室内を自在にアレンジできる! アウトドアやキッチンカー、リモートワークにも使える小型キャンピングトレーラー「Happier Camper HC1」/西尾張三菱自動車販売Vol.3
実用性とリセールバリューが高い小型キャンピングトレーラー
ハイエースやキャラバンなどのバンにベッドやシンクなどを架装した「バンコン」、トラックシャシーに専用のボディを載せた「キャブコン」が人気ですが、普段使いしている乗用車を乗り換えずに広々空間で車中泊などを楽しみたい人に最適なのが「キャンピングトレーラー」です。
そんなキャンピングトレーラーですが、クルマでけん引することや運転する上での不安感があることで、候補から外してきた人もいるのではないでしょうか。
しかし、愛知県の三菱ディーラー「西尾張三菱自動車販売」が取り扱う、アメリカ生まれの小型キャンピングトレーラー「Happier Camper HC1(ハピア キャンパー HC1)」は一味違います。
小型なのでけん引をしながらの運転もしやすく、使いやすくて実用性も高いのです。さらに、リセールバリューも損なわれないので、ユーザーからも好評。
また、HC1はアクティブな趣味やキッチンカー、リモートワークなど使い道は様々。SNS上では、広いバックドアを生かしてサーフボードを積んだり、自転車やバイクを運ぶトランポ(トランスポーター)として使用したり、思い思いのスタイルでHC1を楽しんでいる投稿が溢れています。
そんなHC1の魅力をVol.2(2021年掲載)でご紹介をしたところ、注目が集まり、さらに人気が沸騰。もっと詳しく知りたいという声が、同社に数多く寄せられたとのこと。
そこで今回は、Vol.2でご紹介しきれなかった「Happier Camper HC1」の魅力をお伝えします。小型キャンピングトレーラーのメリットや自動車税、維持費などに興味のある方は、Vol.2もあわせてお読みください!!
▼Vol.2の記事はこちら
設置もカンタン! キューブ型のユニットを自在に組み合わせて、室内がアレンジできる
まずは、インテリアをご紹介します。HC1は、室内に備え付け家具がほとんどない代わりに、必要に応じて家具を足したり組み合わせてハメ込んでいく「モジュラーインテリアシステム」を導入しています。
床面に掘られた約50cm四方の溝には、多種多様な「キューブ」がねじを一切使わずにぴったりと収まります。また「ベンチキューブ」の間に専用の板をはめ込んでベッド化したり、調理台になる「キッチンキューブ」を入れたりすることもできるのです。
さらに、ポールを固定するための穴が空けられているので、最適な位置にテーブルを設置することも可能となっています。
そのため、HC1の室内バリエーションは無限大で、さまざまなレイアウトのオーダーを受け付けています。さらに購入後でも追加のアレンジがしやすいのもポイントです。
▼HC1の室内バリエーションはこちら
キューブは屋外でも利用可能。室内も水洗いできるので、キッチンカーなど移動販売車にも最適
さまざまな使い方ができるキューブが活躍する場面は、室内だけには留まりません。屋外に持ち出してそのままベンチや調理台としても使えます。
また、ベンチキューブなどは大部分が樹脂製なので、簡単に持ち運びが可能。マットを外して荷物を詰め込めたり、積み重ねたりすることもできるので、アイデア次第で使い道が無限に広がります。
HC1の内外装は全面FRP製(繊維強化プラスチック)のシェルなので、室内に水を撒いてもへっちゃら。土や泥などの汚れが気になる場合は、ホースで直接水洗いをし、排水口から汚れを流すことできるので、汚れを気にせずに使うことができますね。
そのため、サーフボードやキャンプ道具、自転車などを積み込んだことで、床が土や泥で汚れても簡単に洗い流すことが可能。さらに、調理台も洗い流せるので、キッチンカーとしても大活躍してくれます。
キッチンカーなどで重宝するのが、跳ね上げ式の窓ではないでしょうか。跳ね上げた左右の窓の下にカウンターテーブルを設置すれば、販売ブースに早変わり。イベントに出店すれば、注目を集めること間違いなしです。
前後窓にはシェード、網戸を装備。断熱性能が高く快適な室内空間
前後の窓には、日除けや外部からの目隠しができるシェードや、虫の進入を防ぐ網戸がついています。前後の窓を網戸にすることで、室内に風を通し、涼しく快適な室内空間としてくれます。
また、この前後の窓にはアクリル製の2重窓を採用。耐衝撃性や耐熱性にも優れており、丈夫です。そして2重窓の効果で、断熱性能も高く、冬は結露を防いでくれます。
さらに外装と内装の間には断熱材が備わっています。一般的なクルマと比較すると断熱性能が高いため、夏は暑くなりにくく、冬は室内の温かさを維持できます。
サブバッテリーや給排水などを標準装備! オプションも豊富に用意
HC1は標準装備も充実しています。サブバッテリーなどの電装系設備は、フロントのベンチ下に搭載。USBやAC電源、シーリングファン、LED照明なども標準装備しています。
給水ホースや排水管、外部から電源を取り込めるAC入力コンセントなども備えているので、水場や電源設備のあるRVパークでは快適に過ごすことができます。
また、エアコンやハンガーラックなど、快適なキャンピングカーライフが実現するオプションも豊富に用意されています。
エクステリアでもオプションが用意されています。サイドオーニングは、要望があれば左右にも取り付けが可能です。
小回りが利いて日本の道路事情にもマッチ!
