ウインカーミラーレンズキット Ver.4
エブリイワゴンの上位グレードのみに採用されている電動格納式ウインカーレンズですが、それ以下のグレードでは電動格納はあっても、ウインカーレンズを装備していません。
そこでライツでは、ウインカーレンズを取り込む穴の開いたカバーを用意。ここに最新の「流星バージョン ウインカーミラーレンズキット Ver.4」を取り込めば、テールランプとあわせて最先端のアップデートが可能です。
シーケンシャルウインカー(点滅式へ切り替え可能)、スモール&アクセサリーなどに接続して使えるLEDライトバー、夜間の乗り降りをサポートするフットランプに加え、独立化したオープニングライト機能を搭載しており、多彩な点灯方法が手に入ります。
レンズのカラーバリエーションは3種類。クリアレンズ/ライトバーホワイト、クリアレンズ/ライトバーブルー、スモークレンズ/ライトバーホワイト。それぞれに塗装済みや未塗装、クロームメッキ、カーボン調のミラーカバーを組み合わせたセットで販売されています。
商品名 | 価格(税込) |
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未塗装 | 2万8050円 |
ブルーイッシュブラックパール(ZJ3)/ホワイトパール(Z7T)/シルキーシルバーメタリック(Z2S)/スペリアホワイト(26U)/クロームメッキ/ダークカーボン調 | 3万3000円 |
ゴールドカーボン調 | 3万4100円 |
キーレス時オープニング機能連動ユニット | 1100円 |
>>「流星バージョン ウインカーミラーレンズキット Ver.4」の詳細はこちら
▼商品紹介動画はこちら
▼点灯イメージの動画はこちら
初心者でも簡単に取り付けられる電装系パーツ群をチェック!
DA17エブリイ/エブリイワゴンを最新モードへとアップデートできるライツの電装系パーツ群。オープニングとエンディング機能を備えたパーツ以外は、基本的に純正パーツを外してカプラーオンで取り付けられるので、カスタム初心者でも安心して交換できるのが魅力です。
ライツのホームページには、光り方がよく分かる画像や動画、さらに製品の詳細な説明や取り扱い説明書などが掲載されていますので、ぜひチェックしてみてください。
- 筆者 岡本 晃
- 元自動車雑誌編集者/編集長。現在は「オフィス・アヘッド」という屋号で、ライター/編集者として活躍している。自動車雑誌、カスタム系雑誌への寄稿が多く、関西エリアを拠点に活動中。ジャンルを問わず、面白いモノ・コトを掘り起こして執筆することに力を注いでいる。
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Brand Info - REIZ(ライツ)
「REIZ(ライツ)」とは京都にある軽カー用のドレスアップパーツブランド。車体ボディに貼り付けるだけで手軽にスタイリングが変身してくれる主にステンレスを使った内外装パーツをラインアップ。純正ボディを徹底的に研究し、設計・製造しており、後付け感なくスタイリングを上質に仕立てるアイテムとなっている。また、普通車用のドレスアップパーツブランド「Revier(レヴィーア)」も展開している。
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