autoc-one.jp 記事・レポート 特集 PR企画 BMW 3 シリーズスペシャルコンテンツ page02

    •  皆さんは2012年度日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員として、ニュー BMW 3 シリーズに10点という最高得点を付けられたわけですが、その理由をお聞かせ願えますか?
    • 菰田
      そりゃあ私はBMWドライビング・エクスペリエンス(BMWが主催するユーザー向けのドライビングスクール)のチーフインストラクターですから!…というわけではもちろんありません(笑)。すごく良く出来てるクルマだなぁ、ずーっと乗っていたいなと思わせるクルマ。 3 シリーズはラインアップのすべてがすごく深いところまでちゃんと作り込んであるんです。 それにBMWは世界最新の機構を取り入れて、何年も進んだクルマを作ってるなと思うんです。 BMWは2002年からバルブトロニックを出したんですが、トヨタやニッサンが採用したのは6年も7年もあとのこと。 他にも全車電子シフトを使ったり、8速ATを使ったり、ディーゼルでもxDriveを採用したり、あらゆる面で世界をリードしているんですね。

      西川
      菰田さん、大事なことは全部言ってしまいましたね。

      (一同笑)

    • - では西川さんはいかがでしょうか?
    • 西川
      僕の感想も菰田さんによく似てる。似てるけど敢えて言えば、1シリーズが発表され、試乗した時に『あ、BMWはまた一つ上に行ったな』と感じていたんです。そのあと3 シリーズに乗ったら“ゆっくりしたペースでずっと走っていられること”にすごく驚いた。シャカリキに一生懸命走らなくてもクルマの良さが解る、ということから、コレはかなり素性のいいクルマだ、という風に受け取りました。
      ―“ゆっくり”とは、意外なインプレッションですね。
      西川
      さらに言うなら、今日本では単一モデルでガソリン・ハイブリッド・ディーゼルとエンジンのラインアップがあるのは、3 シリーズが初めてでしょう?モデルとしてのバリエーションの多さとシリーズとしての完成度の高さ、その合わせ技に魅力を感じた。日本市場に手を抜いてないということですよ、国産車よりもグレードが多いんだから!
    • - 萩原さんはいかがでしょうか。
    • 萩原
      やはり性能と燃費のバランスが最高にいいですよね。 ガソリン、ハイブリッド、クリーン・ディーゼルと、どれに乗っても充分に高性能で、 びっくりするくらい燃費がいい。

      このバランスというのが今日本で買えるクルマの中では最高レベルじゃないかなと思うんです。
      それから、さっき菰田さんが『票を投じたのはインストラクターをやってるからじゃないよ』と言ってたけれど(笑)、僕はむしろ逆。BMWドライビング・エクスペリエンスのインストラクターをやっているからこそ、点を投じたというところはありますね。

      僕らインストラクターは、参加者が本当に楽しそうに乗っているのを間近で見てよく知っている。
      だから、自信を持って多くの人に勧められると思えました。
    • - 参加者が感じる“良さ”というのは、走行性能のことでしょうか?
    • 萩原
      もちろんそれも然りだけれど、“感じさせ方”が上手なんだです。
      菰田
      どの速度域でもステアリング操作にしろ、アクセルの応答性にしろ、4つのタイヤがちゃんと路面に踏ん張ってる感にしろ、感じさせ方がいちいち上手。
      西川
      人間の操作に対しての、クルマのリアクションがいいということやね。
    • 菰田
      この点じゃあ間違いなく世界一。 それに、3 シリーズは今回から間違いなく“オトナのクルマ”になったんですよ。    
      今までBMWというのは『走りはいいけどカタいからなぁ』というところがあった。
      だけど今回からきちんとアタリがついたように、ソフトになったんですね。    

      だからたしかに、ゆっくり走って愉しい。
      西川
      そうそう、意外とECO PROモードで走ってても気持ちエエ!
      菰田
      ダウンサイジングのターボエンジン+直噴+バルブトロニックという三種の神器をちゃんと備えたエンジンのため、低回転でもトルクが出たので、回転を上げずともモリモリモリっと力が出て、とにかく走りやすい。
      僕はクリーン・ディーゼルが一番気持ちいいと思ってるけど、ガソリンエンジンでもこういうモリモリ感を持たせてあるから、モデル全体的にディーゼルエンジンっぽい印象はあるかな。
    • - それは今回3 シリーズ独特の味付けと言えるものなのでしょうか?
    • 菰田
      EfficientDynamics(エフィシエント・ダイナミクスBMWの技術戦略。
      ダイナミズム・燃費向上・二酸化炭素排出削減を両立し実現させる)に従えば自然とこうなるんだよね。
      - さて、3 シリーズはクリーンディーゼル/ガソリン/アクティブハイブリッドとエンジンが3モデルリリースされました。
      それぞれの違いについてお聞かせ下さい。
      西川
      一般的にディーゼルは高回転域が苦手なんやけど、BMWのクリーン・ディーゼルは高回転でもちゃんと愉しい。
      その完成度の高さは他の会社のディーゼルと比べればすぐに解ります。

