警察庁御用達! アサヒリサーチのドライブレコーダー Drivemanの選び方
▼前回までの連載記事
Drivemanのラインナップは3種類、ミラー一体型モデルも近日登場予定!
アサヒリサーチのドライブレコーダー、Drivemanが警察などの官公庁で非常に評価が高いことは別記事で先日紹介した(上記参照)。アサヒリサーチからはバイク用、自転車用も含めて複数のドライブレコーダーが販売されているが、車用に絞ればGP-1、1080sα、720α+の3モデルが選択肢となる。
この3モデルを画質やショックセンサーの精度などの機能、価格帯から比較し、最適なモデルを選択するのだが、近日中に3モデルに加え、ミラー一体型ドライブレコーダーMR-201が追加される予定になっている。
ミラー一体型ドライブレコーダーMR-201については近日中に別記事で紹介するので、今回は現行ラインナップの3モデルにフォーカスして紹介する。まずは3モデルの特徴を簡単にまとめてみよう。
GP-1:警視庁共同開発モデルをベースにした最上位モデル
GP-1は警視庁と共同開発をおこなった警察専用モデル「PS-1」をベースにした一般ユーザー向けモデルだ。フルHDを超える2K映像が撮影可能で、10段階で設定可能なショックセンサーを採用している。GP-1ではGPSが標準装備となっており、Drivemanに採用されているすべての装備を採用したハイエンドモデルがGP-1だ。
参考価格:23,760円
商品詳細: GP-1 メーカーHP
1080sα:2K映像の撮影が可能なミドルクラスドライブレコーダー
GP-1と同様、2K映像が撮影できるミドルクラスドライブレコーダーが1080sαだ。ハイエンドモデルのGP-1との主な違いはGPSがオプションなこと、ショックセンサーの設定が3段階となっていること。Drivemanの中ではミドルクラスだが、アンバレラ製高速チップA7を採用。夜間でも鮮明な映像が撮影できるなど、一般のドライブレコーダーと比較すると充分に高性能なモデルだ。
参考価格:19,980円
商品詳細:1080sα メーカーHP
エントリークラス:720α+
720α+はフルHD画質での撮影機能や3段階のショックセンサーなど必要十分な機能を備えたモデルとなっている。Drivemanの中ではエントリーモデルだが、こちらのシリーズも各都道府県警、官公庁で採用された実績があり、映像のクオリティは官公庁お墨付きと言っていいだろう。
参考価格:16,200円
商品詳細:720α+ メーカーHP
3モデルとも電波・ノイズ対策は万全、TV再生も可能!
一部のドライブレコーダーは機器から出る電波が、ラジオやワンセグ放送に悪影響を及ぼすことがある。
Drivemanはアメリカの電波干渉の規格FCC認証を受けており、GP-1、1080sα、720α+の電波・ノイズ対策は万全だ。なお、3モデルともTV 再生も可能な仕様となっている。
上位2モデルはフルHDを超える2K画質での撮影が可能
モデル名 | 参考価格 | 撮影画質 | 画素数 |
---|---|---|---|
GP-1 | 23,760円 | 2K、フルHD、HD | 約300万画素(2304×1296ピクセル) |
1080sα | 19,980円 | 2K、フルHD、HD | 約200万画素(1920×1080ピクセル) |
720α+ | 16,200円 | フルHD、HD | 約100万画素(1280×720ピクセル) |
現在販売中の3モデルの違いを表にまとめてみた。少し前までは「フルHDで撮影可能」と性能をうたう製品が多くあったが、フルHD画質はもう当たり前。2Kの解像度を持つドライブレコーダーが最先端となりつつある。
Drivemanの現行3モデルのうち、上位2モデルは2K撮影が可能で、鮮明な映像で撮影したい場合は2K撮影が可能なGP-1、1080sαがオススメだ。
ドライブレコーダーの2K、フルHD、HDの3種類の画質についてもう少し詳しく説明しておこう。簡単に言えば画質が上位になるほど、拡大しても鮮明な映像となると考えて欲しい。
なお、映像から車両のナンバープレートを読み取るレベルであれば、時間帯や天候によって多少の違いはあるが、HD画質でも問題なく判別可能だ。
画角の違いからDrivemanを選ぶ
モデル名 | 水平画角 | 垂直画角 |
---|---|---|
GP-1 | 114度 | 60度 |
1080sα | 115度 | 65度 |
720α+ | 110度 | 78度 |
どれだけ広い範囲を撮影できるのかを示す数値がドライブレコーダーの「画角」となる。水平、垂直、対角それぞれに撮影可能な角度が設定されているが、もっとも重要になるのはカメラのレンズの左右どこまでの範囲を撮影できるのかを示す「水平画角」だ。
水平画角が狭すぎると側面から来る車や自転車、歩行者がギリギリまで近づかないと映像に映らないなどの問題があり、最低でも100度以上の画角は欲しいところ。
一方、水平画角があまりにも大きくなり過ぎると周囲が歪んだ映像となり、四隅が見づらい映像となる。
Driveman全モデルは全国のLED信号機に対応済み
ドライブレコーダーを選ぶ際にはフレームレートも重要な指標となる。フレームレートとは「1秒間に何コマ撮影するのか」を表す数値で、フレームレートが低いと撮影対象がパラパラ漫画のように見えてしまう。
フレームレートを比較する参考になるのがTVや映画のフレームレートだ。今の地デジTVは約30fps、映画は約24fpsで撮影されている。24fps以上のフレームレートであれば違和感のない映像になるのはイメージできるだろう。Drivemanはどのモデルも地デジTVと同等、もしくはそれ以上のフレームレートで撮影が可能だ。
高速で点滅しているLED信号の信号が消えるタイミングとドライブレコーダーの撮影タイミングが合ってしまうと、映像内で信号が消えて映ってしまうのだ。Drivemanは全モデルでLED信号問題には対応済みなので安心して欲しい。
Drivemanを通販で購入、近隣の販売店での取り付け依頼も可能
Drivemanは通信販売での購入ももちろん可能だ。自身で取り付けできるノウハウがない人は普段付き合いのあるディーラーや車の販売店から注文すればOK。近隣に親しい販売店がない場合、アサヒリサーチが提携している全国の「ゴーゴーガレージ加盟店」に取り付け依頼することも可能だ。
ゴーゴーガレージ: 加盟店検索ページ
GP-1、1080sα、720α+のサンプル映像も公開
Drivemanの3モデルの特徴はおわかりいただけただろうか。最後に各モデルの撮影映像サンプルを紹介しよう。実際の走行映像がどんなモノなのか、道路標識などがどのくらいハッキリ見えるのかを確認する参考にしてほしい。
GP-1のサンプル映像
1080sαのサンプル映像
720α+のサンプル映像
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- 警視庁御用達! アサヒリサーチのドライブレコーダー Drivemanとは?
Corporate Profile
企業名:アサヒリサーチ株式会社
郵便番号:140-0001
住所:東京都品川区北品川3-3-8 三徳ビル 4階
TEL: 03-5715-5431(代表)
会社概要・官公庁採用実績HP:http://www.driveman.jp/company/
Driveman Info
ドライブマンとは?
警察など官公庁での採用実績が豊富で、タクシーなど法人仕様の評価も高いドライブレコーダー。走行時と駐車監視時のフレームレートを変更する機能はアサヒリサーチ独自の特許技術となっているなど、他社製品にはない独自機能の数々は一般ユーザーからも高く評価されている。
<製品ラインナップ>
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