クルマだけでなく新幹線やトラクターデザインなどでも知られる、KEN OKUYAMA DESIGN。
同社CEOの奥山 清行氏は、ヤンマーの社外取締役として総合デザイン開発にも携わるなどして、創業9年目を迎え、KEN OKUYAMA DESIGNは従業員40名•年商10億円規模の会社に発展した。
今回の東京モーターショーでは、前回出品した2モデル、コード7とコード9をベースにした3台のワールドプレミアモデルを出展。
1台はコード7シリーズ2で、ボディの軽量化と剛性アップのため全面的に再設計を行ったもの。2台目は前述の通りコード9のプロダクションモデル、そして3台目は今回の展示の目玉、2座ライトウェイト•スパイダーモデル「コード9・スパイダー」の量産プロトである。
コード9・スパイダーはボディ剛性や重量増などのオープン化に伴うスペックダウンは一切なく、むしろ軽量化を実現。ミッドシップマウントの横置きエンジンは顧客に合わせてセレクトが可能で、展示モデルには1.8リッター直4+スーパーチャージャー付きエンジンを搭載。780kgのウェイトと相まって、軽快なドライビングが可能である。
ブースにはKEN OKUYAMAデザインの大胆な外観を持つヤンマートラクターYT5113、耕耘機としては画期的なデザインのミニ耕耘機「YK-MR」なども展示され、同社のデザイン力をアピールしていた。同社の今後のチャレンジに期待したい。
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