スバル ヴィヴィオビストロ660 スポーツ 5MT・スーパーチャージャー  宮城県 （シルバー（銀）, シルバー） 詳細

スバル ヴィヴィオビストロ 660 スポーツ 5MT・スーパーチャージャー 宮城県

もう懐かしいというか珍しいというか、こういう車も手に入らなくなってきました。当店ではスバルの軽自動車はまだまだ販売や修理で目にしますが世間的にはもうスバルが軽を作っていたのも昔の話となりましたね

この手の車は往々にしてお客様のほうが車両に詳しいので車両構造とかグレードとかはあまり変なウリ文句でアピールしないようにしています。アプライドモデル毎の仕様変更とかわかりませんもの…

ヴィヴィオさんも10年前くらいはEKワゴンと同じ感じで町の景色の中にそれなりに見かけた気がしましたが今ではもう絶滅してしまったのか見かける機会も殆ど無いですね

この時代くらいまでは各社でホイール設定に個性があってメーカーによってはホイール選びに苦労しましたね。ヴィヴィオさんは100-4Hなんで好きなホイール履けます素敵

外観は年式なりとはいえ大きなダメージはなさそうですのでこれまでのオーナーさん達は野蛮な用途には使わず普段の伴として使用されていたのだと思います

好き嫌いがはっきり分かれるデザインの車ですが、嫌いでも駐車場においておけばだんだんこれはこれで良いクルマではないかと感じるようになってきます。そうなりました！

クラシックなデザインの軽というとミラジーノが有名なんでしょうけれども、こっちもいいですよ！

天井も変な潰れなどは無くごく普通の状態かと思います

スバルの乗用車はずっとこのエンジンルームの見た目のままでしたが、同型エンジンを積んだ車達ではエンジンルームの整備に関してはサンバーが一番好きです。フロントエンジンはどれも狭くて手抜きができなくて大変！

タイミングチェーンエンジンは無交換！とか行ってよくトラブルおきているので将来を考えるとベルト式のほうが好みです。チェーンは金属同士なんで本体以外にスプロケやらなんやらも減りますから…

トノカバーにリアスピーカーを乗せた仕様も定番だったと思いましたがいつの間にかこういう荷室も見なくなってしまいました。

この時代の軽は後部座席はこんなもんでしたね。一家に一台の車ではなく一人一台の車としてお迎えする需要を満たすなら何も気にしないで良いのです。今の軽の広さはまるで車のつもりの広さのようでタマゲます

平成１桁のデザインですね。どのメーカーもこんな感じでしたね、シートに白いレースのカバーがついていれば完ペキでした

後部座席もパワーウィンドウなんて贅沢ですわぁ！

ペラい板のようなシートではなくフカフカのクッションのあるシートも贅沢ですわね

汚すと掃除が大変な毛の多いフロアマットも良い車の装備品の代表でしたね。普通車ではもっともっふもふなのもいっぱい居ましたね

もう帰ってこない時代の作りをした車を見ているとなんともいえない気持ちになります。この時代の日本車は金がかかっているのかモノが良く見える部分が沢山ありますね

電動格納はありませんが左右のミラーはちゃんと電動調整が生きています。

平成一桁車も考えてみるともうすぐ全てが30年以上前になるんですよ、今で平成37年ですよ…なんということでしょう…