警視庁御用達! アサヒリサーチのドライブレコーダー Drivemanとは?

警視庁御用達! アサヒリサーチのドライブレコーダー Drivemanとは?

警察など、官公庁がドライブレコーダーを採用する目的とは?

取り締まりをするパトカー(イメージ)

万が一の事故に備えて、車にドライブレコーダーを装備するのが一般的になってきた。ドライブレコーダーの記録映像は裁判などで証拠に採用されることがあり、いざというときのトラブル防止になるため、急速に普及しつつある。

警察を中心とした官公庁では一般より早い段階からドライブレコーダーを採用してきた。警察がドライブレコーダーを採用するのは、事故に備えてではない。取り締まりの状況を記録し、事件捜査や取り締まりの映像を残すのが目的で、一般とは違う用途でドライブレコーダーが普及した。

パトカーや白バイなど、特殊用途で使用されるドライブレコーダーは一般向けの製品以上の品質や一般用途にはない特殊な仕様が求められているのだが、それに応え、高い納入実績を誇るアサヒリサーチのドライブレコーダー Drivemanについてこちらの記事で紹介する。

Drivemanを販売するアサヒリサーチってどんな会社?

2016年にアサヒリサーチは東京都ベンチャー技術奨励賞を受賞

ドライブレコーダーに詳しい人にはお馴染みの会社だが、初めてその名を聞く人のためにアサヒリサーチについて簡単に紹介しておこう。

東京に本社を置くアサヒリサーチは、1987年の会社設立以来、ソニーなど複数の大手メーカー製品の企画・開発・製造を担ってきた企業だ。

映像機器の開発ノウハウをベースに10年ほど前からドライブレコーダーにも着手、2010年より自社開発・自社ブランドのDrivemanの販売をスタートした。

一般ユーザー向け以外にも官公庁、自治体、法人向けドライブレコーダーも強みとしており、特に警察への納入実績が目立っている。警察向けドライブレコーダーでは警視庁との共同開発モデルもあるほどだ。

2016年には警察専用のドライブレコーダー開発の功績が認められ、東京都の小池都知事より「東京都ベンチャー技術奨励賞」を受賞している。

警察がドライブレコーダーに求める基準とは?

走行映像をDriveman専用ビューアーで再生

一般ユーザーがドライブレコーダーを選ぶ際によく挙げられるポイントとして

・LED信号に対応しているか

・2KやフルHDなどの高画質、高解像度

・車に衝撃が加わった際に映像を別ファイル保存するショックセンサーの有無

・GPSの有無

などがある。Drivemanはこういった一般の比較ポイントは当然ながら高いレベルで満たしている。警察などの官公庁がドライブレコーダーを採用する際は、上記に加えて、さらに厳しい条件が求められる。警察から求められ、クリアしたポイントを以下にまとめると…

1、記録映像を暗号化し、管理者以外は映像の閲覧、削除ができない

事件捜査の記録としても使用されるドライブレコーダーの映像は外部に漏れることがあってはならない。そのため、管理者以外は記録映像の閲覧、削除ができない仕様も求められた。

警察仕様のDriveman(PS-1やPS-8というモデル)はAES128というアメリカ政府が推奨する方式で暗号化され、万が一本体が盗難された場合もパスワードを知る管理者以外は保存されたデータにはアクセスできない仕様となっている。

警察仕様のDrivemanの詳細(メーカーHP):PS-1PS-8

2、12時間以上記録できること

内蔵メモリータイプ、外部メモリータイプ、どちらのドライブレコーダーでも、メモリーの上限を超えた場合は古い映像に上書きする形で映像が記録されるのが一般的だ。

一般のドライブレコーダーの場合、古い映像が新しいモノに上書きされる形で何も不都合はない。ショックセンサーが感知するとファイルがロックされ別ファイルで保存されるため、古い映像が消えても問題ないのだ。

