ナビも音楽もエンタメも!最新のサイバーナビがあればドライブがもっと楽しくなる【vol.1】
サイバーナビの大画面モデル「AVIC-CL902」登場
AV機器総合メーカーであるパイオニアが展開するカーAVブランド、carrozzeria(カロッツェリア)。同社が展開するナビゲーションシステムシリーズの「サイバーナビ」の名前を一度は聞いたことがある方も多いのではないだろうか。
そのカロッツェリアは2018年夏、今まで培ってきたカーナビゲーションのテクノロジーを全て投入し、8型大画面モデルである新型サイバーナビAVIC-CL902を発売した。
使う人、そして乗る人全てのことを考え抜いて作られた新型サイバーナビは、カーナビとしての新次元の使いやすさやカーオーディオとしての圧倒的な高音質を実現。さらには今までのカーナビで起こりがちだったリアエンターテイメントシステムの問題を一気に解消した。
その他にも数々の最新技術を搭載し、カーナビゲーションの新時代を創造した新型サイバーナビだが、今回は特に注目すべき便利な「MapFanコネクト」から詳しく解説していきたい。
MapFanコネクトがあれば、ドライブの楽しさがもっと広がる!
新型サイバーナビに搭載されたマップファンコネクト。これは、クルマに乗り込んでから目的地を入力するのが当たり前だった従来のカーナビゲーションの概念を、根本から変え、ドライブの楽しさを更に広げる。
マップファンコネクトは、スマートフォンで検索・登録した目的地をモバイル回線を使用して離れた場所からサイバーナビに転送・登録し、クルマに乗り込んだ瞬間からストレスフリーでドライブに出かけることが可能となる。
スマートフォンと連携するには無料アプリの「MapFanAssist」を利用する。この新次元の便利さ、楽しさを実現する主な機能は以下の通りだ。
スポットフォルダ
「MapFanAssist」に搭載されている「スポットフォルダ」は、スマートフォンで探した目的地をスマートフォンにブックマークする事ができる機能。すぐに出かけることができない時でも、目的地をスポットフォルダに登録しておく事で、後からその場所をナビからも呼び出すことができる。
スポットフォルダに行きたい場所を複数登録しておいて、いざ行きたくなった時に呼び出してすぐに目的地設定ができるので、「いつか行きたいと思った場所」でも忘れる事なく出かけることが可能となる。
スポットリザーブ
「スポットリザーブ」は、スマートフォンで探した目的地をサイバーナビへ転送することで、クルマから離れた場所に居てもサイバーナビに目的地を登録する事ができる機能。
「MapFanAssist」はモバイル回線を使用してデータを転送しているので、Wi-Fiやブルートゥースを使用してスマートフォンとカーナビを接続するタイプとは違い、クルマに乗り込んでエンジンをかけた瞬間から目的地へ出発することが可能だ。
例えば、旅行の前日にスマートフォンで探した目的地を家の中からサイバーナビに転送しておいたり、ドライブの休憩で立ち寄ったカフェの座席から、次の目的地をサイバーナビに登録する、なんてことが可能だ。
クルマに乗り込んでからカーナビに目的地を入力する手間が省けるので、「今すぐここに行こう!」と思った瞬間からドライブに出かけることができる。
ドライブプラン
出発時間や走るルート、さらには料金や経由地などを事前に確認できる機能が「ドライブプラン」だ。
クルマを使った旅行や遠方へのドライブ等の様々な情報を、手元のスマートフォンで確認・設定することができる。
ドライブプランで組み立てた行程をそのままサイバーナビに転送する事も可能なので、ドライブ当日は時間に余裕のある出発が可能となる。
マイカーシーク
「マイカーシーク」は、サイバーナビの自車位置情報とモバイル回線を使った車両位置検索機能だ。愛車の位置をスマートフォンで探すことができるので、広い駐車場でクルマを停めた場所を忘れてしまった時などでも、慌てる事なくクルマを見つける事ができる。
また、「MapFanAssist」を家族のスマートフォンにインストールしておくことで、運転している人が今どこに居るのかを知ることもできる。
万が一の車両盗難の際には自車位置をスマートフォンで確認することができるので、安心感も非常に高い機能だと言えるだろう。
【動画】Pioneer MapFanコネクトのある生活
MCCでお気に入りのミュージックをシームレスに楽しむ
新型サイバーナビに搭載された「MCC(ミュージッククルーズチャンネル)」は、走行する場所や時間帯、その場の情景に合わせて、約750万曲の中からランダムに音楽をかけてくれるミュージックストリーミングサービスだ。
