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フルノーマル キャンパストプ パンプキンAT 快調!程度に自信あり 修暦なし普段使いにも パワステなくてもOK ヒーター・エアコンOK 開閉OK めざせ30万km タイヤ&バッテリー新品
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先輩ユーザーによるクルマの口コミ・レビューをご紹介。新車・中古車探しのご参考にどうぞ。
やはりデザインを褒めましょう。サイドビューは僅かに真っ直ぐなプレスラインが有るだけで、かなりシンプルない造形です。流面形ではなくて、各ピラーはしっかりとした作りに見えるデザインがされていて、単純なかわいいとか、シンプル系では無いのが分かります。やはり工業デザインをよく分かっている人がデザインしているのが解る傑作です。クルマの種類で言えば2ドア2boxなんですが、
温かみや愛着がわくデザインは、飽きない感じがしました。インテリアも今のクルマのインテリアのヒントが沢山詰まっています。
5MT駆使して走っても、割と遅いクルマです。エンジンは4気筒ですが、ガサツない回り方をするエンジンの高回転を多用するのは、余り気持ちいい行為ではありません。また5MTもシフトストロークが長く感じるシフトノブと曖昧なゲートの感覚など、ガッカリするタイプのマニュアルトランスミッションです。またインテリアはデザインは良く出来ていますが、質感は絶望的に悪いです。ブラックが多用されていますが、テカテカした樹脂の質感はダメです。
今回はすごく懐かしいモデルに試乗できました。日産のBe-1です。これは日産にとっても珍しい試みのモデルで、デザインありきの車です。初めて見たのは東京モーターショー。このモデルは当時のマーチをベースに新しいデザインを表現するために作られたモデルでした。しかし日産の予想に反し大反響があり実際の生産へとこぎつけました。車のデザインは今の若い人が見ると特に変わった感じがしないのかもしれません。しかし当時のインパクトはすごかったです。クリーンでシンプルでありながら味わい深く、そして懐かしいエクステリアデザインは世界の車に影響与えました。
もしこのままのデザインで今復刻しても通用すると思います。それぐらいよくできたデザインです。トヨタがランクルの70を復刻さしたように日産自動車もB1を復刻してみてはどうでしょうか。特にこのモデルのエクステリアを使って電気自動車を作ったらすごくハマると思います。そうです、このデザインには時を超えた普遍性が溢れています。何十年後に見ても全く古さを感じないデザインは素晴らしいの一言です。この後パイクカーシリーズは第3弾まで続きますがやはりこのB1は偉大です。
走りに関してはてんでダメかもしれません。やはりベースが古い当時でもモデル末期のマーチがベースです。エンジンは1,000CC4気筒そして5速MTモデルと3速ATモデルが存在しました。今回の試乗車は3足ATモデルです。いくら良くできた3速ATモデルでもやはり不満な部分が出てきます。ある程度スピードが出ると高回転を多用するようになりエンジンの音が室内に侵入しときます。この時間が長いのでうるさい車と思ってしまいます。やはり古い車なので難しい部分があります。
当時のNISSANにとっては思いがけない大ヒットになったようです。それが、今回試乗した日産Be-1です。1985年に発売されたので、38年位の昔のクルマです。しかしスマートにNISSANがデザインを披露したのでは無くて、台所事情が厳しく、フルモデルチェンジが遅れたマーチの繋ぎ役だったと言うのに驚きました。当然NISSAN自身もヒットは期待していなかったらしいので、クルマ業界もどんな巡り合わせになるか分からない世界です。とにかく素晴らしいデザインのクルマである事は間違いないです。
Be-1は当時からレトロモダンと言われ、その後のカーデザインに大きな影響を与えます。レトロモダンたる、このコンセプトは画期的な概念として世界的に評価されました。その後に続くMINIやフィアット500などのクルマは日産Be-1が無ければ世に出ていないクルマです。世界のデザイナーが、こんなやり方が有ったのか!と驚嘆したデザインは日本人の誇りと思います。デザインには服飾関係の人が参加した影響もあり、当時お洒落な人々はハイテクなカッコイイクルマがダサくて乗れず、古いルノーやフィアットに乗る人が、多くて、その古いヨーロッパ車の雰囲気が参考になったようです。