しかし、警察で運用するドライブレコーダーの場合、特定の時間、特定の道路上の対向車の映像を後から確認することも事件捜査ではありえる。そのため、一定の高画質を担保しつつ、できるだけ長時間の映像記録が保存できる仕様が求められるのだ。現在は一定の画質で12時間以上映像が上書きされない設定にできることが警察で採用される条件となっている。

3、正確な時間を記録するためのGPSを装備していること

GPS機能というと位置情報の取得だけに注目が集まりがちだが、実は正確な時間を記録するためにもGPSは利用される。GPSが人工衛星からの電波を受信しているのはご存知だと思うが、受信した電波から記録されるデータは緯度、経度、正確な時刻の3種類の情報なのだ。

パトカー等のドライブレコーダーで記録される映像は裁判で証拠採用されることもあるため、その映像が記録された日時が間違っていることは絶対に許されない。そのため、警察採用のドライブレコーダーにはGPS機能が必須となっている。

4、ドライブレコーダー自体の高い耐久性

ドライブレコーダーを装備していたものの、実は本体が壊れていて映像が記録されていなかった…なんてことは警察車両では許されない。一般販売モデル以上のタフさが警察仕様には求められる。

ドライブレコーダーはパトカー・覆面パトカー以外に、白バイにも採用されている。白バイの場合、ドライブレコーダーはヘルメットに取り付けられており、外からむき出しの環境で日々酷使されている。雨の日に使用されることも珍しくない。こういった特殊用途のドライブレコーダーには高い防水・防塵性が求められる。

アサヒリサーチの白バイ専用モデルPS-8は国際基準でIP56相当の防水性、防塵性を満たしている。白バイモデルのベースとなったドライブレコーダーBS-8も当然ながらPS-8と同等の防塵性、防水性を有しており、屋外の使用でもまったく問題ない品質となっている。

白バイ専用モデルPS-8の詳細:メーカーHP

Drivemanはダカール・ラリー出走チームの映像記録用にも採用

世界一過酷なレースと言われる「ダカール・ラリー」に日本より参戦している「チームスガワラ」の出場車両にもDrivemanが使われた。道なき道を行く、過酷な環境下でもDrivemanはその性能を存分に発揮、トラブルなく映像を記録し続けた実績がある。警察での採用に加え、ダカール・ラリー出場車両でも使われたとなると、Drivemanのタフさはわかってもらえるだろう。

タフさ、セキュリティに定評があるドライブレコーダーで万が一に備えよう

[ネクスコ東日本道路パトロールカーの「事故」表示]市川市域 消防訓練/防災施設[2018年5月15日(火)/東京外かく環状道路(外環道:三郷南IC~高谷JCT間:2018年6月2日開通予定) 報道陣向け現場公開]

Drivemanは警視庁をはじめ、全国25都道府県の警察本部での採用実績がある。警察本部以外にも総務省や海上保安庁、各地域の消防本部など幅広い官公庁、自治体で利用されている。ここまで多くの公的機関で利用されているドライブレコーダーだからこそ、一般ユーザーも安心してDrivemanを選んで欲しい。

Drivemanの公的機関での利用実績と採用モデルの詳細:メーカーHP

通販サイトなどを見ると海外製の安いドライブレコーダーも数多く見かける。しかし、万が一に備えてのドライブレコーダーは確かな実績のある、国内製品を選びたいものだ。その選択肢として自信を持ってオススメできるドライブレコーダーがDrivemanだ。

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Corporate Profile

企業名:アサヒリサーチ株式会社

郵便番号:140-0001

住所:東京都品川区北品川3-3-8 三徳ビル 4階

TEL: 03-5715-5431(代表)

製品HP:http://www.driveman.jp/

会社概要・官公庁採用実績HP:http://www.driveman.jp/company/

Driveman Info

ドライブマンとは?

警察など官公庁での採用実績が豊富で、タクシーなど法人仕様の評価も高いドライブレコーダー。走行時と駐車監視時のフレームレートを変更する機能はアサヒリサーチ独自の特許技術となっているなど、他社製品にはない独自機能の数々は一般ユーザーからも高く評価されている。

<製品ラインナップ> こちら

<ドラレコの役割について> こちら