MOTAトップ 記事・レポート 編集企画(パーツ・用品) 輸入車だけじゃなく国産車サイズも有り!イタリアの老舗ホイールメーカー「OZ」の歴史を紐解く【Vol.1】

編集企画(パーツ・用品) 2019/2/25 10:11 O・Zジャパン
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輸入車だけじゃなく国産車サイズも有り!イタリアの老舗ホイールメーカー「OZ」の歴史を紐解く【Vol.1】

Text: 小鮒 康一 Photo: O・Zジャパン

イタリアホイールメーカーの老舗、OZの歴史とは?

O・Zの歴史

クルマ好きであれば一度は聞いたことがあるであろうホイールメーカー「OZ(オーゼット)」。

アラフォー世代のクルマ好きであればWRCを席捲したセリカやインプレッサの足元を支えていたことを鮮明に覚えている人も多いことだろう。

実はそのOZ、輸入車用のホイールのイメージが強いが、国産車用のホイールも多く取り扱っており、軽自動車に適合するサイズまで用意しているのはご存じだろうか。

今回はそんなOZの歴史を改めて振り返り、今後の展望を考察するため、OZの日本法人であるOZジャパン代表取締役・内山晶弘さんに伺ってきた。

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イタリア北部のヴェネト州で創業したOZ 名前の由来は…

O・Zの歴史
OZ 1st+Model_Mini

「OZは1971年にイタリア北部にあるヴェネト州ロッサノヴェネト市で誕生しました。

シルヴァーノ・オゼッラドーレ (Silvano Oselladore) とピエトロ・ゼン (Pietro Zen)の二人で創業したため、それぞれのイニシャルを冠して“OZ”となったというわけです。」

そんな二人が最初に作り上げたホイールは「Mini」。

その名の通り、当時ラリーを中心にモータースポーツで大活躍していたクラシックミニ用のホイールだった。

当時はまだホイールには性能が最優先の時代だったが、性能はもちろんイタリアンデザインを取り入れたスタイリッシュなデザインは多くの注目を集めたという。

オーゼットの日本法人として、今年で30周年

O・Zの歴史
OZ OZ-1

「OZの日本法人は1989年10月20日に立ち上がりました。

当時の日本はバブル景気も手伝ってマーケット的にも飛躍的な拡大を見せていた時期でしたし、翌年にはWRCでトヨタ・セリカがタイトルを獲得したので、知名度も一気に上昇しましたね。」

そのセリカやインプレッサのおかげか、OZというと日本ではラリーのイメージが強いかもしれないが、実はOZのホイールは多くのモータースポーツでシーンを問わず活躍しており、ラリーはもちろん、F1、ル・マン、インディ500、DTMを数え上げればキリがないほどの栄冠に輝いているのである。

「実は、ワンメイクレースを除くモータースポーツ用のホイールは、各チームと綿密な開発を経てチーム毎の要望に応えたスペックを作り上げているんです。

最初に車両の詳細なスペックをもらって、そのスペックに最適な形状を逆算して専用設計をしています。もちろん、コースやコンディションによって作り分けることもありますよ。

そしてレースが終了したらホイールはすべて回収し、状態をチェックして次のレースまでに戻すというサイクルです。供給したら終わりではないんです。」

モータースポーツ直系をうたうホイールは数あれど、ここまでこだわって設計からメンテナンスまで行っているのはOZを置いて他にはないだろう。

OZを履く車両のほとんどが供給を受けているのではなく、自ら購入して装着しているという点を取っても“勝つためのホイール”ということができるだろう。

なお、OZは世界のメジャーレースでダントツのトップシェアを誇っている。2019年度だけでも、F1で10チーム中7チーム、WRCではワークス全チーム、Formula-EでもOZのワンメイク状態だ。

さらに、F2でもOZのワンメイク、インディカーで参戦車両の95%、世界ラリークロスでも90%など、驚くほどの実績を誇るのだ。

イタリアンデザインが特徴のホイールメーカー OZ

お値段1億円オーバーの特別なGT-R、銀座に降臨!|NISSAN CROSSINGにて「Nissan GT-R50 by Italdesign」が展示中
O・Zの歴史

「やはりイタリアのメーカーということで、デザインは特に力を入れている点ですが、プレミアムブランドとして高品質という点も注目していただきたいところです。

実はハイパフォーマンスモデルを作リ上げるチューナーやコンセプトカーなどを手掛けるデザイナーともタッグを組んでいるんですよ。」

ポルシェチューナーであるRUF、TECHARTや、BMWアルピナ用のホイールをはじめ、ピニンファリーナやイタルデザインといったデザインスタジオともコラボレーションを行っているOZ。

最近では1億円を超えると言われる価格が話題となった「Nissan GT-R50 by Italdesign」が装着する21インチホイールもOZの作品。

当然、デザインを優先しながらもホイールとしての性能も妥協のないものとなっているのは言うまでもない。

輸入車だけでなく、国産車のサイズラインナップも用意。なんと軽自動車用もアリ!

OZ Lexus+Artisan+LC500h_Zeus+20inch+
O・Z MSW27O・Z プロコルサ

「すでに輸入車にお乗りのユーザー様にはかなり認知していただいているので、次は国産車にお乗りの方にももっと知っていただきたいというのがありますね。

イタリアのブランドだけに輸入車用が多いと思われがちですが、国産車用の所謂チューナーサイズというものも用意していますし、軽自動車サイズもラインナップしています。

また、セカンドブランドとしてOZのデザインを手ごろな価格で楽しんでもらえる“MSW”や、モータースポーツブランドのスパルコとのコラボブランドである“スパルコホイール”などもご用意しています。」

というように、実は国産車にもマッチするサイズ展開も豊富なOZホイール。最初から諦めていた人も一度ラインナップをチェックしてみてはいかがだろうか。

また、セカンドブランドのMSWはスパルコホイールも、比較的手ごろな価格でスタイリッシュなホイールが手に入るということで、スタッドレスタイヤ用ホイールでも妥協したくないというこだわりのユーザーからも支持を集めている

もちろんメインのホイールとしても引けを取らないデザインなだけに、OZブランドと共に検討する価値は大いにあると言えるだろう。

[Text:小鮒 康一]

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筆者: 小鮒 康一

Corporate Profile

企業名:オーゼットジャパン株式会社

郵便番号:430-0807

住所:静岡県浜松市中区佐藤2-35-20

企業HP:こちら

OZ Info

OZ とは?

OZ(オーゼット)は、1971年にイタリア北部にあるヴェネト州ロッサノヴェネト市で誕生したホイールメーカーである。創業当時からラリーをはじめとするモータースポーツ競技に積極的に参加し、数々の栄光を歴史に刻んできたことでも有名だ。OZの日本法人は1989年に立ち上がり、創業依頼WRCでの活躍を中心に日本国内でも知名度を上げてきた。輸入車用ホイールのイメージが強いOZだが、国産車用のサイズラインナップも充実しており、軽自動車に適合するサイズまで用意している。イタリアンデザインと性能の融合。そして、輝かしい歴史が特徴のホイールブランド。それこそがOZなのだ。

<OZによくある質問> こちら