海のホテル島花 レジデンスヴィラ&ドッグフレンドリーヴィラの3Dバーチャルツアー


すべての方向を自由に見渡す全天球パノラマで楽しむことができるVRコンテンツです。施設の中をデジタル空間でリアルに体験してください。
全長約3.9kmを誇る吊り橋・明石海峡大橋を渡っていく。瀬戸内の海のきらめきを感じながらクルマを走らせると、淡路島の姿が大きくなってきた。お目当てのホテルがあるのは、この島の東海岸だ。「海のホテル 島花」は、ヨットハーバーを中心とする閑静なリゾートエリア・サントピアマリーナ内にある。今回ご紹介するのは、同ホテルの「レジデンスヴィラ」「ドッグフレンドリーヴィラ」だ。島の食材を活かした日本料理に、地元の名湯を引き込んだ露天風呂―。オーシャンビューのホテルで、身も心もリフレッシュする最高の休日を体験しよう。
目次
客室 誰にも気兼ねせず、大切な人と過ごす特別な空間
2019年にオープンした新別荘「レジデンスヴィラ」には、1日5組限定の特別な部屋が用意されている。1組のゲストのみが占有可能な約360平米の贅沢な空間「グランヴィラ」と、和洋4タイプの客室を備えた「ガーデンヴィラ」の2棟に分かれている。テーマは「暮らすように泊まる、第二の我が家」。どの部屋も温泉露天風呂付で、キッチンも備わっている。グランヴィラとガーデンヴィラの2棟を貸し切れば、最大24名まで宿泊が可能だ。滞在中は誰にも気兼ねすることなく、家族友人など大切な人だけで過ごせるだろう。
「ドッグフレンドリーヴィラ」は、ペットと泊まれるハイクラスな客室を実現したヴィラ棟であり、1日3組限定の露天風呂付ラグジュアリースィートだ。それぞれ151㎡と96㎡のゆったりとした空間を確保し、和室、ツインベッドルーム、ウッドデッキテラスを備えた憩いの客室になっている。
そして、2022年10月には新たに「グランピングガーデン&ヴィラ」が登場。900平米の敷地には、約120平米の2階建て居室スペースとグランピング気分を楽しめるドーム型テントが備わる。居室スペース1階のスパフロアでは、温泉露天風呂に水風呂、バレル型サウナまで楽しめる。こちらも、愛犬との宿泊が可能だ。





客室からの風景 訪れる人を非日常へ誘う 異国情緒漂う優美な風景
別荘地に佇む「レジデンスヴィラ」は、日常から切り離された完全なプライベート空間。ヴィラ棟を囲む椰子の木と屋外彫刻のモニュメントが、異国情緒を漂わせている。グランヴィラに入ってすぐに視界に飛び込んでくるのは、屋外プールに面した壁面ガラス張りのパブリックラウンジ。リゾート気分をぐっと盛り上げてくれる。
ガーデンヴィラの1F、客室テラスの前には芝生を敷き詰めた庭園が広がる。2Fの客室バルコニーに場所を移せば、庭園の向こう側に流れる運河が見えた。タイミングが合えば、本館とレジデンスヴィラを往来するグラスボートも目にすることができるだろう。
「ドッグフレンドリーヴィラ」に宿泊するなら、バルコニーから紀淡海峡のオーシャンビューが望める。テラスに出て海を眺めながら露天風呂に浸かれば、心地よい風が頬を撫でるだろう。日常の喧騒から離れ、自然の静寂に包まれる美しい時間を、存分に楽しんでほしい。



温泉 紀淡海峡の水平線を眺めながら 洲本温泉の源泉を楽しむ
この宿では、大浴場から客室付露天風呂にいたるまで、すべてに洲本温泉の源泉を引いている。洲本温泉は三熊山(みくまやま)の麓から湧出する名湯で、ph8.6のアルカリ性単純泉。肌触りが柔らかく、浸かれば体をふわっと包み込むような優しい泉質を特徴とする。効能は疲労回復、冷え性、神経痛、筋肉・関節痛などさまざま。美肌効果も期待できると好評だ。
「当館の温泉からは、海が見渡せる絶景をご覧いただけます。特に本館最上階の『展望浴室 霑(てん)』は、どこまでも続く紀淡海峡の水平線が広がる最高の景色が楽しめます。明け方を狙えば、海が朝陽に照らされて輝く幻想的な風景も目にすることができますよ」とは、マネージャーの塩飽(しわく)さん。宿泊客は、グループホテル「淡路夢泉景」の大浴場 「天宮の雫(てんきゅうのしずく)」も利用可能だ。展望露天風呂の湯舟に浸かると、ちょうど目線の高さで水平線と温泉が重なり合う。海と空、そして温泉の境界が溶け合い、まるで地球にまるごと浸かっているような心地よさを味わえる至福の時間を、ぜひ体感してほしい。



