記事・レポート 特集 モーターショー 東京モーターショー 2013 ブリヂストン 【東京モーターショー2013 現地速報】ブリヂストンブースでは空気の要らないタイヤ「エアフリーコンセプト」が第二世代へと進化!
タイヤメーカーを牽引するトップブランドのブリヂストンは、中長期目標を打ち立てて環境活動に力を入れている。もちろん今回の東京モーターショーでも具体的な技術や商品を展示しているが、特に注目してほしいのが第二世代に進化した「エアフリーコンセプト」だ。
これは、その名のとおり空気の入ってないタイヤのことで、前回(2011年)の東京モーターショーで出展された電動カート用の第一世代を改良したもの。
写真を見ればわかるとおりタイヤのサイド部分に壁がなく、内部の特殊形状スポークがそのまま見える構造になっている。
メリットとしては、パンクがないことや、内圧の管理が不要なこと、リサイクルしやすいことなどいろいろあるが、今回展示されている第二世代は、新樹脂や曲面形状を用いた新設計を採用し、トヨタ・コムスなどの小型モビリティ向けとして、耐荷重性や低転がり抵抗性能などを向上させている。
もちろん、エコタイヤの「エコピア」をはじめ、スタッドレスタイヤの「ブリザック」、ランフラットタイヤの「RTF」といった最新ラインナップを見られるほか、CMでおなじみの「TAIYA CAFE(タイヤカフェ)」も設置されている。タイヤの最先端を感じたいならブリヂストンブースへGO!
東京モーターショー2013 ブリヂストンに関連する全ての記事を見る