SUVやハイエースなどに特化したホイール! ホワイトレタータイヤとマッチする「フェニーチェ クロス」、ネオクラシックな雰囲気を醸し出せる「フェニーチェ」/ドゥオール【Vol.2】

SUVや軽カー、ハイエースなどに特化したドゥオールのホイール「アルジェノン」ブランドの「フェニーチェ クロス」「フェニーチェ」シリーズ

ドゥオール「FENICE X XC10」

Vol.1でご紹介をした「CST(シーエスティー)」などのオリジナルブランドを持つホイールメーカーの「ドゥオール」

ドゥオールでは、SUVや軽カー、ハイエースなどの人気車種にマッチするホイールをラインアップする「ALGERNON(アルジェノン)」ブランドがあります。

ミニバン系の足もとに似合う、ラグジュアリーテイストのモデルを用意するラインアップがルーツの「アルジェノン」ブランドですが、その後派生モデルが次々登場し、現在ではブランドの幅を大きく拡げています。

当記事では、そんな「アルジェノン」ブランドから「Fenice X(フェニーチェ クロス)」シリーズの「XC6/XC10/XC5」3モデルと、「フェニーチェ」シリーズの「RX2/RX3」の2モデルをご紹介していきましょう。

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SUVだけでなく、ハイエースにも力を入れている「フェニーチェ クロス」シリーズ

「アルジェノン」シリーズの中でも、まず注目したのが「フェニーチェ クロス」と呼ばれるシリーズ。

当シリーズのラインアップは、オフロードやアウトドアの似合うSUV向けのモデルが中心です。

トヨタ RAV4やトヨタ ランドクルーザープラドなどの人気のSUVに合う適合サイズを幅広く用意しているフェニーチェ クロスシリーズですが、SUVだけでなく、実はハイエースへの適合サイズにも力を入れています。

ドゥオール「FENICE X XC6」

ハイエースのオーバーフェンダーサイズとして18×9J +25が用意されるなど、近年注目が集まるハイエースをリフトアップするカスタムスタイルにも最適なホイールです。

フェニーチェ クロスの中でもルーツ的な存在で、シンプル路線を追求した「FENICE X XC6」

「フェニーチェ クロス」シリーズの中でもルーツ的な存在として根強い人気を誇るのが「FENICE X XC6(フェニーチェ クロス エックスシーシックス)」です。

このホイールは、ストレートな6本スポークを備えるのが基本デザイン。SUV系のホイールには、プレーンなデザインがタフさな印象を与えてくれると考え、あえてシンプル路線を追求したモデルです。

イメージは、悪路での走破性を考慮したクロカン(クロスカントリー)用途のホイールのような、スポーティ志向のデザイン。しかし、単なるシンプルモデルではなく、スポークには、中央に向かって滑らかにくぼみを作るコンケーブデザインを採用し、奥行き感を出しているのもこのモデルの特徴。

また、スポークがリムまで伸びたリムオーバーデザインを施し、大径感もしっかり引き出しています。

ドゥオール「FENICE X XC6」

シンプルなホイールデザインは、タイヤのロゴを白く着色するホワイトレターとの組み合わせとマッチします。また、ゴツゴツとしたトレッド形状が特徴であるマッドテレーンタイヤとの相性も抜群。足元を主張しすぎず、バランスよくコーディネートしたい方にオススメです。

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10本の細身のスポークデザインで、スポーティと上質感を兼ね備えた「FENICE X XC10」

次に注目したのは「FENICE X XC10(フェニーチェ クロス エックスシーテン)」

スポーティと上質感を兼ね備えたモデルとして開発されたモデルです。オフロードをワイルドに走る質実剛健なイメージが持たれているクロカンやSUVに対して、ラグジュアリーテイストをエッセンスとして加えているのが特徴。

10本の細身のスポークデザインは、無骨さとは正反対の繊細でスタイリッシュな印象です。スポークサイドを立体感を出す「マシニング処理」を加えたカラーリング(グロスブラックマシニング)や、黒いホイールにキラリと光るアイキャッチを加えることで、上質感を漂わせています。

もちろん、リフトアップした車両にマッドテレーンタイヤなどを組み合わせた無骨なスタイリングにもハマります。スポーツテイストを備えつつ、上質感を足もとに取り入れたいなら見逃せないモデルです。

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ディスク外周部に切削加工を施してアクセントに! 大人のアレンジで魅せる「FENICE X XC5」

