鳥取県
米子
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やど紫苑亭 秀峰大山の麓で、山海の恵みとプライベートを愉しむ宿

中国地方最高峰を誇る大山(だいせん)。朝靄に霞む頂には5月半ばまで雪が残り、雪解け後には雄大な稜線が視界を彩る。皆生(かいけ)温泉はその大山を遥かに望む、鳥取屈指の温泉地だ。太古の昔、火山であった山の麓に広がる肥沃な大地は豊かな食材を育み、十数キロ北にはカニの水揚げ量日本一を誇る境港が位置する。今回ご紹介する「やど紫苑亭」は令和3年3月3日、この恵み豊かな地にオープンした至極のプライベートを追求する温泉旅館だ。

部屋プライベートを最優先、趣向を凝らした全10室

建物に足を踏み入れると、突如静謐が旅人を包む。目の前に広がるのは深みのある色調でまとめられたレセプションと、里山を思わせる庭園。宿泊客が一日最大10組に限定されたこの旅館では、他のお客様と一緒になることを避け、「心からプライベートな時間を楽しんでいただきたい」との配慮が行き渡る。
チェックインや食事はスタッフが個別に案内。2部屋の貴賓室と8部屋のプレミアムスイートでは、個々で温泉が楽しめる。部屋はそれぞれの個性を表す「玲瓏-Reiro-」、「蒼穹-Soukyu-」などの名前を持ち、意匠に合わせた家具や調度品が整う。やど紫苑亭では、どのスタッフも宿泊客の名前を覚え、心からの歓迎とおもてなしを尽くす。「スタッフが幸せでなければ、最高のサービスは提供できない」という信条に則り、設備にも働き方にも細やかな気遣いがなされている。この宿には、ここにいるすべての人を幸せにする力があるのだ。

建物国内外に日本の美を伝える、格式高い和風建築

温泉街の喧噪から少し離れた場所に佇む、平屋の純和風建築。設計を担当したのは株式会社アーキテクト・ケイ代表、松葉啓氏。旅館建築の第一人者として全国にその名を轟かせる人物だ。
「皆生温泉に、米子に、鳥取に、山陰に、そして中国地方にこれまでなかった旅館を作りたい」―。オーナーの強い想いでスタートしたプロジェクトは、構想に4年、設計から建築には1年半以上の歳月がかけられている。
美しさだけでなく、快適性や機能性を伴った設計ができる建築家を探し、ようやくたどり着いたのが松葉氏だった。低層の切妻屋根は緩やかなカーブを描き、建物をぐるりと巡る回廊はガラスの向こうに見える庭園の美しさを目に焼き付ける。「海外からのお客様に日本の素晴らしさを伝え、国内の美を知り尽くした方にもご満足いただける建物。そしてここに集う人を、いかなる災害からも守れる建物でなければならなかったのです」と、代表の日名内隆さんは語る。

庭・茶室・ギャラリー自然の美と、作家の織りなす造形の美を堪能

早朝から夕暮れにかけて、宿泊客の目をとらえて離さない庭園。敷地内には建物に囲まれた中庭と、個々の部屋にも小さな庭が設えてある。「格式張った日本庭園ではなく、自然な里山を再現したかった」という中庭には、周辺では見かけない野鳥が訪れる。レセプションからはガラス越しに水浴びをする姿も。「街の中に、鳥が遊びに来るような庭を造る」と約束したのは、世界大会で金賞を受賞するなど、日本一との呼び声も高い庭師・坂本利男氏。オープンを経てなお、庭は成長する木々とともに変化し続けている。
さらに建物内には、鳥取県産の智頭杉を豊富に使った茶室と、横山大観の絵画や人間国宝・前田昭博氏を初めとする著名な作家たちの作品を集めたギャラリーが。部屋から日本海や大山を望めない立地の代わりに、館内には美術品を随所に採り入れたという。滞在中、多くの時間をギャラリーで過ごすお客様も少なくない。

