燃料電池バスなので走行時のCO2排出量はゼロという高い環境性能を誇る。水素を燃料として自ら発電して走る燃料電池バスは、将来の水素化社会実現へと近づける新しい輸送手段としても期待されている存在だ。
細いライトが印象的なフロントマスクと大きな窓が特徴のデザインは、未来のバスらしく斬新。
未来的ではあるけれど、助手席側の安全確認窓(OKウインドウ)も備わり、現実的な設計となっていることもポイントだ。インテリアもポップで明るく、移動時間も楽しくなりそうな色使い。これまでの路線バスの印象を大きく覆す。天井からは行き先表示が掲出され、乗客が乗っているバスの行き先や次の停留所を把握しやすくなっている。