例えば、水面がキラキラと光る海沿いの道路ではアップテンポなポップスを、街のネオンが美しい夜の都会ではしっとりしたバラードを。
情景に合わせたミュージックをMCCが自動でオススメしてくれるので、まだ自分が聴いたことのないような音楽に出会うこともできる。
出会った曲やチャンネルは、お気に入りとして保存していつでも再生することが可能だ。MCCがあれば、いつもとは一味も二味も違うドライブの楽しさに出会う事ができる。
“ハイレゾ”音源に対応。さらに、従来の音源もハイレゾ化して再生する
新型サイバーナビは、カロッツェリアのハイエンドオーディオシリーズ「カロッツェリアX」から受け継いだノウハウと技術を投入し、サイバーナビ史上最高の音質を実現した。
“原音再生”をとことん追求した新型サイバーナビは、CDの情報量16bitを超える24bitのハイレゾ音源に対応。CD音源では聴こえていなかった楽器の音色や余音、アーティストの息遣いや唇の動きまでも圧倒的解像度で表現する。
また新型サイバーナビは、CD音源や圧縮音源、ストリーミングサービスのダウンロード音源などの音質もハイレゾ相当化する“マスターサウンドリバイブ”機能を搭載した。最新の音源信号解析処理により、音源が量子化される際に発生するノイズを効果的に除去。さらにbit深度の拡張を行うとともに、失われた高音域の倍音復元と周波数帯域拡張を実現した。
今まで聴いていたお気に入りの音楽でさえも、新型サイバーナビであればゾクゾクするような奥行きと圧倒的解像度で楽しむことができる。
新型サイバーナビのリアエンタメは、前後別々の映像ソースを楽しめる
大型ミニバンから軽自動車まで、後席モニターによって楽しむリアエンターテイメントシステム(以下、リアエンタメ)は今や当たり前の装備になってきた。
家族でのドライブ中、子供を飽きさせない為にも必需品と言えるリアエンタメだが、自分は音楽を聴きたいのにアニメのDVDを延々とリピートしてうんざり…なんて経験がある方も居るのではないだろうか。
この点、新型サイバーナビならばもう同じ思いをすることは無くなる。
新型サイバーナビは後席だけでAVソースを選び、前後で別々のAVソースを楽しむことができる“リアセパレートモード”を搭載している。
前席だけ、後席だけ、そして前後席で別々のソースを楽しむ事ができる“リアセパレートモード”は、リアスピーカーから出る音声を“リアAVソース”に切換えれば、一つの車内が二つのエンタテインメント空間に早変わりする。
ボリュームのコントロールも前後席それぞれ独立して行えるため、前席ではTVのドラマを楽しみながら、後席では子供がお気に入りのDVDを見て楽しむなど、一台の車でありながら同乗者全てがエンターテイメントに浸れる空間を作り出すことが可能だ。
新型サイバーナビはこの他にも様々なエンターテイメント空間を創造することができるので、詳しく知りたい方は以下のリンクから確認して欲しい。
最新のサイバーナビでお出かけがもっと楽しくなる
今回カロッツェリアから発売されている新型サイバーナビは、カロッツェリアの30年以上に渡る歴史とカーエンターテイメントへの想いの集大成とも言えるフラッグシップ・カーナビゲーションだ。
2DINスペースさえあれば取り付け可能な7V型モデルから、車種専用の10V型大画面モデルまで、様々な車種に取り付け可能な新型サイバーナビ。これから新車の購入を検討している人はもちろん、現在のカーナビを買い替えようと思っている人も、新型サイバーナビを取り付けた愛車で出かければ、今までのドライブがずっと楽しいものになること間違いない。
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Corporate Profile
carrozzeria Info
carrozzeriaとは?
carrozzeria(以下、カロッツェリア)とは、パイオニア株式会社が展開するカーナビ・カーAV用品の総合ブランドである。1963年にパイオニアが初めて発売したカーステレオであるRPS-501から始まったカーAV事業を、1986年に名称変更した所からカロッツェリアの歴史が始まった。以降、カーナビゲーション、カーオーディオを主軸とした商品を展開し、様々なユーザーから高い評価を受けてきた。カロッツェリアは、カーナビ・カーオーディオ分野のまさにパイオニア的存在である。
<カロッツェリア オフィシャルサイト> こちら