次に、クルマでのけん引など、キャンピングトレーラーで気になる部分について焦点を当てていきます。
HC1は、けん引免許は不要で、普通免許があればけん引が可能。キャンピングトレーラーをけん引するためのヒッチメンバーをマイカーに装着すれば、けん引することができるようになります。
HC1の本体は軽量なため、オプション装備が少ない状態であれば1000ccクラスの小排気量でもけん引は可能です。
室内への出入りは、バックドアに加えサイドのドアからもできるため、狭い場所でも出入りができます。ボディもコンパクトで小回りも利くHC1は、日本の道路事情にも適しています。
また、電磁力を使用して動力や回転運動を止める「電磁ブレーキ」も備わっており、減速時の安定感もあります。
アメリカのトレーラーに多く使用されている「電磁ブレーキ」の装着には、ヘッド車(牽引車)にコントローラーを取り付ける必要があり、別途費用はかかります。しかし、ヨーロッパのトレーラーに多く使用されている「慣性ブレーキ」に比べ、下り坂でのヘッド車のブレーキの負担を減らすことができます。
下り坂で、ヘッド車が後ろからトレーラーに押されるような状況下でも、事前にコントローラーを使ってトレーラー側のブレーキを掛けることができます。これにより、トレーラーから押されるような挙動を防ぎ、より安心してけん引できるブレーキとなっています。
キャンピングトレーラー初心者をしっかりフォローをしてくれる西尾張三菱自動車販売
しかし、初めてキャンピングトレーラーを購入する人にとっては、運転する際の注意点など、分からないことも多いでしょう。
そんな声に応えるべく、西尾張三菱自動車販売では、キャンピングトレーラーの運転アドバイスを行なっています。
見積もりや相談も随時受け付けているので、HC1や小型キャンピングトレーラーに興味がある方は、オフィシャルサイトをチェックするか、西尾張三菱自動車販売に足を運んでみてはいかがでしょうか?
>>HC1の色々な使い道を画像で見たい方はこちら【フォトギャラリー】
▼HC1の解説動画はこちら
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- 筆者 MOTA編集部
- MOTA編集部。編集部員は、自動車雑誌の編集者やフリーランスで活動していた編集者/ライター、撮影も同時にこなす編集ディレクターなど、自動車全般に対して詳しいメンバーが集まっています。
- カメラマン 小林 康雄
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Brand Info - 西尾張三菱自動車販売
西尾張三菱自動車販売は、愛知県の三菱ディーラーで、「一宮末広店」「津島神守店」の2店舗を展開しています。デリカD:5では全国区の認知度を誇る人気店です。三菱の軽自動車、デリカD:5、アウトランダーPHEVのオリジナル車中泊車・キャンピングカーの製作・販売を行い、ポップアップルーフの架装や、フルフラットベッドなどを独自で開発。代表車種は「DELICA D:5 D:POP 」「OUTLANDER PHEV E:POP」。キャンピングトレーラーの正規輸入代理店としてHappier Camper、Scampトレーラーの輸入・販売も行っています。