ウインターシーズン真っ盛り。雪山へのドライブといえば4WDのSUVが定番だが、どうせ選ぶなら最新のPHEVモデルがいい! ということで今回は、三菱アウトランダーPHEVに乗る大戸家ご一行が家族旅行で雪山へ出発。はたしてPHEVは、雪山でどんな活躍を見せてくれるのか!?
PHEVとは「プラグインハイブリッドEV」のこと。ガソリンを燃料とするエンジンと電気を使うモーターをどちらも搭載し、主にガソリンエンジンで走るのが従来のHV(ハイブリッド)だが、PHEVでは主にモーターでEV(電気自動車)として走行することができる。一方、エンジンは発電機としてモーターを駆動させたり、必要に応じてバッテリーに充電することができ、また高速走行時には動力源として機能して、パワフルかつ低燃費で走行することができる。
雪国に住む多くのドライバーがそうであるように、雪道走行するのなら4WDのクルマを選ぶことが重要だ。FFやFRと比べて走行安定性が高いし、走る・曲がる・止まるといった運転の基本操作が容易になる。
悪路走破性が高いことはもちろん、車高が高いことで、周囲が見やすいSUVを選ぶというのも、より雪道ドライブには適したクルマ選びといえる。
もちろん雪国に住んでいなくても、雪山ドライブへ出かけるというなら、4WDやSUVを選んでおいて損はないだろう。さらに言うなら、ロングドライブにおいては燃費性能も高いほうがいいだろうし、室内や荷室も広いほうが望ましい。
これら、さまざまな要望にすべて応えてくれるのが、世界初のSUVでプラグインハイブリッドEVである三菱アウトランダーPHEVだ。クルマ好きのお父さんから経済性重視のお母さんまで、家族全員のニーズを満足させるこのクルマなら、まさに家族旅行にもぴったり。さっそく実際の雪山シチュエーションで、その様子をみていこう。