大いに評価すべきデザインがある一方で、こと走りに関しては良い点がないです。お洒落な外観の中身は初代マーチとほぼ同じです。普通の1リッターエンジン搭載の前輪駆動車です。走りはあまりたいしたことがないと言うよりは、鈍足と言うべきレベルです。3ATがルーズで、トルコン式ATの悪い部分を全部、詰め込んだようなトランスミッションです。キックダウンも遅くて、これなら5MTの方が快適かな、と思いました。しかし惚れ込んでこれから購入する方は、これもBe-1の味として、受け止めて欲しいです。
クルマのデザインだけを考えたクルマと言えばいい過ぎでしょうか。モーターショーで、プロトタイプが発表され、人気次第では発売しますと、当時モーターショーに行っていた事を思い出しました。ベースはマーチで正に当時でもベーシック中のベーシックで走りは期待できないと言うのが本音でした。ある意味デザインだけでの勝負と言う背水の陣ですが、見事にハマったのがBe-1です。今までとは違った価値観を見せてくれたNISSANデザインチームの勝利です。
今みても外国のクルマのように見えて、日本車の嫌な部分が見えない垢抜けたデザインです。こんなデザインが好きなんでしょう?と大衆に媚びた迎合デザインでは無くて、デザイナー自らが惚れたデザインで、分かる人はどうぞ、私達はこんなデザインが好きです、と作ってくれたのが、Be-1だと思います。レベルの高いクリエイティブな物は、音楽でも造形物でも陳腐化せずクラッシックになると言いますが、Be-1も正にそれです。時間経過に負けない凄いデザインです。
走りはめっきり駄目です。正直1000ccですが、今のNA軽自動車に勝負出来るか?くらいのレベルです。旧車として捉えるならば、OKかと思えるギリギリです。しかし実用車にしたいと考えるならば、実際に試乗する事をおススメします。また2ドアも不便です。リアシートの乗り降り、リアシートの広さも快適とは言えません。またトランクも狭いです。1番気になったのはシートの座り心地です。平坦でクッションが少しの試乗で潰れた感じになり、お尻が痛くなりました。古いせいかもしれません。
今でも状態の良いものは100万円では買えません。初代マーチベースのクルマですが、もし初代マーチは状態良くても、値段付かないです。ですから中身は同じでもBe-1は人気がある証拠です。人気は内外装に尽きますが、まずはディメンションです。全長×全幅×全高:3,635mm×1,580mm×1,395mmです。エンジンは直列4気筒1000cc52馬力です。ベースモデルK10型日産マーチになります。思ったより背が低い2boxカーという感じです。全幅も軽自動車と幾分も変わらないように見えます。
ボディタイプは2ドアセミノッチバックセダン/2ドアキャンバストップ仕様になります。試乗車はキャンバストップでした。このキャンバストップが良いです。正直なところ経年劣化で色んな音が聞こえるので、天井が開く方が気持ちいいです。また褒めないといけない部分はやはりデザイン力の凄さです。子どもが描いたクルマのような素朴なデザインを素朴だけで終わらない、面質の確かさや曲面の美しさが上手いです。正面からみたクルマの表情が何とも優しいです。
インテリアの丸棒や丸型エアコン送風口など、凝ったデザインですが、樹脂は経年変化だけで無く、質感もイマイチです。デザインは良いのですが、在室が今一本と言う感じです。またリアシートはそこそこの広さがあります。ボディサイズの割にはです。しかし荷物室は申し訳程度の広さしか有りません。
また、発進から線の細いエンジンで、力感ある走りが出来ないです。3ATも足を引っ張る出来で、これならマニュアルを選んだ方が良いと思える出来です。しかしタマ数はATのBe-1が多いみたいです。
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フロントマスクはツルンとして居ます。当時はクルマには立派なバンパーが付いていたので、四隅に小さなバンパーが付いて居るだけのBe-1のフロントフェイスは新鮮でした。試乗車はかなりヤレタ感じですが、当時の記憶が蘇りました。やはりデザインが素敵なクルマです。磨き上げて手入れすれば、まだまだ魅力的なデザインです。コンポーネンツは初代マーチで、今回は割と希少ない5MTモデルです。パイクカーと言われたBe-1ですが、未だにイカしたクルマです。