      僕は今、京都~東京を往復する生活をしてるんやけど、こんなライフスタイルなら320dは究極の実用車やと思います。
      菰田
      クリーン・ディーゼルは市街地・高速・ワインディングと走行シーンに不得意分野がないからね。 僕も3 シリーズの中ではクリーン・ディーゼルがいいですね。
      萩原
      実際に320dツーリングでは現状、クリーン・ディーゼルエンジンの販売数が8割を占めているくらいですから、市場での評価も高い。
      西川
      ヨーロッパ車の神髄はやっぱり今ディーゼルにあるので、感度の高い人はそこを試したいと思うのは当然やと思いますね。
    • - ハイブリッドとガソリンはどんなシーンで有効でしょうか。
    • 菰田
      BMWのアクティブハイブリッドが他社とちょっと違うところは、3 シリーズの中でM3を除けば、一番性能のいいクルマになってるということです。 6気筒3リッター・バルブトロニック・直噴ターボで400Nm、1200~1500rpmまで出すエンジン+電気モーターのトルクを加えて総合トルク力は併せて450Nm。これでぐわ~っと走るもんだから、335iよりも性能が良くなってるんです。

      そういう意味で言えば、燃費もいいけど走りも良くなってるから、『速いのがイイんだよ!』という人はアクティブハイブリッドを迷わず選べばいいですね。
      萩原
      3 シリーズのハイブリッドには“アクティブ”がついているでしょ。
      だから、ハイブリッドという名前が付いてるけどそれは付加価値なんだと思っています。
      アクティブハイブリッド 3は、パフォーマンスを楽しむためのモデルなんです。
      今、日本で買える直6エンジンを積んだ3 シリーズはこのアクティブハイブリッド 3 しかないでしょ。
      『やっぱりBMWは直6でないと』と思う人にとっては最適の選択なんですね。
      従来モデルにあった335i以上のパフォーマンスを実現しているし、直6の良さももちろん実感できる。
      ですから“圧倒的なパフォーマンスと直6の素晴らしさ”を期待して買ってもらいたいと思います。
      そうすればモーターによるゼロエミッション走行が楽しめ、ハイブリッドの機能を生かせばかなり優れた燃費が期待できるという付加価値が付いてきます。
    • - そうなるとガソリンエンジンの存在価値が薄くなるような気がするんですが。
    • 萩原
      確かにディーゼルは燃焼室での爆発のさせ方がガソリンとは違う。低回転域でのネバリ強さとか力強さが実感しやすいことか、ディーゼルならではの魅力があります。
      でも、やはり高回転域まで回すとガソリンエンジンは気持がちイイんですよ。
      特にBMWのエンジンは高回転域で伸びるから、アクセルを踏み込むことにためらいもない人にはガソリンしかないですよね。
      お財布的にも度胸的にも!(笑)
      西川
      それでもBMWのクリーン・ディーゼルは高回転域でも伸びる方で、気持ちエエんやけどね。
      でもガソリンはもっと気持ちエエねん!(笑)

      だから昔からのBMWファンにとってはやっぱりガソリンエンジンの存在は大きいですよ。
    • - ご自身のライフスタイルを含めて『自分が買うならこの3 シリーズ』は?
    • 菰田
      320dセダンMスポーツですね。 普段は都内~箱根を往復する生活ですから、距離も結構乗りますしね。
      以前なら硬いしハンドルは取られるしで、Mスポーツパッケージは選ばなかったんですけど、最近はそれが払拭されたので。
      インチアップもされてるしローダウンもなされてるから、見た目は絶対Mスポーツパッケージの方がカッコイイし。
      西川
      赤い320dツーリングMスポーツやがな!(笑)ツーリングはピラーが寝て、カッコよくなったよね。
      萩原
      僕はクーペの発売を待ちたい気持ちがありますね。
      もともとクーペが好きですし、昔実際に320iクーペに乗って、いたから思い入れもあるし。
      それから、320iツーリングも好きですね。
      僕はアクセルを踏み続けることにまったくためらいがないので(笑)。
      西川
      とにかく消費者にとっては悩ましいと思いますよ。
      BMWはこれまで国産車がやってきたような、アレも揃え、コレも揃えと、お客さんを取りこぼさないようなモデルラインアップを作って来てるからね。
      しかも3がダメなら5、7、1もあるし、X1、X5、X6と幅広いでしょう。 四駆のxDriveもあるし。
      菰田
      ドイツ本国のBMW AGが、戦略的に全世界での販売台数を200万台伸ばそうとしていることからそのラインアップの充実の理由が伺えるんです。 久しぶりに3 シリーズに復活した四駆であるxDriveの導入は、降雪地帯のシェアを広げたいという狙いもあるでしょう。

      このxDriveは降雪地帯でなくても自然にナチュラルに乗れる、感じのいい四駆なんだけどね。
      西川
      しかもさらにこれからもボディバリエーションが増えますから、さらにユーザーの『どないしたらエエねん』という嬉しい悩みは増えそうやね(笑)。