トヨタ 【東京モーターショー2013 現地速報】なんと2015年に燃料電池車が市販化!航続距離500km超えの「FCV-R」に「FV2」「JPNタクシー」3台のコンセプトカーが登場!
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毎回ショー会場で一番の注目を集めるトヨタブースは今回も多くの注目車を展示しているが、特に世界初公開となった3台のコンセプトカーは必見。
一台目は、2015年に市販開始予定の燃料電池車・トヨタ「FCVコンセプト」で、前回の東京モーターショーで発表された「FCV-R」をより市販に近づけたモデルだ。セダンボディに小型軽量式の新型燃料電池を搭載し、実用航続距離は500km以上となっている。
二台目は、“直感で通じ合えるクルマ”をコンセプトとした「FV2」。ハンドルはなく、ドライバーはボディをまたぐ形で乗車し、前後左右の体重移動によって操縦する。また、ドライバーの感情を推測し運転レベル情報や走行履歴から行き先を提案するなど、さまざまなコミュニケーションを可能としているほか、ボディ外板色を自在に変化させることもできる。
三台目は、次世代タクシーのコンセプトカー・「JPNタクシーコンセプト」で、取り回しの良いボディサイズや優れた乗降性、室内スペースの広さなどが特徴。テーマは“おもてなしの心”で、開口部の広い助手席側電動スライドドアや、新LPG(液化石油ガス)ハイブリッドシステムを採用している。
また、発売時期は発表されていないものの、見るからに完成度が高く近い時期の発売が予想されるのが「FT-86オープンコンセプト」だ。電動開閉式のソフトトップを採用し、クローズド状態のデザインもいい雰囲気。
その他、今年のジュネーブショーで世界初公開されたひとり乗りのパーソナルモビリティ・i-ROADや、12月3日に発売される新型ハリアーなどが展示されるほか、現在CMで放映中の「TOYOTOWN(トヨタウン)」の世界観が広がったブース構成となっている。会場ではCM出演中の豪華キャストに会える、かもしれない。
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