記事・レポート 特集 モーターショー 東京モーターショー 2013 その他のメーカー 【東京モーターショー2013 現地速報】ZFブースで世界初となる“9速オートマチック・トランスミッション”を見に行こう!
ドイツの自動車部品メーカー・ZF Friedrichshafen(ゼット・エフ・フリードリヒスハーフェン)社は、今回の東京モーターショーでその先端技術を展示している。
なかでも特に注目なのが、世界初となる9速オートマチック・トランスミッションだ。
この「9HP(ナイン・エイチピー)」と呼ばれる横置きエンジン向けの新型トランスミッションは、極めて広い変速比幅を持つうえ、各ギア間の減速比が小さく、いわゆるクロスレシオ化を実現していることから、変速時のレスポンスと変速時間の早さも極めて高レベルに達している。
また、従来の横置きエンジン向けの6速ATに比べて、最大で16%も燃費を削減できるうえ(ZF社比。時速120kmで低速走行時のデータ)、4WD車にも対応しているという。
このシステムは今年から量産化が始まっており、数年後には世界に広がることになるかもしれない。メカニズム好きを自負する人なら、この最新技術が展示されている西ホールは見逃せないだろう。
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