そして最後にご紹介する「フェニーチェ クロス」シリーズが「FENICE X XC5(フェニーチェ クロス エックスシーファイブ)」です。

5本スポークのシンプルなデザインのホイールです。注目はディスク外周部のデザイン。切削加工によるアクセントを施し、立体感があるのが特徴です。

同時に高級感を備えたモデルに仕立て上げており、ポイントを絞った加工で魅せるセンスによって、落ち着きのある印象を与えてくれるホイールです。

>>「FENICE X XC5」の詳細はこちら【公式】

ネオクラシックスタイルにオススメ! 「フェニーチェ」シリーズ

ドゥオール「FENICE RX2」

続いて、もうひとつの注目シリーズをご紹介します。「フェニーチェ」シリーズは、程よく懐かしさを感じられる1980年代以降のネオクラシック路線のデザインが特徴。

クラシックな印象を加えるために、本来は古いホイールを装着したいところですが、現在の車両には使うことができません。それは、クルマの進化とともにブレーキも大型化しており、ホイールとブレーキキャリパーが干渉してしまうため。

そこで最新の車両にもクラシックなホイールを装着したいと考えるユーザーに向けて、デザインされたのが、「フェニーチェ」シリーズです。

単なる復刻版ホイールではなく、最新の技術で現代風のアレンジを加えながら、クラシックなデザインを蘇らせています。そんな「フェニーチェ」シリーズの中から、2種類のホイールを紹介しましょう。

装着するだけで、クラシックな雰囲気を醸しだす「FENICE RX2」

まず1つ目は「FENICE RX2(フェニーチェ アールエックスツー)」。このモデルは、ハイエースへの適合モデルや軽カーへのサイズ展開を備えるネオクラシックデザインのホイールです。

複雑に交差するスポークデザインは、往年のホイールデザインをどことなく彷彿とさせます。カラーリングも独特なラインアップを用意されています。ブラックポリッシュに加えて、ゴールドポリッシュ、グロスブラックゴールドピアス、レッドポリッシュなどを、クラシックな印象を高めるカラーラインアップです。

履きこなすだけでどことなくクラシックな雰囲気を醸しだし、ネオクラシック路線でハイエースを車高を下げるロワードカスタムするユーザーには見逃せないモデルとなっています。

>>「FENICE RX2」の詳細はこちら【公式】

リムポリッシュのツートーンデザインが個性的な「FENICE RX3」

「フェニーチェ」シリーズからもう1つの注目モデルは「FENICE RX3(フェニーチェ アールエックススリー)」

こちらも往年のホイールによく見られた、目の細かなメッシュデザインを採用しています。RX2同様にハイエースにローダウンを施したロワードカスタムに似合うサイズ&デザインを想定したサイズ&デザインをラインアップしています。

ブラックやゴールドのディスク面に対して、リムポリッシュのツートーンのデザインも個性的。足もとを華やかにしたり、個性的に彩ったりするにも絶好のホイールとなりそうですね。

>>「FENICE RX3」の詳細はこちら【公式】

自分だけのアレンジを加えた足元にカスタムするには「フェニーチェ クロス」「フェニーチェ」シリーズから始めるのがオススメ

ドゥオール「FENICE X XC6」

人気のSUVは足もとのアレンジ次第でそのイメージを大きく変えてくれます。RAV4やランドクルーザープラドなどの人気車種に対して、自分だけのアレンジを加えるには、ホイール選びは特に重要。

そんな選択肢として注目なのが、今回紹介した「フェニーチェ クロス」シリーズのモデル群です。

ドゥオール「FENICE RX2」

さらにハイエースユーザーには、アゲ系に使用したいオーバーフェンダーサイズのホイールや、ネオクラシックデザインの「フェニーチェ」シリーズも装着できるサイズが用意されています。

愛車へのカスタムを始めていくなら、まずは「フェニーチェ クロス」「フェニーチェ」シリーズからホイールをセレクトするのがオススメです。

今回、ご紹介したドゥオール「フェニーチェ クロス」「フェニーチェ」シリーズに関する今後の動向については、公式HPをチェックしてみてください!

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筆者   土田 康弘
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Brand Info - フェニーチェシリーズ

ドゥオールとは?

ドゥオールは、東京都目黒区に本社を置く自動車用ホイールメーカーです。1991年に創業して以来、数々のカー用品の企画、製造を行っています。なかでもオリジナルブランドの「ALGERNON(アルジェノン)」「CST(シーエスティー)」などが有名。また有名カー用品メーカーの販売代理店としての事業も行い、幅広い商品を取り扱っているのも、特徴のひとつです。「サーキットでも通用する商品をストリートへフィードバックする」という創作理念のもと、過去の経験と確かな実績に基づいたホイールを製作しています。

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