料理 美食の国・淡路島が育んだ食材を最高の和食で
太平洋、瀬戸内海、大阪湾と3つの海に囲まれた淡路島。鳴門の渦潮で鍛えられ、身が引き締まったタイやフグは絶品だ。ミネラル豊富で肥沃な土と温暖な気候は、淡路島玉ねぎや淡路牛など、地場食材のブランド力を全国区に押し上げた。
淡路島の食材の味を最大限に引き出すのは、和食の世界で修業を積んだ島花の料理長。これらに加え、春は桜鯛、夏は淡路鱧(はも)、秋は紅葉鯛、冬は淡路島3年とらふぐなど、四季折々の旬を見極めた最高の一皿を提供している。
素材本来の良さをそのまま味わうなら、炭火焼コースもおすすめ。淡路牛や周辺漁港から届く海の幸、地元の新鮮野菜などを、炭火でじっくり、香ばしく焼いて堪能できる。
かつて御食国(みけつくに)として名を馳せた淡路島で美食を堪能するのも楽しみの一つである。



湯巡り この宿でしか味わえない、グラスボートで出かける湯巡り体験
この宿ならではの楽しみが、グループホテルの湯巡りである。宿泊客は、前出の淡路夢泉景にある「天宮の雫」のほか、ホテルニューアワジの浴場棟「スパテラス水月」にある「淡路棚田の湯」、木と自然岩をふんだんに配した「くにうみの湯」など複数の温泉が堪能できる。
車やマイクロバスでの行き来も可能だが、タイミングが合うならぜひともホテル専用グラスボートに乗船してほしい。
「船に乗って出かける湯めぐり散歩は、ヨットハーバーを囲むようにグループホテルが並ぶ当館ならではの体験です。温泉ごとに見える景色が異なるのは当然ですが、季節や時間帯によっても雰囲気がガラリと変わります」と塩飽さん。グラスボートは浴衣のまま乗船可能で、日の光を反射して輝く水面を、船は滑るように進む。頬を優しく撫でる海風が心地よい。こんなワンシーンも、大切な旅の思い出の一ピースとなるはずだ。



淡路島の美しさを心ゆくまで堪能できる、海のホテル島花 レジデンスヴィラ&ドッグフレンドリーヴィラ。ここにはラグジュアリーな客室、心を揺さぶる絶景、他では決して味わえない美食がある。異国のリゾート地を思わせるこの場所で、煩わしさから解放された最高の滞在を叶えてみてはいかがだろうか。
淡路島の東海岸に構える、第二の我が家。心を解き放ちたくなったとき、誰もが自然と帰りたくなる、そんなホテルである。
キーパーソン
神戸大学経済学部を卒業後、ホテルニューアワジグループに入社。多彩なコンセプトのホテル旅館を運営し、十人十色の思い出づくりに寄り添おうとする理念に共感し、日々仕事に打ち込んでいる。ホテルニューアワジと淡路夢泉景で研鑽を積み、海のホテル島花のマネージャーに就任した。じっくりお客様と向き合い、リゾート地にふさわしいサービスをご提供したいという同氏の想いは、従業員にも浸透している。
「学生時代にバイクで日本中を旅しましたが、初めて淡路島に足を踏み入れた時の感動は今も色褪せることはありません。雄大な自然に育まれたこの土地は、訪れた人の心を解き放つ魅力に満ちています。
ヨットハーバーに囲まれた、異国情緒漂う当館に宿泊されるすべての人が、身も心もリフレッシュさせて明日への英気を養えるように、私たちは今日お越しいただくお客様一組一組に対し、最高のサービスを創り上げてまいります」
お知らせ
衛生管理(新型コロナウイルス感染予防対策)について
【海のホテル 島花 レジデンスヴィラ&ドッグフレンドリーヴィラより衛生管理について】
当館では新型コロナウイルス感染症流行への対策として、お客さまの安全を第一に考え、各種ガイドラインに基づいた取り組みを実施しております。
詳細は下記リンクをご参照ください。
海のホテル 島花
https://www.shimahana.com/topics/11/
海のホテル島花 レジデンスヴィラ
https://www.shimahana.com/topics/48/
更新日:2022年11月15日