レース車両や出展車をスムーズに運搬できる「Brian James Trailers(ブライアンジェームストレーラー)」【ブライアンジェームストレーラージャパン】

欧州で高いシェアを誇る車載トレーラー「Brian James Trailers(ブライアンジェームストレーラー)」

ブライアンジェームストレーラージャパン

イベント出展時やレースに参加する時、積載車やトレーラーを使って車両を運搬する方も多いことだろう。そんな時に不便を感じているのなら、「Brian James Trailers(ブライアンジェームストレーラー)」にぜひ注目してほしい。

ブライアンジェームストレーラーは英国のトレーラーメーカー。ヨーロッパで高いシェアを誇り、多くの欧州車ディーラーやチューナー、積載業者に支持されている。

日本国内では、横浜市青葉区の「チェックショップ」が2019年1月に「ブライアンジェームストレーラージャパン」を設立。ブライアンジェームストレーラーの輸入販売を手掛けている。

>>ブライアンジェームストレーラージャパンのオフィシャルサイトはこちら

日本の使用環境にマッチした4モデルを中心に国内販売

ブライアンジェームストレーラージャパンが扱うのは、片側2輪の「A4 TRANSPORTER(A4トランスポーター)」と「C4 BLUE(C4ブルー)」、タイヤをベッドの下に配置した「T TRANSPORTER(Tトランスポーター)」、シェル付き片側2輪の「RACE SHUTTLE (レースシャトル)」の4モデルが中心。それぞれにメリットがあるが、ここでは一番の売れ筋であるA4トランスポーターに主眼を置いてブライアンジェームストレーラーを紹介していこう。

12インチの小径タイヤで類まれな使い勝手の良さを実現

ブライアンジェームストレーラーの何が優れているのかというと、とにかく使い勝手が良いことだ。

一番のポイントは、12インチの小径タイヤを採用している点だ。タイヤが小径なので、フェンダーの高さも低い。積載する車両のドアを開け閉めしてもフェンダーに干渉しないので、出入りできるのはもちろん、ドアを開けて確認しながら車両を動かすことができるのだ。

ブライアンジェームストレーラージャパン

A4トランスポーターは、フェンダーのベッドからの高さが190mm。かなり車高を落とした車両を積載しても、ドアが干渉することはないだろう。

>>A4トランスポーターの詳細はこちら

A4はラダーが引き出し式だから一人でも楽に積み下ろしできる

ラダーが引き出し式というのも、ブライアンジェームストレーラーの優れている点だ。そのメリットを説明する前に、まずサイドにラダーを収納するタイプのデメリットについて触れておこう。

サイドにラダーを収納するタイプの場合、積み下ろしする前にラダーを取り外して設置する必要がある。スチール製のラダーは引きずらなければ動かせないほど重いので、準備段階から非常に面倒な大仕事が待っているのだ。しかもサイドには短いラダーしか収納できないため、角度が急になり、車高の低い車両は積み下ろしできない。

その一方で、ブライアンジェームストレーラーはロックを解除して引っ張ればラダーを引き出せる。一人でも簡単に準備できるのだ。また、A4トランスポーターは標準のラダーが1900mmで、オプションのラダーは2400mmもある。オプションのラダーを使えば角度が緩やかになるので、ローダウンした車両であっても擦ることなく積み下ろしできるのだ。

特別な車両を用意しなくても牽引できる

一般的な普通車で牽引できることもA4トランスポーターの嬉しいところだ。ブライアンジェームストレーラージャパンでは、950登録したVWゴルフ・ヴァリアントでケイマンなどを載せて牽引することもあるという。A4トランスポーターは4m、4.5m、5mの3サイズのベッド長を用意しているが、もっとも重い5mのモデルでも重量は705kgなので、車両重量が1290kgのケイマンを積載しても総重量は2トン以内に収まる。法律的にも問題はないというわけだ。

ブライアンジェームストレーラージャパン

常に即完売状態なので予約はお早めに!

まさにいいこと尽くめのブライアンジェームストレーラーだが、残念なことに難点もある。人気が高すぎるがゆえに、品薄状態が続いているのだ。ブライアンジェームストレーラージャパンでは順次本国からA4トランスポーターとC4ブルーをメインに入荷しているが、予約段階で完売していることもある。

ブライアンジェームストレーラージャパン

価格は、一番売れ筋のA4トランスポーター(ベッド長5m×ベッド幅2m)が135万円(消費税別・予備検査付き)。人気モデルは即完売となる可能性がさらに高いので、予約するのが無難だ。全国の販売代理店でも購入できるので、興味がある方は各店に問い合わせるといいだろう。

>>ブライアンジェームストレーラージャパンのフェイスブックはこちら

筆者   井口 豪
1975年4月29日生まれ。血筋は九州だが、出身は埼玉県。タウン誌編集部や自動車雑誌編集部勤務を経て、2004年にフリーライターに転身。多彩な趣味を持つウンチク好きの性分を生かし、自動車関連、ファッション、スポーツ、ライフスタイル、医療、環境アセスメント、各界インタビューなど、幅広い分野で執筆活動を展開する。2022年には令和3年度行政書士試験に合格し、東京都行政書士会に登録。「行政書士いのくち法務事務所」で行政書士業務もこなすマルチ法務ライター。
この記事の写真ギャラリーはこちら

Brand Info -

Brian James Trailersとは?

「Brian James Trailers(ブライアンジェームストレーラー)」は、ヨーロッパで高い販売シェアを誇る英国のトレーラーメーカー。多くの欧州車ディーラー、チューナーなどから厚い支持を獲得している。日本国内では「ブライアンジェームストレーラージャパン」が正規輸入販売元を務めており、同店が取り扱う商品はすべて日本の車検に適合した状態で販売される。テールレンズやフェンダー、ブレーキ、タイヤ、ホイールをはじめとするスペアパーツも取り揃えるなど、サポート体制も充実している。

お問い合わせ コチラ

Corporate Profile

企業名:ブライアンジェームストレーラージャパン

郵便番号:227-0041

住所:神奈川県横浜市青葉区上谷本町713

TEL:045−979−4001

企業HP:コチラ