フリードスパイクのカーゴに電源ソケットがないのはなぜ？

フリードスパイクのカーゴに電源ソケットがないのはなぜ？

ホンダのフリードスパイクはアウトドアで使用するのに最適なクルマだと各所で書かれてあるのですが、ディーラーへ行って覗いてみると、寝れるほど使い勝手の良いはずのラゲッジルームに、シガーソケットがありませんでした。

キャンプとかBBQで電源を取るのに必要なのに残念でなりません。

まさかコストですか？なのでフリードスパイクは諦めました。ホンダって、もしかして詰めが甘いんですか？教えてください。（五十嵐唐辛子）

其の疑問、MJブロンディがお答えいたします！

う～ん、五十嵐唐辛子さんにとって、カーゴの電源ソケットが非常に重要なんですね。

オートキャンプに数回しか行ったことのない私の盲点でした・・・。確かにフリードスパイクには、カーゴに電源ソケットがありません。

ただですね、ミニバンでこれを装備しているクルマは、ちょっと調べたところでは、私には見つけられませんでした。

ところがSUVだと、ついているクルマが非常に多い。ホンダでも、CR-Vにはついてます。日産だと、セレナにはないけれどエクストレイルにはある。トヨタだと、ヴォクシー／ノアにはないけれどヴァンガードにはある。

どうも日本では、カーゴの電源ソケットはSUVのためのもの、ということになっているようです。

これは考えてみるとおかしいですね。オートキャンプでは確かにSUVは多いですが、ミニバンはもっと多い感じです。なのにミニバンにカーゴの電源ソケットがないのは、ユーザーの要望をすくいきれていない気がします。

ただ、こういうわけなので、ホンダが詰めが甘いわけではなくて、これに関しては国産メーカーが全体的に詰めが甘いと言うべきでしょう。

ただ、私は思うのですが、カーゴの電源ソケットだけで、そのクルマをあきらめてしまうのは、ちょっともったいなくないでしょうか。

たとえば、ポータブル電源という製品があります。

携帯用バッテリーですが、クルマの電源からも充電ができるタイプもあります。これをカーゴに積んでおけば、なんとかなるんじゃないでしょうか。

これがあれば、電源を取っている最中、エンジンをかけっぱなしにしておく必要もないですし、夜中に車内でDVDを見たりするのにも重宝します。

なんとなくキャンプも盛り上がる気がするんですけど、いかがでしょう。「ポータブル電源」で検索してみてください。

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