料理大山と日本海の豊かな恵みに、感動のスパイスを添えて

遙かに望む大山の麓には、太古の噴火による火山灰で育まれた肥沃な大地が広がり、北にはカニの水揚げ量日本一を誇る境港が位置する。ダイニングには6席のカウンターの他に、5部屋の個室と鉄板焼きのプライベートブースが1室。山陰の恵みをたっぷりと味わえる料理の数々が宿泊客をもてなす。
料理長の大石昌彦さんとの出会いは、視察で訪れたとあるレストランだったと語る日名内さん。「カウンターに座ったご夫婦から、『こんなに幸せになれる料理は初めて食べた。連れてきてくれてありがとう』という会話が聞こえたのです。そのときすぐに、料理長にはこの料理を作った人を迎えると決めました」と振り返る。その後、大石さんはキッチンの設計段階からプロジェクトに参加。美しさや美味しさのみならず、一皿一皿にアイデアとサプライズをちりばめた演出を欠かさない。水揚げされたばかりの活魚や朝採れの有機野菜、旬を迎えた味わい深い果実は、朝夕のテーブルに季節の移ろいを運ぶ。

風呂・スパラウンジ細やかな配慮と大胆なサプライズが旅をより鮮やかに

2部屋ある貴賓室には内風呂と露天風呂、そして8部屋のプレミアムスイートには天井から床まである扉を全開にできる半露天風呂がある。また、うち2部屋(貴賓室・プレミアムスイート 各1室)には浴槽の深さを調節できる設備を導入。浅めに設定すれば、半身浴や寝湯を楽しめるほか、足腰に不自由がある方でも出入りしやすくなる。浴槽の中でも浮かない、安全性に配慮した車椅子の用意もある。「訪れたどなたにも、リラックスして温泉を楽しんでいただきたい」との思いが込められている。
さらに希望があれば、1組限定で貸切のスパラウンジも利用可能だ。個室より広さのある内風呂と露天風呂に加え、お客様のご要望に合わせたドリンクやスイーツのサービスも。記念日やサプライズを彩る仕掛けに、旅はますます思い出の深さを増していく。

古き良き日本の伝統と、これまでこの地方にはなかった新しい旅館を融合させた「やど紫苑亭」。山陰の新たな魅力として、唯一無二の存在になっていくことが伺えた。「建築もアートも料理も、私たちは良いものを知るお客様から育てていただいています」と話す日名内さん。視界の端々で柔らかな光を放つ家具や照明、調度品の数々が、この空間で豊かなひとときを過ごすお客様を歓待している。

キーパーソン

代表取締役 日名内 隆(ひなうち・たかし)
やど紫苑亭

広島県出身。銀行マンだった父の転勤に伴い、大分や福岡、尾道など各地を転々とした。学生時代はモータースポーツに熱中し、ドライバーを志して運送会社に入社。一度もハンドルを握ることなく様々な新規事業の立ち上げに携わり、各地を飛び回る日々を過ごした。「この時期に見た航空会社のファーストクラス利用客への対応や、クライアントに連れて行っていただいた京都のお茶屋さんでの経験が、やど紫苑亭でのサービスのあり方につながりました」と話す。
56歳で転職し、やど紫苑亭のオープンに携わる。建築、庭、料理、家具、温泉、そして安全性。そのすべてに手を抜かず、こだわりを持って整えていった。「その結果、不思議と素晴らしい人たちとのご縁につながり、オープンに漕ぎ着けることができました」と振り返る。「しかし、オープンは単なるスタートです。建物もサービスも、常に変化を加えながら進化させていきます」と意気込む日名内さん。彼のエネルギーあふれる姿勢がスタッフに伝播し、宿の魅力はさらに増していくに違いない。

お知らせ

衛生管理(新型コロナウイルス感染予防対策)について

【やど紫苑亭より衛生管理について】
やど紫苑亭では、(株)ハセッパー技研(東京都)の弱酸性次亜塩素酸水溶液生成装置を館内に設置し、新型コロナウイルス感染症、インフルエンザ、レジオネラ菌、ノロウイルス、食中毒やその他感染症防止の為、調理食材の下洗いからお風呂の清掃まで使用致します。消臭・除菌対策として同社の新衛生超音波式噴霧器を使用する事により、徹底した衛生管理を施しております。
<空調について>
・独自の空調システムを使用して、全館・全室において1時間に1回以上換気を行い、空気を入れ換えております。
<お客様への取り組みについて>
・ご来館いただくお客様皆さまには体温測定、手指のアルコール消毒の実施にご協力をいただいております。
・ドアノブ、扉、ダイニングのお席など、お客様の手に触れる機会が多い箇所に殺菌消毒を徹底して実施しております。
・全ての客室に温泉風呂が備わっております。
<従業員の取り組みについて>
・出勤の際は体温チェックを行い、体調管理を徹底しております。
・バックヤード入口に消毒液を設置し、手指の除菌を徹底しております。

更新日:2021年4月1日

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